金曜の飲み会が21時に解散してしまった
六本木で同僚と飲んでいたんだけど、幹事が翌朝から出張だとかで、金曜なのに21時前にお開きになった。まっすぐ帰るには早すぎるし、二軒目に付き合う気分でもない。タクシーを拾って五反田のほうに流れながら、その日まだ空いている子をスマホで探してみた。東京で遊ぶときはだいたい新規開拓派で、同じ店に通い続けるタイプじゃない。だからこの日も、名前を聞いたことがない店から選んでみることにした。
そこで引っかかったのが Bell~S級美女お姉様・人妻デリヘル~ という、やたら長い名前のデリヘルだった。五反田のデリヘル一覧の中では地味な位置にいて、正直それまで存在すら知らなかった。名前が長すぎて覚える気にならない、というのが最初の印象。
スクロールの手が止まったのが、れいらさんの写真だった。
白いワンピースでソファに座っているだけの、加工の少ないカットが三枚。飾りも煽りも何もない。この手の写真は当たりと外れの振れ幅がでかいので、期待値は半分くらいに設定して店に連絡を入れてみた。
Bell~S級美女お姉様・人妻デリヘル~の受付と、部屋に着くまでの40分
受付に出たスタッフの人が、とにかく話すのが速かった。こっちが考えている間に次の確認が飛んでくる感じで、慣れていないと押し切られそうになる。ただ雑ではなくて、確認すべきことは全部拾ってくれた。
デリヘルなので店舗の待合みたいなものはない。こちらでホテルを取って部屋番号を伝えると、到着予定の折り返しが来て、あとは待つだけという流れ。指名はプロフィール写真から選ぶ写真指名で、決めずに任せる形にもできるらしい。システムとしては拍子抜けするくらい素朴で、余計な段取りがないぶん動きやすかった。
ホテルは駅から歩いて数分のところにした。部屋が思ったより狭いタイプで、ベッドの脇を通るのに横歩きしないといけない。おまけにエアコンの設定を下げすぎて、待っている間にちょっと寒いくらいになっていた。これは完全に自分のミス。
そういえば、待ち時間にコンビニで買った缶コーヒーが妙にぬるくて、半分残したまま机に置きっぱなしにしていた。
40分後にノックの音。ドアを開けて、正直ちょっと焦った。写真より実物のほうが良かったからだ。韓国系の顔立ちで、笑い方が上品というか、この業種で会う空気じゃない。清潔感という言葉をこんなに素直に使ったのは久しぶりだった。161cmでFカップの31歳と聞いて数字だけ想像していたけれど、実際に目の前に立たれるとバランスの取れ方が全然違うし、髪の落ち方から靴の揃え方まで一つずつ丁寧で、こういう人が一覧の下のほうに埋もれているのが不思議に思えてくる。ホテルの狭い部屋に立たれると、部屋のほうが場違いに見えるくらいだった。
「部屋、涼しくないですか?」と開口一番で言われて、まずエアコンの設定を戻すところから始まった。手を握ったときの肌がもちもちしていて、その感触だけで、まじでこの日は当たりだと思った。
シャワーを出たあたりまでなら書ける
服を脱ぐ前に少し話した。前の仕事が銀座のクラブだと聞いて、なるほどと納得した。会話のテンポの作り方がこの業種のそれというより、接客のうまい人のそれで、こっちが黙っても間が気まずくならない。三十分くらい世間話だけで過ごしても成立しそうな空気がある。
シャワーは一緒に入った。ユニットバスが狭くて二人は無理があり、「ここ、絶対どっちか濡れますよね」と笑われながら順番に流すことになった。この時点でもう緊張は残っていない。
ベッドに戻ってからの入口だけ書いておくと、こっちが何かする前に、向こうのペースで先に始まった。予想していた順番と逆で、そこで一回頭が真っ白になった。続きは限定エリアのほうに置いておく。
この日いちばん驚いたのは、実はそのあとだった。
六項目に点をつけるとこうなる
ルックス ★★★★★
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★★★
性格 ★★★★★
顔と性格は文句のつけようがない。スタイルは細すぎず、抱いたときに骨が当たらないくらいの肉のつき方で、個人的にはこの線がいちばん好きだ。感度に関しては、点を五つ付けても足りない気がしている。ここだけは限定エリアを読んでもらったほうが早い。
帰りは終電に間に合わず、結局タクシーで帰った。深夜料金と部屋代を足すと、遊んだぶんと同じくらい移動に払っている計算になる。それでも次はもう一度この人を指名すると思う。地味な位置にいる店で、一覧の下のほうに埋もれている人が実は当たりだった、という展開に弱いのだ。
名前も店も上に書いたとおりなので隠しようがないんだけど、部屋で何が起きたかと、次に指名するときのコツは限定エリアに書いた。