始発で堀之内に向かった朝
金曜の朝、5時20分の始発で家を出た。
仕事は10時から。逆算すると、開店に合わせて入って、出て、電車で戻ってもぎりぎり間に合う計算だったかな。前の晩のうちにコンビニでアイスコーヒーだけ買っておいて、それを片手に川崎駅で降りた。
朝の堀之内は看板の灯りがほとんど落ちていて、歩いているのは掃除の人と配送のトラックくらい。この通りを暗い時間しか知らない人には、たぶん別の街に見えると思う。朝イチは違う。
そういえば、川崎駅で降りたのは去年の秋以来だった。
指名は家で決めてきた。41歳という数字だけで選んだわけじゃなくて、本人が書いている文章が読みやすかったのが理由になる。紅茶とアニメの話ばかり並んでいて、ホテルのアフタヌーンティーに行った話がやたら長かった。こういう人はだいたい喋りが面白い。
出勤表を見ると、朝から入っている日と昼過ぎからの日が半々くらい。早い時間に入っている日を選べば、まず埋まっていない。そこは早起き側の特権になる。前の週に一度、夜の枠を見て諦めているので、今回はそのリベンジみたいなものだったかな。
受付から待合室までの流れ
川崎ソープランド〜あとりえ〜は堀之内の通りに面していて、川崎駅の東口から歩いて10分ちょっと。信号待ちを二回はさむくらいの距離で、荷物が多い日でも苦にならない。入口で名前と指名した相手を伝えると、身分証を確認されて、そのまま待合室に通された。
待合室は正直狭い。ソファが並んでいるだけで、この時間だと他に客はいない。夏場だからか、座って待っているとだんだん暑い。冷たいお茶を出してもらえたのは助かった。
システムはシンプルで、写真を見て指名する形になる。総額は30,000円ちょうど、部屋に入ってから何か上乗せされることはなかった。名前を呼ばれて案内される流れで、この日は一階の部屋。
スタッフの喋り方が静かなのもよかった。朝から声を張られると、それだけで削られる。
一階のカーテンが開いた瞬間
カーテンが開いて出てきた人を見て、少し焦った。年齢の数字を見て勝手に身構えていたぶん、落差がでかい。170cmあって、白いワンピースから出ている肩から先が全部細いのに、胸だけ完全に別枠になっている。
「おはようございます、早起きですね」と笑われて、そこで肩の力が抜けた。
声がいい。低すぎず高すぎず、狭い部屋でもよく通る。廊下を歩く数十秒で、こっちの緊張が勝手にほどけていった。
階段の下で自然に手を取られて、そのまま部屋まで歩いた。手のひらが乾いていて温かい。すれ違いざまに香りが来るタイプではなくて、近づいてやっと分かるくらいの薄さで、朝にはこのくらいがちょうどいい。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★★
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★★
性格 ★★★★★
肌がとにかく滑らかで、腕に触れただけで分かる。もちもちという言い方が一番近いかもしれない。胸は数字どおりというより、数字で聞いていたより重かった。
予定が15分早く崩れた朝
部屋は思っていたより明るくて、朝の光がカーテン越しに入ってきていた。最初は座って少し喋った。仕事の話とか、最近どこに行ったとか、その程度のこと。
紅茶の話を振ったら、そこから茶葉の産地の話に飛んで、こっちが何も分かっていないのがバレた。「じゃあ次までに一個だけ覚えてきてください」と宿題を出されて笑った。会話のテンポが速いのに急かされている感じがしないのは、たぶん相槌の置き方がうまいからだと思う。
触れられ始めてから浴室に移動するまでの時間が、異様に長く感じた。指先が動くたびに体温が上がっていくのが自分でも分かって、その時点でもう組み立てていた段取りが狂っていた。開店直後に入って、15分は余裕を持って出るつもりで時計を見ていたのに、その計算が最初の数分で意味をなくした。こういう崩れ方をするのは久しぶりで、正直に言えば少し焦った。
やばい、と声に出した記憶がある。
ここから先は、無料で書ける範囲を超える。
浴室でのことと、そのあと部屋に戻ってからのことは、限定エリアのほうに全部書いた。この日どこまでの流れになったのかも、そっちにまとめてある。
出勤前に走り書きしておく
店を出たのが8時40分で、混み始める前の電車に乗れた。会社の最寄りに着いてもまだ余裕があって、駅前で朝飯を食う時間まで残っていた。始発で動く価値あり、というのはこういう日のことを言う。
待合室の暑さだけは最後まで慣れなかった。ほかに文句はない。
朝イチは、店側もこっちも余裕がある。時間を押されないし、案内までの待ちも短い。同じ人を同じ料金で取るなら、この時間帯を選ばない理由が見つからなかった。
次に取るのはもう決めている。同じ朝の枠で、同じ人を。