曙町の夜這い専門店エマニエル、その作法
火曜の午後、仕事の打ち合わせが一本飛んだ。空いた時間をどう使うか、JR関内駅の改札を出たところで五分ほど立ち止まって考えて、結局は伊勢佐木町の裏手へ歩いていた。
【横浜曙町】エマニエルは、曙町の通りに面した一階の店舗型。受付でシャワーを済ませ、仕切られた部屋で待っている女性のところへこちらから入っていく、いわゆる夜這いのスタイルを看板にしている店だ。
夜這いと聞いて身構える人もいるかもしれない。実際は、女性の側が待っている部屋へこちらから入っていくという段取りが決まっているだけで、乱暴なことを楽しむ店ではない。女性もそれを承知で待っていて、どこまで触れていいのかは部屋に入る前の説明ではっきり伝えられる。最初の一歩をこちらが踏み出す形なので、会話で間を持たせるのが苦手な人には、むしろ入りやすい仕組みだと思う。
この日は空が低くて、雨が降り出す直前の蒸し暑さ。駅から徒歩で十分弱、シャツの背中がじんわり湿った頃に着いた。受付の対応は丁寧で、待ち時間の説明もはっきりしている。
ただ、通された個室の壁紙の角に少しくたびれた汚れが見えた。部屋の手入れはもう一歩ほしい。
指名したのは、るるさん。三十四歳。この店では予約が取りにくいことで知られている人で、前の日の朝いちばんに電話してようやく枠が取れた。
るるさんを三つの物差しで測る
大人の女性を見るとき、自分はいつも色気・手の運び・包容力の三つで考える。顔立ちの良し悪しより、その三つが揃っているかどうかのほうが、終わったあとの満足にずっと効いてくるからだ。
小柄な体に宿る色気
153cmの小柄な体に、ショートボブ。第一印象は「可愛らしい人」で、年齢を聞かなければ二つ三つ下に見えると思う。
ところが、話し方と所作がきちんと大人なんだよな。言葉遣いが丁寧で、こちらの靴をそっと揃え直す指先に、生活を重ねてきた人の落ち着きがある。腰から脚にかけての線は細く締まっていて、立ち姿の後ろ姿が特にいい。胸は大きすぎず、手のひらにほどよく収まる形。
大人の色気ってのは、見た目の派手さじゃなくて、こういう細かい所作の積み重ねに出る。
手と唇の運び方
技の中身は限定エリアに回すけれど、一つだけ書いておく。この人は相手の反応を見てから次の手を選ぶ。急がないし、同じ場所をしつこく続けることもない。
唇がふっくらしていて、キスがねっとりと長い。そこから首筋、胸元へと降りていく流れに無駄がなかった。
焦らしを受け止める柔らかさ
るるさんは、焦らされるのが好きな人だ。こちらが攻めている間、何度も「まだだめ?」と小声で聞いてくる。それを笑いながら受け流していると、表情がどんどん甘くなっていく。
受け身のときにしっかり甘えてくれる。だから、こちらも肩の力を抜いて向き合える。若い子にはない魅力は、こういう「委ね方の上手さ」にあると思っている。
三十代半ばという年齢は、自分から見ればいちばん味の出てくる頃だ。求めるものがはっきりしていて、それを恥ずかしがりながらも言葉にできる。
ルックス:★★★★☆
スタイル:★★★★☆
おっぱい:★★★☆☆
アソコ:★★★★☆
感度:★★★★★
性格:★★★★★
目隠しの向こう側、その入口だけ
カーテンの手前で一度深呼吸した。まじで、この瞬間の心臓の音は何度来ても慣れない。
開けると、るるさんは壁際で目隠しをして待っていた。手首には柔らかい枷。こちらの足音にビクンと肩が跳ねるのが見えて、その反応だけで来た甲斐があったと思った。
後ろからそっと腕を回して、耳元で名前を呼ぶ。小さく漏れた「……はい」という声が、想像していたより低くて、落ち着いていた。
そこから先の五十分、目隠しを外すまでと外してからのこと、攻守が入れ替わってからの彼女の本気については、投稿者限定エリアに全部書いた。
三十代の女性を好む人に向けて
正直に言うと、料金はこのエリアの同じ系統の店より少し高めに感じた。割引のメールが届かない週に当たると、ぶっちゃけ迷うと思う。
それでも、るるさんに関しては払った分以上のものが返ってくる。可愛らしさと、年齢を重ねた女性ならではの落ち着きが同じ体に同居していて、そのどちらもが本物だった。
帰りはとうとう雨に降られた。関内の駅前でラーメンを一杯すすって、スープの湯気で眼鏡を白く曇らせながら、次はいつ電話をかけようかと考えていたんだよな。そういえば、あの店の近くにあった古い喫茶店はもう閉まっていて、少し寂しかった。
続きは限定エリアで。