鶯谷の北口から坂を下りて、昼の電話一本
水曜の午後、仕事の合間がぽっかり二時間ほど空いた。鶯谷の駅を北口で降りると細かい雨が降っていて、ホテル街へ下りる坂道が少し滑る。傘を持ってこなかったのを悔やみながら、角のコンビニでビニール傘を買った。十月も終わりだというのに、湿気のせいでシャツの背中が少し張りつく。こういう天気の日は、なぜか人恋しくなるんだよな。傘の骨が一本曲がっているのに気づいたが、買い直す気にもならずそのまま歩いた。
呼んだのは One More 奥様 鶯谷店。関東にいくつも店を構えるグループの鶯谷店で、人妻・奥様系のデリヘルとしては敷居の低い部類に入る。ネットで予約を入れると、十分もしないうちに店から折り返しの電話が来た。
その電話に出るのが少し遅れて焦った。それでも受付の男性は落ち着いた声のまま、ホテルの名前と部屋番号を確かめるだけ。急かすような空気はまったくなかった。
指名したのは、みらいさん。プロフィールの写真で口元に手を添えている一枚が、どうにも頭から離れなかったんだよな。
部屋は狭かった。暖房が効きすぎていて、上着を脱いでもまだ暑い。窓を開けようとして、はめ殺しだと気づいたときは笑うしかなかった。
みらいさんの落ち着いた声と、服越しに分かる胸の形
やわらかく笑う、しっかり者の奥様
ノックの音がして扉を開けると、黒髪を肩の下まで下ろした女性が「お待たせしました、みらいです」と軽く頭を下げた。写真よりも表情がやわらかい。目尻がすっと下がる笑い方をする人で、顔立ちの整い方は写真そのままだった。
大人の色気ってのは、派手な服や香水で作るものじゃないんだよな。みらいさんの場合、靴を揃える手つき、上着を椅子にかける動作、そういう一つひとつに角がない。こちらが固くなっているのを察したのか、先に話題を振ってくれた。
話は野球から始まって、なぜかパチンコに飛んだ。来週のイベント日に打ちに行くかどうか、わりと真剣に迷っているらしい。そういえば昔、自分も上野の店で一日溶かしたことがある。その話をしたら、手を叩いて笑ってくれた。負けた金額を言うと「それは帰りの電車で泣くやつですね」と真顔で返されて、こちらも吹き出した。会話の間の取り方がうまい人で、沈黙が来ても気まずくならない。こちらが話したいときは聞き役に回り、詰まったときにはさりげなく次の話題を差し出してくる。こういうところに、年齢を重ねた女性ならではの余裕が出るんだと思う。
しっかり者だとよく言われるそうだが、話していると甘え上手な顔もちらちらのぞく。そのギャップがいい。
「お酒、飲みます?」と聞かれて、冷蔵庫の缶チューハイを二人で半分ずつ。昼間から飲むのは久しぶりだった。
Eカップの張りと、丸い腰まわり
服の上からでも胸の形がはっきり分かる。Eカップと聞いていたが、数字以上に張りがあって、下着だけになっても形が崩れない。手のひらで包むと、もちもちした弾力が指を押し返してくる。
細すぎず太すぎず、抱き寄せると腕の中にちょうど収まる体つき。個人的に目を奪われたのはお尻のほうだった。丸くて重みがあって、腰から太ももへ落ちる線がきれいなんだよな。
肌はすべすべで、背中に手を回すとしっとり吸い付く。
ルックス:★★★★★
スタイル:★★★★☆
おっぱい:★★★★★
アソコ:★★★★☆
感度:★★★★☆
性格:★★★★★
キスとハグで始まった最初の二十分
シャワーは一緒に。泡を付けた手で背中を洗ってくれて、そのまま後ろからぎゅっと抱きついてくる。くっついているのが好きだと本人が言っていたが、これは本当だった。
ベッドに移ると、まずは長いキス。最初は唇を重ねるだけだったのが、少しずつ舌が絡んで、ねっとりした音が狭い部屋に響く。「キス、好きなんです」と耳元でささやかれて、まじで心臓が跳ねた。
背中を指先でゆっくりなぞると、肩がビクンと震える。背中と胸が弱いらしい。
一つ書いておくと、序盤の手の力加減は少し強めだった。「もう少しゆっくり」と頼むと、すぐにこちらの呼吸に合わせてくれたので、気になったのは最初の数分だけだ。
ここから先、攻守が入れ替わってからの話は限定エリアに置いた。胸を使ったあの技については、熟女好きなら読んでおいて損はない。
大人の女性が好きな人に伝えたいこと
包容力が違う。これに尽きる。
こちらの緊張も、どうでもいい雑談も、全部受け止めてくれる余裕がある。派手に盛り上げるタイプではない。ゆっくり距離を詰めて、気づいたら隣でくつろいでいる。そういう時間の使い方をする人だった。九十分のうち、時計を見たのは最後の一回だけ。それくらい、時間の流れ方が穏やかだった。
帰り道、雨はもう上がっていた。駅前のラーメン屋で醤油を一杯すすりながら、次はロングで呼ぼうと決めていた。
みらいさんとのベッドの続きと、指名するときのコツは限定エリアで。