渋谷、夜の始まり
渋谷に向かう電車の中で、スマホの画面を何度も見返していた。
プロフィール写真に映るその顔は、どこかで見たことがある気がして、でも確信が持てないまま、ずっと頭の片隅に引っかかっていた。
連絡を取ってから予約が取れるまで少し時間がかかった。人気なのか、それとも単純に枠が少ないのか。いずれにせよ、待った甲斐があったかどうかは会ってみるまでわからない。
渋谷駅から歩いて数分のホテルに入り、部屋に落ち着いたのは夜の始まりくらいの時間だった。窓の外に繁華街の光が見えて、なんとなく気分が上がった。
ぶっちゃけ、こういう夜は到着前が一番緊張する。
ドアが開いた瞬間
インターホンが鳴って、ドアを開けた瞬間——思わず息を飲んだ。
背が高い。スリムなのに、胸だけが異様な存在感を放っている。白いブラウス越しでも、その膨らみは隠しようがなかった。色白で、肌がとにかくきれいだった。
「こんにちは〜、よろしくお願いします」
声は落ち着いていて、どこかサバサバしている。愛想笑いじゃなくて、本当に自然な感じ。緊張していた自分がちょっと拍子抜けするくらい、雰囲気が柔らかかった。
でも目が合った瞬間に気づいた。
——あ、この人、知ってる。
有名なAV女優の方だった。本物だった。写真通り、いや写真以上だった。スクリーンの中で見ていた顔が、今、目の前に立っている。その事実だけで心拍数が一段上がった。正直、この時点でもう「来てよかった」と確信していた。
ふたりの時間
シャワーを済ませて戻ってきた○○ちゃんは、バスタオル一枚でベッドに腰かけた。
最初の数分は他愛もない話をしていた。仕事のこと、渋谷という街のこと。話し方はフラットで、変に距離を詰めてこない。それがかえって心地よかった。
でも、ふとこちらが近づいたとき——空気が変わった。
キスを求めると、すんなり応じてくれた。最初は軽く、でもすぐに深くなった。ディープキスになったとき、目線をこちらに向けたまま絡めてくる。視線を外さないのがえろい。ものすごくえろい。こんなキスをされたのは初めてかもしれない。
「感じてる?」
低めのトーンで囁かれた瞬間、背中がゾクっとした。言葉責めが始まった。
サバサバした見た目なのに、口から出てくる言葉はひたすらに扇情的で、頭がじわじわおかしくなってくる。「そんなに硬くして」とか「もっと見せて」とか、淡々とした口調で言われるのが逆にダメだった。
そのまま乳首なめに移行した。
Iカップの胸は、スリムな体型に乗っているから重力でわずかに揺れる。その先端を丁寧に舐められながら、耳元で低い声で囁かれると、もう思考が追いつかない。
次に玉なめとフェラ。
目線はずっとこちらを向いていた。長い舌で根元から先端まで舐め上げながら、目が合うたびに少し口角が上がる。プロだと思った。本物だと思った。これは技術じゃなくて、もはや芸術の域だった。
途中でローションを追加した。
ぬめりのある手で乳首なめ手こきをされながら、耳を舐められた。耳に息がかかるたびに体が勝手に反応して、情けないくらい声が出そうになった。授乳手こきのとき、胸に顔を埋めながら見上げてくる○○ちゃんの表情は、今でも鮮明に思い出せる。
「挿入したくなった」
○○ちゃんがそう言った。こちらが求めたわけじゃない。向こうから言ってきた。
騎乗位素股の流れで、自然に、本当に自然に——生挿入になった。
締まりがきつかった。パイパンで、きつくて、ローションで濡れているのに、それでもきつかった。Iカップの胸がゆっくりと揺れながら、グラインドが始まった。
「気持ちいい?」
また言葉責め。こっちはもう答える余裕がない。腰が勝手に動いて、意識が飛びそうになるのをなんとかこらえていた。
イきそうになって、声に出して伝えたら、ゆっくりと正常位に移行した。
最後はNNのまま正常位で、そのまま果てた。
終わった後しばらく動けなかった。天井を見ながら、自分が今どこにいるのかを確認するのに少し時間がかかった。
一つだけ正直に言うと、料金は高い。ホテル代込みで7万近くになる。これは覚悟して行かないと財布が死ぬ。でもそれを差し引いても、「また来たい」と思った。即答で。
別れの余韻
プレイが終わった後、○○ちゃんはすぐに帰らなかった。
ベッドの上で横になりながら、ビロートークというか、普通に雑談をした。仕事の話、好きな食べ物の話、他愛もないこと。さっきまでの空気が嘘みたいに、ふつうのお姉さんに戻っていた。
そのギャップが、また好きだった。
「じゃあまたね」
ドアが閉まった後、部屋に残った静けさの中で、しばらくぼーっとしていた。
渋谷の夜はまだ続いているのに、自分の中では完全に終わっていた。満足という言葉では足りないくらいの余韻が、ずっと体に残っていた。
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