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2026.07.13 13:46
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概要

十月最初の金曜、久方ぶりに吉原のムーランルージュへ足を運んだ。指名したのはりせという小柄な女性である。写真の可愛らしさを疑っていた私が、階段の踊り場で目が合った三秒で降参した経緯を、送迎車と待合室の様子から順に書き留めておく。逢瀬の全記録は投稿者限定に回した。

投稿者名 佐藤マサキ
風俗カテゴリー ソープランド
お店の名前 ムーランルージュ
女の子の名前 りせ
年齢層 若い(20代前半)
身長 152 cm
スタイル むちむち(40%~60%)
おっぱい Hカップ以上
締り きつめ
ルックス評価
プレイ評価
女の子性格評価
スタッフの対応
アソコの毛 整えている
女の子の感度 80%
M度 40%
S度 60%
総合得点 93 (平均得点 87.7点)
G着 NN
プレイタイム 120分
かかったお金 総額:60000円 (内 ホテル代: 0円, 含む)

公開ブログ

久方ぶりの吉原、送迎車の後部座席にて

十月最初の金曜日、私は仕事を一時間ばかり早く切り上げて日比谷線に乗った。夕方の風にはもう秋の匂いが混じっていて、薄手のジャケットしか持ってこなかったことを少しだけ悔やんだ。上着というものは、必要になってから思い出すようにできている。

ムーランルージュという店の名は、以前から頭の隅にあった。初めて訪ねる店だと思い込んでいたのだが、送迎車の後部座席に身を沈めた瞬間、ずいぶん昔に一度だけ足を運んだことがあると思い出した。記憶というのは妙なもので、思い出した途端に肩の力がくたっと抜けてしまう。おかげで受付では、二度目とは思えぬ馴れ馴れしさで世間話までしてしまった始末である。スタッフの方が笑って付き合ってくれたのが救いであった。

待合室は平日の夜にもかかわらず、席がほぼ埋まっていた。革張りのソファは座り心地がよい。ただ、隣に腰を下ろした男性の香水がやや強く、そこだけは正直に言って閉口した。空調の吹き出し口の真下だったのも運が悪かった。

指名したのは、りせという女性である。


階段の踊り場で、警戒が三秒で崩れた

写真というものは、往々にして持ち主を裏切る。可愛らしすぎる一枚を見せられると、私のような年寄りはむしろ身構えてしまうのだ。今回もその手の警戒を胸に抱えて階段を上がった。

結論から言えば、警戒は三秒で崩れた。

照明の落ちた踊り場に立っていたのは、写真そのままの、いや、静止画では絶対に伝わらない類の可愛らしさを備えた人であった。小動物めいた目元がふわっと細くなって、こちらを見上げてくる。背は私の肩にも届かない。ところがその小さな身体の上に、明らかに寸法の合っていない胸が乗っている。視線をどこへ置けばよいのか本気で困った。困りながら、これは参ったな、と口の中で呟いた。文章を書くのが仕事の一部である身として恥ずかしいのだが、あの瞬間の私は形容の言葉をひとつも用意できなかった。

「はじめまして。今日はよろしくね」

差し出された手を取ると、そのまま指を絡めてくる。廊下を歩く数メートルの間に、こちらの緊張は跡形もなく解けていた。手をつなぐという行為が、これほど場の温度を変えるものだとは。


扉が閉まってからの最初の十分

しばらく、我々はただ喋っていた。りせさんは話が上手い。上手いというより、こちらの話を引き出すのが上手い。私が今年から始めた朝の散歩の話を、なぜか五分も聞いてくれた。散歩の話などして何になるのかと自分でも思うのだが、彼女は「それ、何時ごろ歩くの?」と細部まで訊いてくる。

会話の合間に、ふっと唇が寄せられる。話が途切れたわけでもないのに、自然な流れでキスが挟まる。挟まってはまた喋る。この往復が、じわじわと効いてくるのである。

掌がそっと私の胸のあたりに置かれた頃には、部屋の空気はすっかり別のものに変わっていた。恋人同士が休日の昼下がりにそうなっていく、あの流れに近い。彼女はそれを演技ではなく、体質としてやっているように見えた。


土手通りを歩いて帰りながら

シャワーを浴び、湯気の残る肌でベッドに戻ったあたりから先は、ここに書くべき内容ではなくなる。舌の使い方に驚かされたことだけ記しておこう。音を立てる時と、まったく立てない時を意図的に使い分けてくる。あれは技術と呼ぶより、演出と呼びたい。

逢瀬の全容は投稿者限定のほうに書いた。私の筆が及ぶ限り、細部まで残したつもりである。

ひとつだけ苦言めいたことを言えば、彼女の攻めはリズムの切り替えが速すぎて、こちらの余裕が保たない場面が二度ほどあった。ゆっくり味わいたい人間には、少々もったいない速度だと感じた。もっとも、その速度に振り回されるのが楽しいのだから、我ながら勝手な言い分ではある。

革靴で夜道を選んだ報い

帰りは送迎車を断って、土手通りを三ノ輪の方角へ歩いた。半分ほど行ったところで右の踵に靴擦れができていることに気づき、残りは情けない歩き方になった。革靴で夜の散歩を思いつく年齢ではない。

歩きながら、来月の散髪の予約を入れ忘れていたことも思い出した。日常というのはこういう時に限って割り込んでくる。

それでも頭の大半を占めていたのは、彼女の笑い方だった。

年を重ねると、女性を身体で選ぶことが減ってくる。今回は正直に言えば見た目で選んだ。それでいて、帰り道に反芻していたのは会話のほうだった。こういう逆転が起きる相手は、そう多くないと言えよう。

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