新しい店を試すのが半分趣味みたいになってて、吉原もそこそこ歩いたつもりだったんだけど、秘書室だけはずっと候補から外してた。理由はしょうもなくて、秘書っていう設定がなんだか照れくさかったから。タイトスカートの人に「本日のご予定です」なんて言われたら、たぶん吹き出す。そう思ってた。
秘書コンセプトを笑っていたのに予約した理由
気が変わったのは、連休明けで仕事が妙に暇になった週のこと。昼休みにスマホで在籍一覧を眺めていたら、あいかという20歳の子の写真で指が止まった。黒いスーツの胸元がしっかり開いていて、顔は小さくて、笑っているのに目がちょっと強い。自己紹介の欄には「責め好き、7:3」とあって、得意なのは焦らし。可愛い系の顔で責める側、というギャップにまんまと釣られた。
で、予約。金曜の午後、しかも雨。
三ノ輪で降りて、傘をさして千束のほうへ歩いた。途中のコンビニでミントのタブレットを買って、ついでにトイレの鏡で歯を確認したのは内緒にしておきたい。好きなタイプの欄に「歯が綺麗な人」と書いてあったので、柄にもなく気にしてしまった。歯医者に最後に行ったのはたしか去年の春。いまさら焦っても遅いんだけど、こういうところで小心者が出る。
階段の下で待っていた秘書室のあいか
受付は拍子抜けするくらい淡々としてた。ただこの日は部屋が埋まっていたらしく、「提携しているお店のお部屋にご案内しますね」とのことで、スタッフさんの車で少しだけ移動することに。ほんの数分なんだけど、知らない車の後部座席で雨のワイパーを眺めていると、自分はいま何をしに来たんだっけ、と一瞬だけ冷静になる。
移動先の待合室では烏龍茶を頼んだのに温かい緑茶が出てきて、まあいいかと口をつける前に呼ばれた。段取りはもう少し落ち着いてくれると嬉しい。
階段の下に、彼女は立っていた。
写真と違う、という心配は数秒で消えた。むしろ実物のほうが輪郭がシャープで、可愛いより綺麗が先に来るタイプ。166cmあるのでヒールを履くと目線がほぼ同じ高さになって、スーツの肩のラインがぴたっと収まっている。「雨、大丈夫でした?」と最初に聞かれて、濡れた袖口をハンカチで拭いてくれた。この一手で、照れくさいとか言ってた自分がどこかに行った。
部屋までの短い時間で、野球の話になった。こっちの贔屓の球団を言うと「えー、今年しんどくないですか」と笑う。20歳でその返しがすっと出てくるのは予想外で、嬉しい誤算その一。
髪を結い直した瞬間に空気が変わる
部屋に入ってからも、しばらくはソファで話の続き。旅行の話、最近行った球場の話、好きなアーティストの話。気づくと15分くらい喋っていて、時計を見た彼女のほうが「あ、やば」と先に立ち上がった。
そこで少し伸びた髪をくるっと結い上げたんだけど、これがちょっとずるい。ほどいていたときの柔らかい雰囲気から、首筋が見えるだけで急に大人の顔になる。ジャケットをハンガーにかける手つきも慣れていて、ああこの人ちゃんとプロだな、と思った。
洗い場では泡をたっぷり立てて、背中から腕、脚と丁寧に流してくれる。泡がぬるっと肌の上を滑っていくたびに、雨で冷えていた体がほどけていく感じ。ここで彼女が耳元で「今日は私が責める日なんで」と言って、指先がわざと際どいところの手前で止まる。焦らしが得意というのは本当だった。その先、マットとベッドで何があったかは限定エリアにまとめておく。
新規開拓のつもりが、帰り道でもう次の日程を考えてた
ルックス ★★★★★ 実物のほうが綺麗寄り。笑うと急に年相応になる
スタイル ★★★★★ 腰の細さと脚の長さはスーツ越しでも分かる
おっぱい ★★★★★ Gカップで形も崩れていない。重さのある柔らかさ
アソコ ★★★★☆ 詳しくは限定側で
感度 ★★★☆☆ 責められるより責めるほうが楽しそう
性格 ★★★★★ 聞き上手。こっちの話をちゃんと拾ってくれる
正直に書いておくと、ガンガン攻められて何回もイキたい、っていう人には少し物足りないかもしれない。彼女の責めはテンポを上げるより、止めて待たせるほうに振ってあるので、せっかちな人は焦れる。自分は焦れるのも含めて楽しめたけど、ここは好みが分かれると思う。
あと財布には優しくない。吉原の中でも安い部類ではないので、毎週通うのはまず無理。次はボーナスが出てから、と決めて店を出た。
帰りも雨はやんでなくて、三ノ輪まで戻る途中の立ち食いそば屋でかき揚げそばをすすった。つゆを飲みながら思い出していたのは、ハンカチで袖を拭いてくれたときの手つきと、結い上げた髪。秘書っていう設定を笑ってたのは、どうやら自分だけだったらしい。
いろんな店を試すのが好きで、同じ子に二度行くことはあまりないんだけど、今回は珍しく電車の中でもう次の出勤日を調べてた。
マットとベッドでの流れ、それから予約のコツは限定エリアで。気になった人は覗いてみてください。