水曜の夕方、三宮から梅田まで
水曜の夕方、三宮から電車に乗って梅田へ出た。八月の大阪はホームに立っているだけで背中が湿ってくる。車内の冷房が効きすぎていて、着いた頃には逆に少し寒いくらいだったな。
地上に上がると空はまだ明るかった。十八時前。仕事帰りの人の流れを避けながら、目当ての建物まで十分ほど歩く。そういえば途中でアイスコーヒーを買ったんだけど、氷が溶ける前に飲み切るつもりが結局半分残してしまった。
向かったのはリッチドールパートⅡ 梅田店。大阪で遊ぶときは何店舗か候補があるんだけど、ここは前から気になっていた。
エレベーターホールの時点で変な芳香剤の匂いがしない。それだけで少し安心する。受付の空間はそこまで広くない。むしろ狭いくらいなんだけど、椅子の置き方と照明を落とし加減が上手くて、雰囲気が良い。待合の内装はダークブラウンで統一されていて、清潔感ある。
受付のスタッフも淡々としていて余計なことを聞いてこない。この手の店で一番ありがたいのはそこだと思っている。指名の確認とコースの確認だけして、あとは番号札を渡された。五分ほどで呼ばれた。
待っているあいだ、隣の席の人がずっと携帯を触っていた。自分も同じことをしていたので人のことは言えない。
白いランジェリーと、いちごの手
扉が開いた三秒間
案内されたのはエレベーターの前だった。扉が開いて、中に立っていたのがいちご。白い透け感のあるランジェリー姿で、こっちを見て笑った。
写真で見ていたより顔が小さい。黒髪が肩のあたりで揺れて、目がまん丸。157cmと聞いていたけど、実際に横に並ぶともう少し小柄に感じる。二十一歳という年齢がそのまま出ているような、あどけない顔立ちだったな。
「はじめまして」を言い終わる前に、もう手を握られていた。
扉が閉まる。上昇していく数秒のあいだ、こっちは何も喋れなかった。まじで、こういう入り方をされたのは久しぶりだ。
唇に触れて分かったこと
部屋に入る前から、いちごの唇が当たっていた。ぷるぷる、という言い方が陳腐に聞こえるのは自分でも分かっているんだけど、他に言いようがない。柔らかいというより弾力があって、離れるときに少しだけ引っかかる。チャームポイントを唇だと本人が言い切るだけのことはあった。
部屋も雰囲気が良かった。バスルームまわりがきちんと乾いていて、鏡に曇り止めが効いている。おしゃれな空間というより、手入れが行き届いているという表現の方が近い。
「ちょっと涼んでからにしましょ」と言われて、服を脱がせてもらいながらまたキス。声は明るくてハキハキしていて、間が空かない。首筋に指を這わせたら、肩がぴくっと跳ねた。感度は素直な方だと思う。
話していて分かったのは、この子が黙っている時間を作らないタイプだということ。天気の話から始めて、こっちが何をして梅田まで来たのかを聞いてくる。答えると必ず一言返してくる。営業として身についているというより、単純に喋るのが好きなんだろうなという感じ。
前職は学生だったらしい。二十一歳という年齢を考えれば、辞めてからそう経っていないはずだ。
六項目で言うとこうなる
ルックス ★★★★★ 目が大きくて輪郭が小さい。写真より実物が良い側の子
スタイル ★★★★☆ T157の細身。太ももだけ少し柔らかい
おっぱい ★★★★☆ Cカップ。形がきれいで、乳首の色が薄い
アソコ ★★★★☆ パイパン。処理が雑じゃなくて、触っても引っかからない
感度 ★★★★☆ 首筋と背中。触るたびに声のトーンが変わる
性格 ★★★★★ 人懐っこい。沈黙が一度も来なかった
四十分が体感で十五分だった
洗ってもらって、湯船に浸かって、それからベッドに移った。流れとしてはそこまでで、あとはずっと二人で笑っていたような気がする。四十分が体感で十五分だった。
途中、洗体の力加減が少しだけ強くて、そこだけ手順が間延びした印象があったんだけど、それも含めて向こうのペースに引き込まれていた感じ。文句を言う場面ではなかったな。
帰り道、高架下でもう一杯だけコーヒーを飲んだ。何が良かったのかを言葉にしようとして、うまくいかない。顔でもスタイルでもなくて、たぶん距離の詰め方なんだと思う。
部屋の中で実際にどこまで進んだのか、どこで止まったのか。そのあたりは限定エリアに書く。指名するときの段取りと、時間の選び方も一緒に置いておくつもり。