堀之内の朝、触れた瞬間に脚が震える奥さまがいた
先に点数を置いておく。川崎市・堀之内の人妻ちゃんねる【夜這い】で入ったありさ、施術四軸(手技・密着度・焦らし・解放感)の合計は20点満点で18点と評価する。
手技がね、受けに回っている時間ですら上手い。触られて反応する、その反応の出し方そのものが一つの技になっている。メンエスと回春に金を突っ込んできた身でも、このタイプにはそうそう当たらない。
ただ、建物は古い。そこだけは割り引いて読んでほしい。
階段の軋む建物と、受付で渡される一枚の用紙
店は川崎駅から歩いて十数分、堀之内の一角にある夜這いコンセプトのヘルス。受付で料金を前払いし、コスチュームと「待ちポーズ」を選ぶ。そのあと110円玉を一枚渡され、自販機で飲み物を買ってから待合室でアンケートを書く流れだ。
このアンケートが肝で、希望する流れ、自分の感じるところ、フィニッシュの形、部屋の明るさまで書き込める。抜きより過程が大事という人間にとって、これは設計図そのもの。今回は欄が足りず、余白にまで書いた。
当日は10月の木曜で、朝から細かい雨が降っていた。京急川崎で降り、駅前の立ち食いそばでかき揚げを流し込んでから向かった。傘を差して新川通りを渡るあいだ、指先にそばつゆの匂いが残っていて、これから人に触れる手としてどうなんだと少し後悔した。
駅から徒歩で向かう途中、堀之内の路地はまだシャッターが下りた店ばかりで、朝の歓楽街らしい妙な静けさがある。肌寒い日だったので、受付でもらった110円で選んだのは温かいほうじ茶だった。
不満もある。前日に9時台で取ろうとした予約は10時過ぎにずれ、当日もさらに15分ほど待たされた。待合室のソファは座面がへたっていて腰が沈むし、空調が弱くて正直少し寒い。荷物を入れるロッカーも狭い。朝の枠は混むと覚えておいたほうがいい。
部屋そのものは元ソープらしく広い。カーテンの奥に洗い場があり、清掃も行き届いていた。外観で判断して帰るのはもったいない店だ。
ありさの指先と唇を四軸で見る
手技:受けの時間でも体の預け方が巧い。こちらの指がどこへ向かうかを読んで、半歩先で腰を逃がす。その逃がし方が焦らしとして機能していて、触っているこちらの呼吸まで整えられていく感覚があった。
惜しかったのは、攻めに転じた直後の指の力加減。こちらの肌がまだ受けの温度のままなのに、一段強めに入ってくる。数十秒で合わせてきたので減点まではしないが、繊細な圧が好きな人は覚えておいていい。
密着度:攻守が入れ替わってからはほとんど体が離れない。合間に抱きついてくる時間が長く、ここは恋人の距離に近い。
焦らし:焦らされる側に回ったときの反応が濃い。焦らしのレベルが「仕掛ける側」ではなく「受け止める側」で高いというのは珍しい。
解放感:ここは限定側に書く。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★★
おっぱい ★★★☆☆
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★★★
性格 ★★★★★
小柄で細身、脚がすらっと長い。肌がすべすべで、触れた指が引っかからない。胸は控えめだが形がいい。
シャワーのあと、壁に手をついて待っていた細い背中
部屋の入口でスマホをスタッフに預ける。専用のポーチに入れて壁に掛け、マウスウォッシュを渡されたらスタッフはいなくなる。カーテンの奥で一人でシャワーを浴び、口をすすいで、カーテンを開ける。
花柄のスリップに淡い水色の下着、アイマスク、赤い手枷。選んでおいた痴漢立ちのポーズで、壁に手をついて待っていた。
膝の裏に指の腹を一本だけ当てる。それだけで太ももがビクビクと震えた。小さく「……んっ」と漏れて、肩がすくむ。
正直、ここで少し笑った。まだ何もしていない。
指を太ももの内側に沿って上げていくと、声が細く長くなる。「そこ、だめ……」と言いながら腰は逃げない。手技を評価しに来たはずが、こちらが試されている。
この先、アイマスクを外してからの攻守交代と、どこで何が起きたかの詳細レポは限定エリアで。
なぜ18点にしたのか
減点の2点は、受付の待ち時間と建物の古さ。女の子側では引くところが見つからなかった。
攻めてよし、受けてよし、合間の甘え方もいい。回春を舐めるなと普段言っている人間が、帰りの京急で窓に額をつけて「……これは、たまらん」と呟いていた。それが答えだと思う。
駅ビルで遅めの食事をとりながら、このメモの下書きを書いた。ほうじ茶の缶は、まだコートのポケットに入ったままだった。