潮吹きが売りだという奥様に会いに、上野まで
水曜の昼下がり、京浜東北線に揺られて上野へ向かった。梅雨が明けたばかりで、駅を出た瞬間の暑い空気に一瞬帰りたくなったのを覚えている。
若い子には興味がない。二十代の子と過ごしても、こっちが気を遣って終わるだけなんだよな。今回わざわざ足を運んだのは、店が「潮吹き奥様」と前面に押し出している女性がいると知ったからだ。年齢を重ねた女性ならではの落ち着きと、そういう分かりやすい看板が同居しているのが珍しくて、単純に気になった。
デリヘルなので待ち合わせは駅前。指定された改札を出たところで、五分ほど突っ立っていた。
三つの軸で見た、この奥様
見た目のことは正直に書いておく
写真とは違った。これは先に書いておきたい。店のページに並んでいるのは光をたっぷり回した綺麗な一枚だが、実際に目の前に立っていたのは、もっと生活の匂いがする四十代の女性だった。
ただ、それが減点かというとそうでもない。大人の色気ってのは顔の造作だけで決まるものじゃなくて、立ち方とか、こっちを見るときの目線の落とし方に出る。白いシャツにタイトなスカートという、これといって捻りのない服装だったのに、階段を上がるときの背中から腰にかけての線がやたら綺麗で、そこは素直に良かった。
手数じゃなくて、間の取り方
ベッドに入ってからまず感じたのは、急がないことだ。若い子にはない魅力ってのは、結局ここに集約される気がしている。
舌の運び方はゆっくりで、こっちの反応を見てから次に進む。焦らしと言えば聞こえがいいが、本人は焦らしているつもりすらないんだと思う。ただ、フェラの力加減が最初から最後までほぼ一定で、そこだけは少し物足りなかった。強弱がついたら、もう一段上に行けたはずだ。
会話が噛み合わない時間
入室してすぐの雑談で、あれ、と思う瞬間があった。こっちの話に対して、微妙にずれた返事が返ってくる。悪気があるわけではなく、頭の中で話題が二つ同時に走っているような感じだ。
ぶっちゃけ、この時点で少し気持ちが下がった。包容力が違うと期待していたぶん、噛み合わなさのほうが気になって焦った、というのが正直なところ。三十分もすれば慣れたが、最初の十分は落ち着かなかった。
ルックス ★★☆☆☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★☆☆☆
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★★★
性格 ★★★★☆
120分でどこまで転がったか
ホテルは彼女に任せた。土地勘がないと伝えたら、迷わず一本裏の通りへ連れて行ってくれた。エレベーターの中で、いきなりズボンの上から手のひらを当てられて、正直やばいと思った。まだ部屋にも着いていない。
入室してすぐ「軽く流してくるから、コスプレでも選んで待ってて」と言われて、備え付けの一覧をめくった。届くまでの間、意味もなくテレビをつけて眺めていた。あの数分がなんだかんだで一番緊張していたかもしれない。
戻ってきた彼女は、シャワーを浴びていないこっちの股間に迷わず顔をうずめて、「うん、いい匂い」と言った。前日の夜に洗ってはいるが、そういう問題じゃないだろう。この躊躇のなさが四十代なんだよな、と妙に納得してしまった。
ぬるぬるした唇の感触が根本まで届いて、鼻から抜けるような声が漏れる。こっちが何か言う前に、彼女のほうが先に興奮していた。
問題は、というか本題はここからだ。
ベッドに移して、亀頭でクリをこねるように当てた。数秒だった。本当に数秒で、弧を描いて飛んだ。シーツどころか自分の腹まで濡れて、まじでこんなに出るのかと声が出た。腰がビクビク跳ねて、そのたびにまた飛ぶ。看板に偽りはなかった。
ただ、感じているときの表情がこっちの想定を超えていた。快感というより、何かに取り憑かれたみたいな顔になる。正直に言うと、そこで一瞬手が止まった。潮を楽しむどころではなくなって、こっちのほうが冷静になってしまったわけだ。
その流れのまま、何も付けないで奥まで入れた。事前に交渉したわけでも、店のメニューに書いてあったわけでもない。ただ、そういう流れになった、としか書きようがない。毎回この形になるとは思わないほうがいい。
出すものを出したあとは、二回戦に行く気になれなかった。というより復活しなかった。残り時間は雑談で埋めている。彼女は「外、平気なほう?」と聞いてきて、屋上とか非常階段とか、そういう場所の話を楽しそうにしていた。この人はたぶん、部屋の中だけでは物足りないタイプなんだと思う。
そういえば帰り道、駅の手前のコンビニで冷たい水を買って、狭い店先で立ったまま半分飲んだ。電車に乗るころには腹が減っていることに気づいて、結局ラーメンを食って帰った。
結局また指名するのか
合う人には刺さると思う。潮の量は看板どおりだし、あれを見たくて通う人がいるのは分かる。年齢を重ねた女性ならではの、こっちを試すような余裕もあった。
ただ、写真の印象で決めると面食らう。あとは、あの表情に引かない度胸がいる。
自分はといえば、次に会うまで少し時間を置きたい。悪かったわけじゃなくて、こっちの受け止める側の準備がいるという意味だ。
この奥様の名前とお店、公式ページ、それから料金と予約の取り方は、限定エリアのほうに書いておく。