立川で一泊することになった水曜
客先の都合で立川に一泊することになった。八月の頭、外に出た瞬間に汗が噴き出す暑い日で、駅前のデッキを歩くだけでシャツが背中に貼りついた。
仕事は夕方に終わった。翌朝もう一件あるから帰れない。そういう夜は、だいたい部屋で缶ビールを開けて終わる。
今回は違った。三週間前にこの街で一度会っている子が、ちょうど出勤していたからだ。
三週間前は初対面で、指名までする気はなかった。それがオキニトークで少しやりとりしているうちに、もう一度会っておきたい気持ちのほうが勝った。この遊びを覚えてから、同じ子を二度指名したのはこれが初めてだった。
曙町までの道と、取った部屋
立川駅の北口から曙町までは徒歩で十分ちょっと。土地勘がないままマップを見て歩いたら一本手前の路地に入って道に迷いかけた。途中のコンビニで水と、あとで食べるつもりのおにぎりを買った。
取ったのは駅寄りのビジネスホテル。部屋は狭い。ベッドとデスクの間を人がすれ違えない幅で、キャリーケースを開くと通路が消えるタイプだった。
空調はよく効いていて、シャワーの水圧も悪くない。デリヘルで使うぶんには十分だと思う。
せなという24歳
予約は前日にネットから入れた。この日は枠の埋まりが早くて、一度リロードしたら残り一枠になっていて焦った。ゴールドキャストという扱いで、150分と本指名料を合わせて五万七千円台。決して軽い額ではない。
待ち時間は十五分ほど。ノックの音がして、ドアの向こうに立っていたのは前回より少し大人っぽい服装の子だった。
153cmで、細い。数字だけ見れば華奢に寄るけれど、隣に座られると骨っぽさがなくて、腕に触れると柔らかい。声のトーンは低めで、早口ではない。「お久しぶりです、覚えててくれて嬉しい」と言いながら、自然に距離を詰めてくれた。この子といると落ち着く、というのはこういうことだと思う。
ルックス ★★★★★
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★☆☆
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★☆
性格を満点にしなかったのは、気遣いが上手いぶん、こちらが受け身でいると会話がふっと止まる時間があったから。ゴールドの料金を出している側からすると、あと一歩引っ張ってほしい場面が二回くらいあった。愛想が悪いのとはまったく違う。ただ料金と釣り合っているかと聞かれると、そこは物足りなさが残った。
疲れが抜けていく順番
買ったおにぎりを半分こして食べた。昼を抜いていたと言ったら「じゃあ先に食べましょう」と譲らなかったのが、ちょっと意外だった。時間のロスにはなる。それでも、こういうところで仕事の疲れが溶ける。
シャワーは一緒に入った。狭いユニットバスで、背中を流してくれた。手のひらが温かい。泡を流したあと、鏡越しに目が合って笑われた。
体を拭くタオルを先に渡してくれたり、エアコンの風向きを気にしてくれたり、細かいところの気配りは一貫していた。指名料を払う価値があるとすればここだと思う。
ベッドに移ってからは、ずっと肌が触れている状態が続いた。抱きつくというより、寄り添って体温を移してくる感じ。首筋にぺろっと舌が当たると、こっちの呼吸が変わるのが自分でもわかった。
彼女のほうは首が弱いらしく、耳の後ろを撫でるとビクンと肩が跳ねた。声を我慢しないタイプで、それが演技くさくない。
攻守が何度か入れ替わって、途中から時間の感覚がなくなった。押しの強さで持っていくタイプではなく、湿度が高いまま静かに続く。刺激の強さを求めて指名する人には向かないと思う。
終わったあともすぐには離れなかった。汗を拭いてくれて、そのまま十分くらい他愛のない話をした。ネイルの話と、前の職場が事務だったという話。まじで、この時間のために来ているようなところがある。
残り時間を二人で確認して、最後にもう一度シャワーを浴びて終わった。
また立川に泊まる日が来たら
また泊まる用事ができたら指名すると思う。
ただ料金の話は別で、五万七千円というのは癒し目当てにしては高い。同じ額を出すなら、短いコースを二回に分けたほうが満足度が上がる人もいるはずだ。
立川という街自体は、正直そこまで詳しくない。北口側は飲み屋が多くて、遅い時間でも人通りが途切れない。出張で来る側からすると、ホテルと店の距離が近いのはありがたかった。
帰り道に駅前でラーメンを食べた。汗をかいたあとの塩ラーメンが染みた。部屋に戻って翌日の資料を開いたら、不思議と集中できた。そういう効き方をしてくれる子だった。
店の対応は良かった。埋まっている枠を調整してくれたし、電話も事務的すぎない。
プレイの細かいところと、この日がどこまでの流れになったかは、限定エリアのほうに書いた。