新宿、夜の入り口で
歌舞伎町の喧騒をすり抜けて、スマホの画面をもう一度確認する。予約は19時。ホテルに入ってからすでに15分が経っていた。
正直、「アロマエステ」という業種名を見たとき、少し身構えた。マッサージ主体のソフト系だったらどうしよう、という例の不安だ。でも、口コミを流し読みして「潮吹き」というワードが繰り返し出てくるのを確認して、まあ大丈夫だろうと踏んだ。
ベッドの端に腰かけて、テレビをつけるでもなくぼんやりしていると、ドアのノック音が聞こえた。
ドアが開いた瞬間
第一印象は、「若い」だった。
それだけで全部説明できてしまうくらい、圧倒的な若さがそこにあった。顔立ちはすっきりしていて、化粧は薄い。作り込んでいない分、素材の良さがそのまま出ている。スレンダーな体型に、服の上からでもわかるEカップのアンバランスさ。身長は自分の肩くらいまでしかない。
「よろしくお願いしまーす」と、声のトーンが想像より高くて、少し笑ってしまった。
部屋に入ってきた彼女の肩に、ちいさなタトゥーが入っているのが見えた。若さと不良感が同居している、そういうギャップ。脱力するくらい可愛かった。
「10代です」と自己紹介のついでに言われて、頭の中で何かが整理されていった。正真正銘の10代。それが嘘くさくないのが、また困る。
ふたりの時間
シャワーは一緒に入った。
浴室の狭さが逆に良かった。距離が詰まるし、向こうも自然と体を寄せてくる。泡で背中を流してもらいながら、これはもう期待していいやつだと確信した。
ベッドに戻ってから、一応アロマエステのコースなのでマッサージが始まった。ただ、これはほぼ形式的なもので、数分もしないうちに「もう攻めていいですか?」という流れになった。むしろこちらが誘導した感じではあるが、向こうも全然嫌がっていない。というか、明らかに待っていた。
仰向けになってもらって、キスから入る。
最初は軽く、様子を見るように。でも○○ちゃんは思ったより積極的で、舌を絡めてくる。ディープキスになるのに10秒もかからなかった。頬に手を添えて引き寄せると、喉の奥から小さな声が漏れた。感度が高いのは最初のキスでもうわかった。
首筋から鎖骨へ、唇を移動させていくと体がびくっと反応する。Eカップのバストはスレンダーな体型に対して明らかにボリュームがあって、触れるとやわらかく沈む。乳首を舌の先で転がすと、また声が出た。今度はさっきより大きい。
下へ降りていく。
太ももの内側を舌でなぞっただけで、足がぴくっと跳ねた。「やばい、もう…」と彼女がつぶやいた。
クンニを始めた瞬間、わかった。
これは普通じゃない。
少し舐めただけで、潮吹きが始まった。ほんとうに「少し」だ。準備運動もなにもなく、いきなり。思わず顔を上げて確認したくらい、あっけない。
そのまま続けると、声がどんどん大きくなっていく。シーツを握りしめて、腰が浮いてくる。「だめ、ほんとに、ちょっと待って」と言いながら全然止まらない。止める気がないのか、体が言うことを聞かないのか、おそらく両方だ。
手マンに切り替えた。
指を入れた瞬間、潮吹きのスケールが変わった。さっきまでが前振りだったと思い知らされる。びしゃびしゃと音がして、シーツがみるみる濡れていく。「やばいやばいやばい」と彼女が繰り返す声と、水音が混ざる。
正直ここまでとは思っていなかった。
フェラに移行してもらうと、これがまた上手い。根元まで咥えて、顔を上げるときに舌を巻きつけてくる。視線が合うと、にやっと笑う。10代の顔でこれをやるのは、反則だと思う。
素股の流れになって、しばらく楽しんでいると、「どうしますか?」と○○ちゃんが聞いてきた。
その言葉の意味は、一発でわかった。
値段の話を少ししたあと、10KでNSまで進むことになった。正規料金は聞かなかったし、向こうも詳しく言わなかったけど、交渉の余地はあった。これは素股の流れで自然に出てきた話で、こちらから強引に迫ったわけではない。雰囲気がそういう方向に育っていった、という感じが正確だと思う。
プレイの後半、彼女は完全にスイッチが入っていた。声の抑制が外れて、M度が全開になっていく。さっきのサバサバした第一印象はどこへいったのか。
シーツはもう手遅れの状態だった。
扉が閉まるまで
終わってから、ふたりでシャワーを浴びた。
「潮、あんなに出たの久しぶりかも」と彼女が笑いながら言った。嬉しそうというか、どこか誇らしそうで、それがまた可愛かった。
帰り際、エレベーターの前まで送ってくれた。「またお願いします」と言うと、「来てね」と短く返ってきた。
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