飯田まで足を延ばした理由
富山から飯田は、地図で見るより遠い。高速を乗り継いで三時間弱、途中のサービスエリアでコーヒーを一杯だけ飲んで、着いたのは土曜の夕方だった。南信には仕事の絡みで年に何度か来るのだが、これまではずっと日帰りにしていた。今回はじめて一泊を取った。
富山じゃ少ないちゃ、と店の数の話をよくするけれど、飯田もそう変わらない。
飯田駅の周りを一周してみたが、看板らしい看板は数えるほどしかなかった。金沢まで出るとこの手の店は一気に増えるので、そのつもりで来ると面食らう。仕事帰りにふらっと、という遊び方ができる土地ではない。
その少ない選択肢の中で人妻 麗-うらら- に決めたのは、ホテルにも自宅にも呼べて、当日でも電話が通りそうだったからだ。知らない土地まで来て空振りするのがいちばん怖い。ビジネスホテルの部屋は狭いし、テレビをつけても落ち着かない。チェックインしてから三十分、ベッドの端に座ったまま迷っていた。
人妻 麗-うらら- に電話を入れるまで
受付の声と、決め手になった一言
19時過ぎに電話をした。出たスタッフの声が落ち着いていて、こちらに土地勘がないと分かると、ホテル名を言っただけで場所を割り出してくれた。「今日でしたら、ゆうが21時から空いてます」と言われて、そこで決めている。本指名料と交通費を足すといくらになるかも、こちらが聞く前に向こうから読み上げてくれた。
この店はチャットでも受け付けている。電話が苦手ならそっちのほうが楽だと思う。自分は喋ったほうが早い人間なので使わなかったが、深夜に予約を入れたいときは助かるはずだ。
待っている間にやったこと
二時間ある。近くのコンビニまで歩いて、水とタバコを買って戻った。真夏の飯田は日が落ちても暑い。ホテルの駐車場を横切るだけで背中が湿った。前の道は思ったより静かで、車がほとんど通らない。そういえば富山の自分の家の前も似たようなものだった。
シャワーを浴びて髭を剃って、時計を見たらまだ20時15分。落ち着かない。
ゆうという子のこと
時間ちょうどにノックがあった。ドアを開けたら写真で見たより顔が小さくて、まず「あ、まじでこの子か」と口に出していた。黒髪ぱっつん、Tシャツにパーカー、手にはコンビニの袋。「暑かったでしょ、これどうぞ」と冷たいお茶を渡された。会って三秒でこれをやられると、こっちの構えが崩れる。
二十八歳と聞いていたが、そうは見えない。162cmで手足が長くて、細いのに骨っぽさがない。前職が保育士だと本人が言っていて、それを聞いてから話し方に納得がいった。相手が黙っている時間を怖がらない子だった。
ソファで十分ほど、飯田の話と富山の話をした。旅行が好きらしく、北陸のどこが面白いかを逆に聞かれる。グミとラムネが好きだという話が妙に長く続いて、こっちも釣られて笑っていた。こういう時間を面倒くさがらない子は当たりだと、経験上そう思っている。
ぶっちゃけ、写真だけ見て決めたときは半信半疑だった。宣材が加工されている店はいくらでもある。この日は逆で、実物のほうが柔らかかった。
富山では一度も指名を固定できていない自分が言うのもなんだが、通う人が出るのは分かる。
点をつけるならこうなる。
ルックス ★★★★☆ 写真より実物のほうが上。照明の下で黒髪がきれいだった
スタイル ★★★★★ 162cmでこの細さはなかなか見ない。脚のラインが特にいい
おっぱい ★★★☆☆ Cカップ。大きさより形で見せるタイプだと思う
アソコ ★★★★☆ 詳しくは限定側に回すが、手のひらに残った感触がまだ消えない
感度 ★★★★☆ 背中に指を置いただけで肩が跳ねた。首も弱いらしい
性格 ★★★★★ 元保育士は伊達じゃない。聞き役がとにかくうまい
シャワーのあと、ベッドに腰かけたところで「今日はどっちがいい、攻めるのと攻められるの」と聞かれた。責め六割の子だと後から知ったのだが、この日は入り口からこっちが押し切られている。九十分にしておいてよかった、と最初の五分で思った。
また飯田に来るとしたら
南信の仕事は年に何度かある。次に来たら、また同じ番号にかけると思う。六十分では足りないという意味が、帰りの高速でようやく分かった。
ただ、富山からだと遠い。日帰りにはできないので、仕事とセットでないと厳しい。そこだけが引っかかったが、これは店のせいではない。
ここから先、何がどこまで通って、どこで止まったかは投稿者限定のほうに全部書いた。料金の内訳と、指名を取るときの時間帯のコツも向こうにまとめてある。飯田まで足を運ぶ人には無駄にならないと思う。