木曜の夜。仕事を早めに切り上げて、阪急で十三へ。改札を出た時点で21時を回っていた。
十三は駅前から商店街が三方向に伸びていて、飲み屋の看板と夜の店の看板が同じ高さで並んでいる。慣れていないと目的の路地を通り過ぎる。実際、一度通り過ぎた。道に迷ったというより、看板を見上げすぎただけ。
十三本町の二階、やんちゃな子猫十三店のはづき
店は本町一丁目の雑居ビルの二階。駅からは徒歩五分ほど。エレベーターは無く、階段を上がったところが受付になっている。ホテヘルなので店に部屋は持たず、待合で待って、女の子と合流してから近くのホテルへ移動する形。
待合は四人掛けくらい。狭い。壁際にドリンクの棚があって、麦茶を一本もらった。先客が二人いて、三人とも黙って自分の携帯を見ている時間が続く。
システムは分かりやすい。コースの長さを決めて、指名を付けるか付けないかを決めるだけ。写真から選んでもいいし、当日の出勤から見繕ってもらってもいい。オプションは合流したあとに本人と相談する形だった。
受付の兄ちゃんが先にこちらの好みを二つ三つ聞いてくる。押し売りではない。聞いた上で「今日ならこの子です」と一人だけ挙げてきた。それがはづきだった。写真指名でも本指名でもなく、実質はスタッフの一択。
問題は待ち時間。決めた時点で、上がってくるまで2時間あると言われた。普通なら帰る。
帰らなかったのは、名前を入れて検索したときに出てきた動画のせいだ。個人でやっている実況者がこの店を扱っていて、そのなかでこの子の名前が挙がっていた。誰が見ても分かる褒め方をしていたので、逆に眉に唾を付けながら見ていた記憶がある。それでも頭には残った。動画で知って指名しにくる客は他にもいるらしく、受付も名前を出した時点で察した顔をしていた。二時間の待ち時間を提示されたのは、たぶんそういう客が重なった日だったからだと思う。
2時間、駅前のコーヒーチェーンで潰した。
長い。
顔と接客と財布、三点の査定
顔まわり
加工が強い店が多いなかで、ここは近かった。というより実物のほうが良い。150cm。目が大きくて、笑うと歯を見せる。二十歳。童顔だが、幼く見せにいっている感じではない。
髪は暗めのブラウンで短め。前髪が眉にかかる長さ。ページの写真ではチェックの服を着ているが、当日は白いワンピースだった。
○。値段を聞く前の時点で、待った2時間は回収したと思った。
気配りの質
合流して最初の一言が「めっちゃ待たせてごめんね」だった。待たせた自覚はある。そこで下手に出続けるのかと思ったら、そうでもない。エレベーターの中ではもう普通に喋っていた。
会話が途切れない。こちらが黙るタイプだと分かると、向こうから振ってくる。ただし詰めてはこない。距離の詰め方が上手い。
待たせた二時間についても、言い訳を並べずに一言で終わらせた。そのあと自分の話に切り替えた。前の日に食べたラーメンが辛すぎた、という話。どうでもいい話をどうでもいいまま続けられる子は強い。
○。文句なし。
財布の減り方
コース料金は公式に出ている通り。そこに特別指名料が三千三百円乗る。室料も別。細かい数字と内訳は限定エリアに置く。
安いとは言わない。ただ、このあたりのホテヘルの相場から極端に外れているわけでもない。
△寄りの○。待った2時間を時給に換算すると△に落ちる。
六項目の目盛り
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★☆☆
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
Cカップ。150cmという身長に対しては十分ある方。毛の処理については本人のページに書いてある通りで、実物も書いてある通りだった。
入りの三十分だけ、あとは限定エリア
ホテルに着くまで
店を出て、ホテルまでは徒歩三分。その道すがらから、もう腕を組んでくる。ホテヘルは移動の時間が丸ごと無駄になりがちだが、ここは違った。信号待ちの三十秒でも喋っている。イチャイチャという単語を普段使わないが、他に言い方が見つからない。
部屋に入って、シャワー。ここまでは普通。
ここまでは。
普通じゃなかったのはそこからで、ベッドに腰を下ろした時点で間が無くなる。ぺろっと耳を舐められて、そこで一回声が出た。「かわいい反応するね」と笑われた。まじで年下に負けている。
この先は限定エリアに置く。文字にすると長い。寡黙を自称している手前、無料側でこれ以上は書かない。
○か△か
総合は○。二時間待ちを引いても○のまま。
不満も書いておく。部屋に入った直後の段取りが少しぎこちない。荷物の置き場とタオルの受け渡しでもたついた。指名が伸びている途中の子なので、慣れの問題だとは思う。
名前と店は上に書いた通り。指名の取り方と、当日の細かいところは限定エリアで。