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2026.07.19 22:40
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概要

雨の上がった六月の夕方、初めて吉原のプレジデントクラブへ送迎車で向かった夜の記録。待合の椅子はすべて埋まっていて、私は最後に呼ばれた。エレベーターの扉が閉まった瞬間から、この夜は私の手を離れていく。百六十四センチの松嶋那々さんという人の、丁寧さと大胆さが同居した距離の詰め方について書いた。

投稿者名 ナイトウォーカー
風俗カテゴリー ソープランド
お店の名前 プレジデントクラブ
女の子の名前 松嶋那々
年齢層 そこそこ(30代中盤)
身長 164 cm
スタイル スタンダード(10%~30%)
おっぱい Eカップ
締り きつめ
ルックス評価
プレイ評価
女の子性格評価
スタッフの対応
アソコの毛 整えている
女の子の感度 60%
M度 20%
S度 100%
総合得点 88 (平均得点 85.8点)
G着 G着
プレイタイム 90分
かかったお金 総額:50000円 (内 ホテル代: 0円, 含む)

公開ブログ

雨が上がってから家を出た

六月の下旬。夕方まで降っていた雨が、家を出るころにようやく上がった。アスファルトから湯気みたいなものが立っていて、街全体が生ぬるい。

電車の中で読みかけの文庫を開いたが、三ページで閉じた。頭に入らない日というのがある。

送迎の集合場所を、私は一本手前の角だと思い込んでいた。指定された場所に立っている人が誰もいなくて、五分ほどしてから間違いに気づいた。慌てて歩いた分だけ、シャツが背中に貼りついた。

車に乗り込むと、窓に細かい水滴が残っていた。走り出すとそれが横に流れていく。その線をずっと目で追っていた。

初めての店だった。中に入ると、接客の丁寧さがすぐにわかる。声の大きさ、視線の高さ、物の置き方。この店は音が静かだ。

待合の椅子は埋まっていた。平日の夕方でこれである。フリーで入ろうと思ったら、たぶん難しい店なのだろう。

座って周りを見渡すと、館内はよく手が入っていた。角のほこりも、椅子の擦り切れもない。こういう店は当たり外れの幅が小さい。派手な内装で驚かせにくる店より、私はこちらのほうが好きだ。

ただ、待っている間にやることがない。携帯を出す気にもならず、私はずっと壁の一点を見ていた。


出会い — 松嶋那々さん

私は最後に呼ばれた

時間になると、周りの人が次々と呼ばれていった。一人減り、二人減り、椅子の間隔がだんだん広くなる。

最後に残ったのが私だった。

偶然なのはわかっている。順番の都合でしかない。それでも、全員が消えた部屋にひとり座って自分の名前を待つ時間というのは、妙に体温が上がる。一時間近く待ったはずなのに、長いとは感じなかった。

やっと呼ばれて立ち上がったとき、脚が少ししびれていた。

箱の中で交わったもの

エレベーターの前で会った。「那々です。よろしくお願いします」。声が思ったより低くて、その低さが耳に残る。

扉がかちりと閉まる。それが合図だったらしい。

次の瞬間には、こちらの体に彼女の体が重なっていた。挨拶の丁寧さと、そこから先の速さの落差が理解を追い越していく。腰のあたりにひたりと押しつけられて、耳元で何かを言われた。何を言われたかは書かない。ただ、あれで火が点かない人間はいないと思う。

百六十四センチ。踵の高さを足すと、目線がほとんど同じ位置に来る。この高さは危険だ。逃げ場がない。

階数を示すランプが動いていくのを、私は見ていなかった。

顔立ちは、写真から想像していたよりも表情が動く人だった。挨拶のときの目と、体を寄せてきたときの目が別人になる。この切り替えの速さが、後になって思い返してもいちばん印象に残っている。

髪から柔軟剤のにおいがした。安っぽい香水ではなくて、洗いたての布のにおい。夜の商売の匂いがしない人だな、と思った。

体つきは、出るところが出ている、という言い方がいちばん近い。細くはない。細くはないのに重さがなくて、寄りかかられても支える必要がなかった。


挨拶の数秒後に始まったこと

部屋に入ると、彼女はもう一度きちんと挨拶をした。エレベーターであれだけのことをしておいて、である。この切り替えの落差が、この人のいちばん怖いところだと思う。

そして、挨拶が終わった数秒後には、さっきの続きが始まっていた。

ここから先のことは投稿者限定のほうに置いた。速度と、彼女の目線と、私が何もできなかったことについて。

ひとつだけ書いておきたいのは、この夜が私にとって短かったということだ。時間の長さの話ではない。速度が速すぎて、情景を味わう余裕がなかった。私はいつも、部屋の灯りの色や、カーテンの隙間から入ってくる音を覚えて帰る。この日はそれができなかった。

それが不満かというと、そうでもない。ああいう夜もある。

部屋の照明が明るすぎたことだけは覚えている。伏せたい表情まで全部見えてしまう明るさで、これは店の趣味だろう。私は落としてほしかった。


体を流してもらって、「また来てくださいね」と言われて別れた。まいった、としか言いようがない。廊下を歩きながら、さっきまでの数十分が本当にあったのかどうか、少し疑った。

外に出ると、雨はもう完全に上がっていて、路面が乾き始めていた。生ぬるさだけが残っている。私は駅までの道をゆっくり歩いた。文庫はもう開かなかった。

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