鶯谷の夜、ホテル街の入り口で
火曜の仕事終わり、19時すぎに山手線で鶯谷まで出た。8月の蒸し暑さが線路脇にたまっていて、駅の階段を降りきった時点でシャツが背中に貼りついていた。ホームの立ち食いそばの匂いだけが救いだったな。
そういえば、この駅前は何年経っても景色が変わらない。坂を下る途中のコンビニで水を買うのが、もう完全に儀式になっている。
この日に狙っていたのが、鶯谷のデリヘル「濃厚 即19妻」。三十代後半の在籍が厚くて、パネルの作り方も過剰に盛らない店だ。二十代がずらっと並ぶ店にはもう食指が動かないんだよな。大人の色気ってのは、パネルの写真だけでは絶対に伝わらないし、逆に写真で全部わかってしまうような子には興味が湧かない。年齢を重ねた女性ならではの空気は、部屋のドアが開いた最初の数秒で決まる。
指名したのは、らんさん。38歳。
ネット予約が通ったのは前日の夜だった。電車を降りてから合流まではほとんど待ち時間がない。ただ通されたホテルの部屋は狭いし、エレベーターの音はうるさい。このあたりは鶯谷の宿命だと思って諦めている。
和の落ち着きをまとった人だった
顔立ちと空気感
ドアが開いて最初に思ったのは、パネルより実物のほうが落ち着いて見えるということ。切りっぱなしのセミロングで、化粧は薄め。目尻がわずかに下がっていて、笑うと表情が一段やわらかくなる。和風の顔立ちという言い方がいちばん近いと思う。
「暑かったでしょう、先に汗流しちゃいましょうか」と、こちらの状態を先に気にしてくれる。この間の取り方が、年齢を重ねた女性ならではだった。若い子にはない魅力ってやつは、たぶんこういう最初の三十秒に出る。
会話の運び方も上手い。仕事の愚痴を少しこぼしたら、否定も肯定もせずに「それは疲れますね」と一度受け止めてから、するっと別の話に流してくれる。こういう扱われ方をされると、こっちは勝手に警戒を解いてしまうんだよな。包容力が違うというのは、たぶんこの数分のことを指している。
38歳の肌と体つき
シャワーで並んだときにいちばん面食らったのが肌だ。二の腕から背中にかけて、乾いた感じが一切ない。もちもちしていて、手のひらが吸いつく。
胸は想定より重かった。外した瞬間のボリュームで一瞬言葉が出なかったし、腕に乗せられたときの沈み方がまじで反則。腰はきちんと絞れていて、後ろから見たラインも崩れていない。手入れをサボっていない人の体だった。
採点はこうなった。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
100分をどう使われたか
シャワーではずっと後ろから抱きつかれる形だった。泡をまとった手が胸から腹に降りてきて、際どいところで折り返す。この時点でこちらの息が上がっているのを見て笑われた。「まだ何もしてないですよ」と。
ベッドに戻ってからは、主導権をこちらから渡す形になった。正面から抱き合ってのキスが、とにかく長い。舌の動きがねっとりしていて、息継ぎのタイミングを探しているうちに頭が飽和してくる。
キスの合間に何度か目が合うんだが、そのたびに視線を外さない。大人の女性ならではというか、こういう場面で一切ひるまない。舌を絡めながら手だけが下に降りていって、太腿の内側を撫でられているうちに、自分が直前まで何を喋っていたのかわからなくなった。
乳首を舐められている間、片手はずっと内腿のあたりを往復していた。触れそうで触れない位置で止める。「まだ触らないでおきますね」と耳元で言われたときは、背中が勝手に跳ねた。焦らし方が完全に計算されている。
お返しに胸へ顔を埋めたら、そこからの反応がわかりやすい。息が上がって、こちらの手を離そうとしない。胸が弱いというのは本当らしかった。
フェラは音を立てないタイプ。舌先でぺろぺろと表面を這わせてから深く咥える、その緩急で一度限界が近づいた。伝えたら、そこで手も口もすぐ止めてくれる。この判断の速さが大人なんだよな。
後半はうつ伏せにされてマッサージから。ただ、ここの力加減だけは少し強くて、肩甲骨のあたりで思わず声が出た。悪くはないんだが、癒しだけを求めて来た人には向かないかもしれない。
途中で外の廊下を台車が通って、その音で二人とも一瞬止まったのは笑った。「今の、絶対アイス運んでますよね」と真顔で言われて、こっちの緊張が全部抜けたのを覚えている。
そこからはうつ伏せのまま背中に覆いかぶさられて、耳と首筋を延々とやられた。この時間がいちばん長かったんじゃないか。汗ばんだ肌がぬるっと滑って、どこからが自分の体温なのかわからなくなる。
体位を変えたあとに何があったかは、限定エリアのほうで書く。
総評としては、100分が体感で半分だった。声も仕草も終始やわらかいぶん、強く責められたい人には物足りないかもしれないが、大人の女性に全部預けたい日ならこれ以上の選択肢はない。
リピートするかと聞かれたら、する。帰りに駅前でラーメンを啜りながら、もう次の予約日を数えていた。これだから熟女はやめられない。
指名が取りにくいのだけがネックだな。
この日の後半に何が起きたのか、実際に払った額と予約のコツは、投稿者限定エリアにまとめておいた。