池袋の夜は思ったより静かだった
金曜の夜、仕事が長引いて会社を出たのが21時過ぎ。三ヶ月ほど池袋のオフィスに応援で入っていて、その最後の週だった。東口の駅前はあれだけ人がいるのに、一本裏に入ると急に音が減る。ロータリーのざわつきと、少し歩いた先の暗さの落差が、この街のいちばん面白いところだと思っている。
応援期間が終われば、たぶんもうこの街に来る用事はない。
そう思うと、急に街の見え方が変わった。
湿った風が生ぬるかった。
そういえば通い始めた頃はコンビニの位置すら覚えていなくて、毎晩違う道で駅に戻っていた。三ヶ月かけてようやく近道を覚えたところで終わり、というのが少し寂しかった。最後くらい自分を労ってから帰ろう、と改札の前で足が止まった。
ミスユニバースという名前に惹かれて
ホテヘルにしたのは、移動を挟むぶん気持ちの切り替えがしやすいから。外国の子が多く在籍している店だというのは、通勤の途中で何度か看板を見て知っていた。日本語でちゃんと会話ができる子がいるなら行ってみたい、と思ったのがきっかけだった。
東口から歩いて十分もかからない
受付は東口から歩いてすぐの雑居ビルの中にある。表の案内は控えめで、初めてでも入口で迷うことはなかった。ただエレベーターがやたら遅くて、乗り込んでから扉が閉まるまでの十数秒が妙に長く感じた。
その日は雨が降っていて、傘を畳む場所を探して少しうろうろしてしまった。
受付の椅子で待った十五分
店内は待合というほど広くなく、椅子が数脚並んでいるだけ。正直、狭い。それでもスタッフの声のトーンが落ち着いていて、番号で処理されるような事務的な空気がまったくなかったのは良かった。ここで会計まで済ませてから、案内された部屋へ移動する流れになる。写真を見て事前に指名する仕組みで、この日は指名料が四千円上乗せになった。少し高いなと思ったが、出勤の少ない子だと聞いて納得した。スタッフに「今月は数えるほどしか入っていないので運がいいですよ」と言われて、ようやくその金額の意味が腑に落ちた。こういう説明を先にしてくれる店は、後から嫌な気持ちになりにくい。
コースは時間で区切られていて、フリーで入るか写真から選ぶかを最初に決める形。せっかく最後の週なので、写真を見て自分で選ぶことにした。案内は待合から直接、店の人が近くの部屋まで連れて行ってくれる。道すがら業務連絡のような会話が一切なかったのが、かえって落ち着いた。
「今日はゆっくりできますか」と聞かれて、「終電までは」と答えた。
カレンという21歳のロシア出身の子
部屋に入ってきた瞬間、思っていた印象とだいぶ違った。写真だと大人っぽく写っているのに、実物は顔がずいぶん小さくて、笑い方が子どもみたいだった。165センチあるのに全身が細く、それでいて胸だけがはっきり大きい。この釣り合わなさは写真だと半分も伝わっていないと思う。
とにかく肌が白い。
部屋の照明が安っぽいオレンジで、顔色くらいは沈むだろうと思っていたのに、腕の内側だけ青白いままだった。写真の加工でここまで白く出るものだろうかと疑っていたぶん、実物を見て素直に負けを認めた。ついでに言うと、部屋は暑いくらいに空調が効いていて、それでも汗をかいている様子がなかったのも印象に残っている。
日本で育ったそうで、やり取りに詰まるところは一度もなかった。声は低めで、喋る速度がゆっくりしている。こちらの相槌をちゃんと待ってくれる子だった。仕事の話を少しだけしたら「おつかれさま」と返ってきて、その一言で肩の力が抜けた。この子といると落ち着く、というのは最初の十分で分かってしまった。
好きなものの話になると、途端に口数が増える。美容と旅行と、可愛い雑貨を集めるのが趣味なのだと言っていた。スマホの写真を見せながら喋る速度が上がっていくのを、口を挟まずに聞いているだけで楽しかった。接客としての相槌ではなく、本当に喋りたくて喋っている顔をしていた。
ルックス ★★★★★ 写真より実物のほうが可愛い
スタイル ★★★★★ 細さと胸の落差が反則だと思った
おっぱい ★★★★★ 大きさより形の良さに驚いた
アソコ ★★★★☆ きれいだった。詳しくは限定側で
感度 ★★★★☆ 反応が素直で分かりやすい
性格 ★★★★★ 穏やかで、ずっと気を遣ってくれた
はじまりの十分
シャワーを浴びて戻ると、ベッドの端に座って待っていてくれた。急かす空気がまるでない。手を握ったまま、さっきの世間話の続きを少しした。仕事の疲れが溶けるというのは、たぶんこういう何でもない時間のことを言う。
途中で一度だけ会話が途切れたとき、こちらが黙っていても気まずくならなかった。間を埋めようと喋りすぎる子だと、逆に疲れて帰ることになる。そういう意味では相性がかなり良かったと思う。
そこから先はゆっくり進んだ。
ここに書けるのは、たぶん入口までだった。
また池袋に通うことになったら
応援が終わっても、この子のためだけに電車で来る価値はある。それくらいの満足感だった。出勤の少ない子なので、見かけたら日程を空けてでも押さえたほうがいい。四千円の上乗せも、帰り道で振り返れば妥当だったと思う。
料金の内訳と当日の動き方、それから部屋の中の話は、限定エリアのほうにまとめてある。