新規開拓のつもりが、写メ日記に捕まった
いろんな店をつまみ食いするのがほぼ趣味になってて、鶯谷にも何度か来てるんだけど、熟女系の店だけはちゃんと開拓してなかった。きっかけは火曜の仕事帰り。上野で同僚と別れて、山手線を待つあいだにスマホで在籍を眺めてたら、写メ日記の空気がほかの人とまるで違う人がいた。ホテルのベランダに出てる写真、クラフトビールの感想、それからちょっと振り切れた遊びの話。書いてる本人がいちばん楽しそうなのが伝わってくる文章で、42歳でFカップっていう数字より、その楽しそうな感じのほうが気になった。
こういう日記を書く人って、実物は当たりか大ハズレのどっちかに振れるイメージがある。変わった遊びが得意な人ほど普通の時間が雑になるんじゃないか、みたいな偏見もあった。でも新規開拓派としては、ここで引いたら負けな気がする。そのまま次の電車をやり過ごして、指名を決めた。
空はいまにも雨が降りそうな色だった。
傘は持ってない。鶯谷の駅から徒歩でホテル街に向かう途中、コンビニで缶ビールを2本と、ついでに自分用の水を買った。レジの店員さんが妙に眠そうで、こっちまであくびが移ったのを覚えてる。
最終章 鶯谷の都さん、ドアを開けたら笑ってた
入ったホテルは正直ちょっと狭い部屋で、ベッドと小さいソファで床がほぼ埋まってる感じ。エアコンの効きも弱くて、雨の前の湿気が部屋にこもってた。これはハズレ部屋を引いたかなと焦ったけど、ノックの音がして都さんが入ってきた瞬間、部屋のことはどうでもよくなった。
写真とほぼ同じ顔。むしろ日記の自撮りより目元がやわらかい。髪がつやつやで、服の上からでも胸とお尻の重さがわかる、むちむちした体つき。で、第一声が「雨、大丈夫だった? 間に合ってよかったね」。こっちはもっとミステリアスな、ちょっと怖いくらいの色気を想像してたんだけど、実物は近所の飲み屋で隣になったら絶対に話しかけてくる明るいお姉さんだった。これは完全に嬉しい誤算。
買ってきた缶ビールを見せたら「えっ、気が利く!」と本気で喜んでくれて、そこから一気に空気がほどけた。タバコは吸わない人で、部屋の空気がきれいなままなのもよかった。話してると、こっちの顔をよく見てるのがわかる。冗談を言うタイミングも、黙って聞くタイミングも外さない。年上の余裕ってたぶんこういうことなんだと思う。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
乾杯のあと、窓の向こうへ
ソファに並んで缶を合わせて、半分くらい飲んだところでシャワーへ。洗い方がとにかく丁寧で、背中から足の指のあいだまで、泡をねっとり広げながら手でなぞっていく。途中でふざけて胸を押しつけてきたりもして、これがまた想像以上に気持ちよく、堪えるのに必死だった。まだ何も始まってないのに、やばいなこれ、と心の中で三回くらい言った。
体を拭き終わったところで、都さんがカーテンのほうを見て「ねえ、ちょっと外、出てみる?」と笑った。狭い部屋だと思ってたけど、この部屋にはベランダがついてたらしい。ここからの流れをざっくり書くと、ベランダで少しだけ大胆な時間があって、部屋に戻ってからはベッドで一転してゆっくり甘い時間、休憩にビールの残りを飲みながら雑談して、もう一回。時間の最後まで引き延ばしも手抜きもなかった。
ひとつだけ書いておくと、合間にしてくれたマッサージは力加減がちょっと弱めで、そこは物足りなかった。本人も「あんまり得意じゃないの」と笑ってたので、そこは期待しないほうがいい。
帰りのラーメンで反省会
終わって外に出たら、案の定ぱらぱら降り出してた。駅前のラーメン屋に駆け込んで、醤油ラーメンをすすりながらさっきの時間を思い返す。日記を見て勝手に「変わった遊び専門の人」だと思い込んでたけど、実際は気遣いの人で、その上で引き出しが多い人だった。順番が逆だったんだなと思う。リードされるのが好きな人には特に合うはず。
次も普通に指名すると思う。そういえば帰りの電車で、次はどの遊びを頼もうかと真剣に考えてる自分がいて、ちょっと笑った。
名前とお店はもう出したので、ベランダの続きとベッドの上で何があったかは、限定エリアのほうに細かく書いておきます。