大衆店育ちが女帝の階段を上るまで
ソープはやっぱり中級店で十分。ずっとそう思っていた。吉原には季節ごとに来るけど、選ぶのは毎回、財布が痛まない価格帯の店ばかりだった。
流れが変わったのは、8月の終わりに元同僚と飲んだとき。こっちより一回り上で、吉原歴も倍くらいある人。焼き鳥をつまみながら「一回くらい上の店に行っとけ。基準が変わるから」と言われた。その場では笑って流したけど、帰りの電車でずっと引っかかってた。
ついでに言うと、その元同僚は昔から「いい店は廊下の照明でわかる」とか、よくわからない持論が多い人で、話半分に聞くのが常だった。今回ばかりは半分じゃ済まなかった。
で、9月の第3週の水曜。有休を1日だけ取って、女帝に予約を入れた。入浴料込みで8万を超える店に自分の金で行くのは初めてで、前の晩は妙に寝つけなかった。
送迎車で千束へ
当日は朝から小雨。上野で昼に天丼を食べて、指定の場所から送迎の車に乗った。運転手さんは口数が少ないのに、こっちが傘を畳む間ずっとドアを押さえて待っててくれる、そういう人だった。
車窓から見る千束の通りは、平日の昼だとほとんど人がいない。何度も歩いた道なのに、後部座席から眺めると別の街みたいだった。着いた建物は外から見ると控えめで、入った瞬間に絨毯の厚みで「あ、ここは違う」ってわかる。
待合室は広いのに、ほぼ満席。平日の昼でこれかと少し気圧された。
正直、落ち着いて待てる空気じゃなかったのはマイナス。この値段を取るなら、待合はもう少し空いててほしかった、というのが本音。スタッフの対応は丁寧で、支払いもトイレの案内も迷う場面がなかっただけに、そこだけ惜しい。
170cmのつばさを選んだ決め手
候補は3人いたけど、最後はつばさで決めた。理由は単純で、パネルの立ち姿。170cmあって手足が長い。マットの上で体を滑らせる子は、手足の長さでストロークが変わる、というのが持論だから。
残りの2人はどっちも小柄で、顔立ちの好みで言えば甲乙つけがたかった。ただ、せっかく上の店に行くなら普段選ばないタイプにしようと決めていて、背の高い子はこれまでほとんど指名したことがない。そこも背中を押した。
もう一つは、写メ日記の文面。絵文字は多めなのに、予約の案内だけはきっちり時間が並べてあって、「ちゃんとしてる子だな」って感じた。受付終了の日が続いていて、取れたのは運がよかったと思う。
ただ、パネルだとクールに見える。黒髪で、目元がきりっとしてて、「塩対応だったらどうしよう」と少し構えてた。8万払って塩はきつい。
部屋に入って最初の十五分
階段の下で「つばさです。雨、大丈夫でした?」と声をかけられた。第一声で構えが解けた。パネルより実物のほうが顔が小さくて、並んで階段を上がると目線がほとんど同じ高さ。こっちは175cmあるのに、ヒールの分だけ向こうが上だった。
部屋はベッドと洗い場がゆったり取ってあって、奥にマットが立てかけてある。ソファで少し話したら、前は接客の仕事をしていたそうで、どおりで話を回すのが上手い。お酒の話になって「最初の一杯はレモンサワーかビール」と即答。将来の夢は猫と家にこもること、と笑ってた。クールどころか、よく笑う子だった。
服を脱ぐと、Hカップが細い胴にちゃんと乗ってる。形がきれいで、色も淡い。脚は本当に長くて、立ってるだけで絵になるって感じ。うわ、これは反則だろ、と声に出そうになった。
そこから先、ルームで何があって、敷物の上でどう滑らされたか。途中で言われた一言も含めて、続きは限定エリアで書く。
高級店で拍子抜けしたこと
いちばん意外だったのは、構えなくていいってこと。高級店はもっと儀式っぽくて、客側にも作法を求められると思ってた。実際は、こっちが受け身でぼーっとしてても、つばさの方から話も手も動かしてくれる。希望を聞いて、そのとおりに寄せてくれる。
泡の感触がもちもちしてて細かいのは、たぶん石鹸の質だけじゃない。塗り方が丁寧なんだと思う。
気になったのは、話が楽しすぎて前半の時間を食ったこと。しゃべりすぎたのはこっちなんだけど、そのせいで後半のマットがほんの少し駆け足になった。次は早めに切り上げる。
帰りの送迎を待つ間も、待合室は埋まってた。上野で降ろしてもらったころには雨もやんでいて、駅前の立ち食いそばで締めた。「基準が変わる」の意味は、そばをすすりながらなんとなくわかった気がする。
ルックス:★★★★★
スタイル:★★★★★
おっぱい:★★★★★
アソコ:★★★★☆
感度:★★★☆☆
性格:★★★★★
名前はもう出してるから、残りは中身の話。つばさとの一枠の続きは限定エリアで。