【鶯谷デリヘル】半年ぶりに指名したアリエルクラブのまい、記憶と違いすぎて心が折れた
半年前に一回だけ当てた子を、わざわざ名前で呼んだ
普段はフリーしか使わない。誰が来るか分からないまま部屋で待つあの時間が好きで、名前を指定するという発想がそもそもない。それでも今回だけは指名で予約を入れた。半年前、アリエルクラブでフリーを回して部屋に来たのがまいだったからだ。その時の印象が良すぎて、しばらく予約を取ろうとしても枠が埋まっていて入れなかった。戻ってきたと聞いて、金曜の仕事帰りにそのまま電話した。
そもそも枠が少ない。学業が忙しいとかで週に二、三日しか出ていないらしく、出勤予定が出た瞬間に埋まる。リピーターが厚いという話は前回の時点で耳に入っていた。今回もダメ元でかけたら、たまたま一枠だけ空いていた。この時点でもう、引きの良い日だと思い込んでいた。
期待値は上がりきっていた。
覚えていたのは、色白で細くて、上京したてでまだ街に慣れていない感じの子。敬語がやたら丁寧で、タオルを渡しただけで律儀に頭を下げてくる。ベッドでは終始受け身だったけど、その受け身が嫌じゃなかった。半年経てば多少は慣れて、引き出しも増えているだろうと踏んでいた。
ドアが開いた瞬間、答え合わせに失敗した
上野で乗り換えて電車で鶯谷まで出て、前回と同じホテルを取った。部屋で待っているとノックの音。ドアを開けて、一瞬固まった。あれ、こんな輪郭だったっけ。真冬でコートを着込んでいるからだと思いたかったけれど、部屋に入ってアウターを脱いだところで言い訳が消えた。白いブラウスの清楚な服装は前と同じで、そこだけは記憶通り。ただ、生地の張り方がまったく違う。
え、マジか。声に出そうになった。
記憶の中の細さは、半年で普通の体つきに変わっていた。くびれが浅くなって、腰まわりから尻にかけての厚みが増している。もともと尻は大きめだったから、そこに全体が追いついた形だと思う。太ったこと自体を責める気はまったくないし、この体型の方が好きな人は普通にいる。ただ、こっちが半年前の映像を持ったまま部屋で待っていたのが噛み合わなかった。おっぱいはパネルから想像していたより小ぶりで、手のひらに収まるサイズ。肌の色も記憶より少しくすんで見えた。
顔は可愛い。そこは変わっていない。困り眉がそのままで、笑うと目が細くなる。
髪は黒いまま。染めた形跡がなくて、そこも前と同じで好みだった。肌は遠目には白くてきれいなんだけど、背中を撫でると場所によってざらっとする。若さで持っている肌という感じで、手入れをしている手触りではない。煙草の匂いは服にも髪にもついていなかった。
シャワーの水圧が弱くて洗うのに時間を食ったのは、完全に部屋のせい。ここは前回も同じだった気がする。脱ぐ前に少しだけ雑談もした。満員電車がいまだに慣れない、乗れた自分の方に驚いた、みたいな話。この受け答えは以前のままで、そこは可愛い。
ベッドに移ってからがきつかった。あくびである。一回や二回じゃない。こっちが体を触っている間、まいは口元を押さえて何度もあくびをしていた。眠そうなのは前もそうだったけど、あの時は眠そうなりに反応が返ってきた。今回は反応そのものが薄い。ぺろっと乳首を舐めると一瞬ビクンとするだけで、そこから先が続かない。「気持ちいいですか」と聞かれて、こっちが「うん」と答えて、それで会話が終わる。事務的というほど冷たくはないんだけど、温度がない。
股関節は柔らかくて、こっちが開きたい方向に素直に付き合ってくれる。体は拒まない。ただ、動かしているのがずっとこっち側だった。
攻守が入れ替わるタイミングも作れなかった。というより、こっちが攻めている間ずっと受けの姿勢だったので、交代するきっかけがなかった。手の動きはぎこちなくて、握る力加減がずっと一定。まだこの仕事に慣れていないんだと思う。最後は手で終わらせてもらったものの、途中から早く終わりたい気持ちの方が強くなっていた。
部屋を出る前に「外、寒いんで気をつけてくださいね」と言われて、そこはちょっと救われた。会話ができない子ではない。ベッドの上での引き出しが増えていなかった、それだけの話だ。
で、これは誰のせいなのか
ぶっちゃけ、悪いのはこっちだと思っている。半年前の記憶を基準にして、その続きが見られると勝手に決めつけて名前を出した。フリーで回していれば「今日はこういう子か」で終わっていた話だ。答えを決めてから行くと、こうなる。
店の対応そのものは悪くない。電話は一発で繋がったし、時間もきっちり守られた。交通費もこのエリアなら乗らない。コース時間に対して払う額を考えれば、割高だとは思わない。ただ、この日の中身に対しては微妙、というのが素直なところ。うーん、としか言いようがない。リピーターがついている以上、体調が戻った日に当たれば別の感想になるんだろうとも思う。
次に行くならフリーに戻す。名前を指定しない代わりに、来た子をそのまま受け止める。その方が自分には向いている。帰りに駅前のラーメンで腹を満たして、終電で帰った。期待しすぎた側の罰みたいな一杯だった。