上田で一泊することになった
九月のあたま、仕事で上田まで来た。富山から車で三時間半、妙高のあたりで雨に降られて、サービスエリアで缶コーヒー飲みながら止むのを待っていた。翌日の現場が朝八時からで、前泊しないとどうにもならんかった。
駅前は思っていたより静かだった。チェックインが十九時過ぎ。飯を食いに出たら目当ての蕎麦屋がもう暖簾を下げていて、結局コンビニのおにぎりで済ませた。富山じゃ少ないちゃ、といつも思っているけど、上田も遊べる店の数でいえば似たようなもんだった。
電話から部屋まで
予約のやりとり
ホテルのベッドに寝転がって店のページを眺めていたら、かほりという子で手が止まった。店のコメントには白い肌がどうとか書いてあって、この手の惹句は半分に割って読む癖がついている。ただ写真の空気が作り物っぽくなかった。
電話したのが二十時半。出た男性の声が妙に落ち着いていて、「今日の今日で空いてますか」と聞いたら「かほり、二十一時半からなら入れます」と即答だった。押し売りが一切ない。金沢まで出るともう少し店を選べるけど、受付でこれだけ余計なことを言わない店はそんなに多くない。
待っている間
一時間ある。シャワーを浴びて、ついでに明日の資料を刷ろうとしたらホテルのプリンタが紙詰まりで、フロントに電話して十分待たされた。ここでちょっと萎えた。部屋の空調も効きが弱くて、九月なのにやたら蒸す。
二十一時二十五分、部屋の電話が鳴って「到着しました」。五分前だった。時間ちょうどに来るというだけで、こっちの信用は勝手に上がる。
白い肌の子が入ってきた
ドアを開けたら、思っていたより小柄な子が立っていた。ニットの上からでも肩のラインが細いのが分かって、顔は写真のまま、というより写真より若く見えた。
「はじめまして、かほりです」と言ったきり、しばらく目を合わせてくれない。
人見知りなんやろうなというのが第一印象だった。肌は本当に白い。腕を取ったときに内側の血管が透けて見えるくらいで、これは加工でもなんでもないんやなと思った。触るとひんやりしていて、指が沈むくらいやわらかい。胸は大きくはないけど形がきれいで、上を向いてついている。
脚も細いのに骨っぽくない。全体に線がそろっていて、派手さで押すタイプではないというのは、たしかにそのとおりだった。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★☆☆
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★★
性格 ★★★★☆
二時間の中身
先にシャワーを浴びて、ベッドに座って少し喋った。地元の子かと聞いたら「生まれも育ちも上田です」と笑って、そこから急に口数が増えた。雑談で温まるタイプだった。上田城の桜がどうとか、市内のラーメン屋がどうとか、風俗の部屋でする話ではないことを十分くらい喋っていた。
横になって抱き寄せたら、体がびくっと跳ねた。ふざけて反応したんじゃなくて、本当に驚いた動きだった。首筋に唇を当てただけでビクビクしていて、全身敏感というのは店の煽りではなかったらしい。
まじで、触るところ触るところ全部反応する。
手コキが得意と書いてあったので任せてみたら、これはたしかに丁寧だった。ローションをたっぷり使ってぬるぬるにして、こっちの息を聞きながら速度を変えてくる。ただ最初の五分くらいは力加減が弱すぎて、正直じれったかった。「もう少し強くていい」と言ったら「ごめんなさい、加減が分からなくて」と素直に握り直してきて、そこからは文句なしだった。この素直さがこの子の一番の武器やと思う。
途中から様子が変わる。あれだけ目を合わせなかったのが、こっちの顔をじっと見て離さなくなって、息が荒くなって、自分から脚を絡めてきた。受け派と自己申告している子が、スイッチが入った瞬間に別人みたいになるのは何度か見たことがあるけど、この落差はなかなかだった。
終わったあとも離れない。くっついたまま二十分くらい話して、匂いを嗅ぐのが好きだと言って首元に鼻を寄せてきた。恋人プレイが好きというのは本当だった。
帰り際、玄関で靴を履きながら「また上田に来たら呼んでください」と言われた。翌朝の現場に向かう車の中で、その言葉をわりと本気で考えていた。
ここから先、二回目に呼んだときのことと、どういう流れになったかは限定エリアに書いた。