大津から日本橋まで、雨の土曜やった
朝から細い雨が降っとって、湖岸の道はずっと灰色やった。京都で乗り換えて大阪の日本橋に着いたんが、昼過ぎの13時前。大津からやと京都すぐやで、というのはいつも言うてる話やけど、その京都からさらに30分足らずで大阪市のど真ん中に落ちてこられるんが、正直いちばんの贅沢やと思てる。
日本橋は電気屋とアニメショップとメイド喫茶が入り混じった街で、堺筋を一本入ると急に生活の匂いになる。傘をさして歩いとると、まだ開店前のラーメン屋の換気扇からもう出汁の湯気が出とった。そういえば前に来たときもここで食うたな、と思い出した。
目当てはホテヘルの妻天日本橋店。滋賀も意外とあるねん、とは言うものの、人妻系の層の厚さでは大阪にどうしても勝てん。せやから月イチくらいで、こうして雨の日に出てくる。
受付は雑居ビルの中にあって、この階段がなかなかキツい。段が急なうえに幅も狭い。雨で靴底が濡れとったんもあって、手すりを掴みながら一段ずつ上がった。
ここ、日によっては息が上がる。
中は待合というより小さい事務所みたいな造りで、スタッフの兄ちゃんが一人。写真指名かフリーかを聞かれて、この日は先に決めとった子の名前を出した。受付で口コミ割が使えるという話になって、90分で13,000円、これに室料が別。会計が済むと近くのホテルの部屋番号を教えられて、そこで待っといてくださいね、と。ホテヘルやから店で顔を合わせるんは受付のときだけで、ここまでで10分もかかってへん。案内の紙も渡されへんかったけど、部屋番号だけ復唱させられるんで間違いようがない。この手際のよさは、たぶん初めての人ほどありがたいと思う。ビルを出てホテルまでは歩いてすぐで、雨の日でも傘を差す時間のほうが短いくらい。
階段の上に、金髪の奥さんが立っとった
部屋のチャイムを鳴らしたんは、教えられた時間ちょうど。ドアを開けたら、はなさんが傘を畳みながら「濡れてもうたわ」と笑うた。
目に入った順番
最初に見えたんは髪の色。明るい金髪で、49歳という数字を先に知っとると一瞬身構えるんやけど、実物は肌の白さと髪の色の相性がよくて、ちゃんと似合っとる。背は151cmでこっちの肩より下。脱ぐ前から胸の量感が服の上にはっきり出とった。
顔立ちは可愛い系。笑うと目尻に線が入って、そこがええ。作った若さやなくて、年相応のまま可愛いという珍しいタイプやと思う。金髪はこの歳やと博打になりがちやけど、この人の場合は肌の色と喧嘩してへんし、根元も雑になってへん。手入れにちゃんと金と時間を掛けてる人の髪や、というのが座ってすぐ分かった。
そこは素直にええと思う。
座って少し話しとったら、「前にも来てくれはったよね」と言われた。こっちの名前がすぐには出てけえへんかったみたいで、少し天井を見て考えて、それから思い出して納得した顔をした。覚えられとると分かった瞬間の照れくささは、なんぼ通っても慣れん。
手のひらの温度
荷物を置いて隣に座ったとき、手が触れた。冷たかった。雨の中を移動してきたんはお互い様やのに、こっちの手のほうが温いくらいで、それを言うたら両手で包まれた。
その手が、そのまま太ももの上に置かれる。まだ何も始まってへんのに、指の腹が布越しにゆっくり動いた。前職は新聞記者やったという話を聞きながら、手だけが別の生き物みたいに動いとるという状況で、まじで頭が追いつかんかった。
6つ、点をつけてみた
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★☆☆
おっぱい ★★★★☆
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
性格だけ満点にした。人見知りやと自分で言うてはるのに、喋り出したら止まらん。こっちが黙っても間が気まずくならん人で、これは技術やなくて素の話やと思う。スタイルを三つにしたんは細さの評価であって、抱き心地の話とは別や。むちむちしたとこが好きな人には満点でええ。感度は声で分かるし、アソコの評価も、こっちが何かせんでも反応が返ってくるという意味での四つ。おっぱいは数字だけ見たら満点でもええんやけど、垂れ方まで含めて年相応やから、そこは正直に一つ引いた。ルックスも同じで、写真より実物のほうがええという珍しい方向のズレ方をしてる。
ここから先は限定エリアに置いとく
シャワーを済ませて、そこから起きたことは、正直この無料の側では書ききれん。というより、書いてしまうと、あの90分がただの手順の説明になってまう。
順番が、まるごと逆やねん。
ひとつだけ言うとくと、この日いちばん驚いたんは順番やった。普通こうやろ、と思て身構えとったところが全部ひっくり返されて、部屋に入って30秒でもう主導権がなかった。
その先の流れと、どこまでいったんかは、限定エリアのほうに置いとく。指名するときのコツもそっちに書いた。
ここから先は、書ける場所が違う。
ドアが閉まったあとの階段
ホテルを出たら雨が上がっとった。歩道が乾きかけで、そこだけ夏の匂いが戻ってきとって、少し暑いくらい。
帰りにもういっぺんあの階段の前を通った。上がるときはあんなにキツいと思たのに、帰りは何も感じひん。そういうもんやなと思いながら、電車の時間を調べた。
難波まで一駅ぶん歩いて、券売機の前で少し迷った。まっすぐ帰るか、もう一杯だけどこかで飲んでいくか。結局まっすぐ帰った。頭の中がまだ部屋の続きやったからで、これはこれで悪ない土曜の使い方やったと思う。