岐阜から東の端まで、豊橋の夜
九月の終わりにしては暑い日の火曜、取引先の検品に立ち会うことになって豊橋まで出た。岐阜から出て名古屋で乗り換え、新快速に揺られて一時間ちょっと。車内は冷房が効きすぎていて、薄手の上着を持ってこなかったのを少し後悔した。名古屋は近いし普段はそこで済ませるんやけど、豊橋となると愛知でもほとんど静岡の手前で、同じ県とは思えん遠さだったな。
仕事が片付いたのが夕方の6時過ぎ。駅前を路面電車がのんびり走っていくのを眺めながら、名物のカレーうどんを食べた。底にとろろご飯が沈んどるやつで、最後に器の底を掘り返すのがちょっと楽しい。額に汗をかいたのはカレーのせいか、まだ残っとる暑さのせいか。その晩は駅から徒歩五分のビジネスホテル泊まり。この辺は土地勘がないから、店選びはどうしても慎重になる。いくつか見比べて、在籍の写真が落ち着いていて、女の子ごとの紹介がちゃんと書き込まれとる豊橋 POISON ポイズンに決めた。
フロントの前で受けた確認の電話
電話に出たのは男性スタッフで、声は低めで丁寧。ホテル名と部屋番号を伝えると、数分でホテルの確認が取れたと折り返しが来た。到着まではおよそ四十分と言われて、実際は三十五分くらいだったな。
困ったのは部屋の狭さのほう。シングルにベッドが一台、窓際の空調がゴウゴウうるさくて、切ると今度は蒸し暑い。出張の安宿はこれがあるから、次はもう一段上の部屋を取ろうと思った。
待つあいだにコンビニで緑茶を二本買っておいた。これが後で役に立つとは思わんかった。
九時前、ノックが鳴った。
170センチのせい、ドアを開けて少し見上げた
ノックに出ると、目線がほとんど同じ高さの女の子が立っとった。こっちは168しかないから、ヒールのぶんだけこちらが見上げる形になる。
小顔で目が大きい。長い黒髪がまっすぐ背中まで伸びていて、脚の長さが服の上からでもわかる。写真で想像していたより実物のほうがずっと大人っぽくて、まじで気後れしたやね。「遠いところからですか?」と聞かれて岐阜からだと答えたら、「え、わざわざ?」と笑われた。仕事のついでだと言い訳しながら、そのやり取りで肩の力が抜けた。
話してみると気さくで、よく笑う子。前は看護師をしていたそうで、手首に指を当てて「ちょっと脈、速いですね」とからかってくる。アニメが好きらしく、最近観とる作品の話で十分くらい盛り上がった。甘いものは苦手で、もらってうれしいのは緑茶だと聞いて、さっき買った一本を渡したらえらく喜ばれた。
ルックス ★★★★★
スタイル ★★★★★
おっぱい ★★★☆☆
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★☆☆
性格 ★★★★★
胸は大きいほうではないけど、細い体に対して形がきれいで、全体の線を崩さんバランスだった。腰から脚にかけての線は、ここ数年で会った中でいちばんかもしれん。
見下ろされて始まった時間と、次の出張のこと
シャワーから戻ると、せいはベッドの端に座って「今日は任せてくださいね」と待っとった。本人いわく責めるほうが好きで、こっちは受け身が性に合うから、そこは最初から噛み合っていた。
仰向けにされて、上から顔をのぞきこまれる。長い髪がカーテンみたいに垂れてきて、まわりが何も見えなくなる。そこから唇が首へ下りて、胸、お腹とゆっくり降りていった。口の使い方がねっとりしていて、急がないのがいい。
その先で何がどこまであったかは、限定エリアに書いた。
途中で声が漏れた、とだけ。
注文をひとつつけるなら、最初は責めの力加減が少し強くて、テンポも速く、こっちが追いつくまで何度か「ちょっと待って」と言った。言えばすぐ合わせてくれるので、黙って我慢しないのがこの子と過ごすコツやね。
次に東へ出る用があったら
帰り際、ドアの前で「また豊橋来たら呼んでくださいね」と言われた。岐阜から豊橋は気軽な距離じゃないけど、次に出張が入ったら、ホテルを取る前にまず出勤を確認すると思う。
名古屋に同じくらいの子がいるかと考えると、背が高くて話が面白くて、しかも自分から動いてくれるタイプはなかなか思い当たらん。遠征した甲斐はあったな。
財布は少し軽くなったけど。
翌朝は早い電車で名古屋へ戻った。車窓から見えた田んぼの稲が、ちょうど刈り取り前の色をしとった。
せいとの時間の続き、どう進んで何が通ったかは限定エリアで。