甲府から中央道を下って飯田まで
八月の金曜、仕事を早めに上がって中央道に乗った。甲府から飯田までは二時間弱で、途中の双葉で缶コーヒーを一本買っただけ、あとはずっと山の中を走っていた。朝から暑い日で、エアコンを最強にしても背中が汗で張り付いたままだった。
正直、行きの二時間は長い。
飯田に着いたのは19時過ぎ。駅の周りは思っていたより静かで、コンビニの明かりだけがやけに目立つ。駐車場に車を入れて、しばらくスマホを眺めていた。
飯田は甲府から見ると同じ山側なのに、着くと空気が違う。国道沿いに看板が並んでいるわけでもなく、夜は本当に人が歩いていない。デリヘルという形態がこのエリアで残っている理由が、来てみるとなんとなく分かった。待合のある箱型の店ではないので、部屋を取るところから自分の段取りになる。
慣れていないと面倒に感じるかもしれないが、駅前のホテルはどこも空いていたし、車を置ける場所も多い。そのぶん人に会わずに済むのは、地方だとけっこう大きいことだと思う。
長野飯田ちゃんこのページで何度も戻っていたのが、しほさんだった。36歳、152cmでGカップ。アピール文が妙にゆるくて、そこが引っかかった。差し入れはジャスミン茶がありがたいです、と書いている人を今まで見たことがない。
それでも来た。
飯田まで出たのは、半分は気分転換ずら。
長野飯田ちゃんこ・しほさんと向き合った八十分
部屋を取ってから場所を伝えて、あとは待つだけだった。二十分ほどで着きますと言われて、実際その通りに着いた。飯田地区限定という八十分のコースで、写真を見て決める形にしてある。連絡の窓口が一本にまとまっているぶん、余計なやりとりが無いのは楽だった。
指名は写真から選ぶ形で、当日の出勤表を見て決めた。時間の刻みは六十分から百二十分まであって、飯田地区だけの枠が別に用意されている。細かい仕組みは公式の表を見たほうが早いけれど、初めてでも迷うところはひとつも無かった。部屋に入ってからは、荷物の置き場所まで気にしてくれた。こういう細かいところで、その日の空気が決まる気がする。
ドアを開けたら、写真よりずっと柔らかい人が立っていた。152cmは小柄すぎず、ワンピースの上からでも胸のあたりの厚みが分かる。
「運転してきたんですか、遠かったでしょ」と先に言われて、こっちの緊張のほうが先に抜けた。
声がやわらかい。
座ってしばらく話した。カラオケとスポーツ観戦の話。O型でマイペースだと自分で言うだけあって、テンポがゆっくりで、こっちが黙っても気まずくならない。甲府の店だと最初の五分がやたら業務的なところもあるから、この入り方はありがたかった。シャワーと歯磨きをきちんと済ませてから始まる流れで、そこは向こうから声をかけてくれる。「先に磨いちゃいましょ」と笑うので、素直に従った。
そのあいだ、こっちが話しすぎても向こうが黙らない。相槌の間合いが自然で、営業の言葉に聞こえないのがいちばん助かった。
六項目でつけた点
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
顔は好みが分かれるところかもしれない。ただ目が笑うタイプで、加工の効いた写真よりも実物のほうが良かった。性格に満点を付けたのは、こっちの言ったことを一度も否定しなかったからずら。
歯磨きが済んでから、ゆっくり始まった
ベッドに腰かけて、まずは軽く触れるところから。急がないし、こちらの反応を見ながら進めるので、最初の十分くらいはほとんど会話の延長みたいなものだった。
腕に触れたときの肌がぷるぷるしていて、そこで一気に現実味が出てくる。ここから先は書き方に困るので、続きは限定エリアのほうに置いておく。
二時間の運転が惜しくなかった訳
時計を見たら、もう半分過ぎていた。
終わってから少しだけ雑談して部屋を出た。帰りの中央道はガラガラで、途中のパーキングでラーメンを食べたら麺が伸びていて正直微妙だった。それでも運転が苦にならなかったのは、八十分がちゃんと八十分ぶんあったからだと思う。八十分は短いようで、話し込んでしまうと本当に足りない。二時間取ればよかったな、と部屋を出てから思った。
そういえば東京の店なら中央線で1本だしで済むから、移動のことなんて考えたこともない。飯田は完全に車の話になる。そのぶん着いた時点でもう少し粘りたくなる。
単純なものずら。
甲府じゃこんなもんずら、と思って出かけたのに、帰りの車では次にいつ休みが取れるかを数えていた。
名前も店も上に書いた通りだけど、部屋の中で何がどこまで進んだのかは限定エリアに全部置いた。指名するときのコツと、時間の使い方の話もそっちに書いてある。