準夜勤明け、22時の池袋北口
今週はずっと準夜勤だった。14時に入って22時上がり、その間はほぼ立ちっぱなし。工場を出て駅まで歩くころには、足の裏の感覚が自分のものじゃなくなっている。
それでもまっすぐ帰る気になれない日がある。金曜だった。千葉の家に着いたところで、どうせすぐには寝つけない。
この時間帯に開いてる店を探すのは、もう癖みたいなものだ。池袋なら乗り換えのついででいい。
そういう理由で、サンキュー池袋店のネット予約を休憩中の喫煙所から入れておいた。22時ちょうどの枠、その日のラス前。指名したのはうささんという20歳の子だった。
千葉から池袋まで出るのは、それだけでもう一仕事だ。それでも勤務のあとに一度どこかへ寄っておかないと、玄関を開けた瞬間に一日が終わってしまう気がして落ち着かない。
サンキュー池袋店・うささんとの深夜
ホテルのドアが開くまで
北口を出てラブホ街まで歩いて7分くらい。8月の終わりの割に蒸していて、シャツが背中に貼りついたまま剥がれなかった。
金曜の池袋北口は、22時を回ってもまだ人が引かない。居酒屋の呼び込みと、歩道に座り込んでいる酔っぱらいの集団の間を縫って歩く。この街のこの時間の空気にだけは、何度来ても慣れない。
部屋に入って10分もしないうちに店から確認の電話が来た。「もう近くまで来ていますので、あと5分ほどで到着します」。この時間帯に開いてる店は連絡が雑になりがちだが、ここは時間の管理だけ異様にきっちりしている。
実際、5分ぴったりでノックが鳴った。
薄暗い部屋で見た20歳
ドアを開けた瞬間に「こんばんは〜!」と笑われた。こっちは相当ひどい顔をしていたはずなのに、それを気にする素振りがまるでない。うささんは最初の3秒で距離を詰めてくるタイプだった。
身長は168cm。ヒールを脱いでも視線の高さがそう変わらない。細いのに胸から腰にかけての線だけはちゃんと女のもので、部屋の照明を落としておいたことを少し後悔した。もっと明るいところで見ておけばよかった。
髪は根元まで抜いた金髪。手入れに時間をかけている人の髪だ。20歳で「まだ全然慣れてないんです」と言うわりに、目線の外し方と戻し方が妙にうまい。慣れていない人間の間の取り方ではなかった。
座り方も脚の組み方も、こっちの反応を見ながら少しずつ変えてくる。この子に特別枠がついている理由は、この時点でなんとなく分かった。
アニメが好きらしく、シャワーの前に少しその話をした。深夜だからこそ、この手のどうでもいい雑談がいちばん体に効く。
点をつけるならこう
ルックス ★★★★★
スタイル ★★★★★
おっぱい ★★★★☆
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
おっぱいは形で見る人向け。ボリュームで殴ってくる感じではないので、そこを期待して行くと肩透かしを食う。逆に全身の線については文句のつけようがなかった。
入口だけ書いておく
シャワーは一緒に入った。背中を流されながら、うささんはずっと何かしゃべっている。こっちが黙っていても勝手に続くので楽だった。
ベッドに上がってからの流れは、20歳という数字から想像していたものとはかなり違った。受け身で終わる子だろうと思っていたら、順番が逆だったという話。
ひとつだけ書いておくと、この子は先に言葉で確認を取ってくる。「これ、してもいい?」と一度聞いてから動く。そのひと呼吸があるだけで、こっちの構え方がだいぶ変わった。
ただ、そこから先を無料のところに置いておくつもりはない。どこまでやったのか、最後に金の話が出たのか出なかったのか、その辺は限定エリアのほうにまとめて書いた。夜勤仲間は読んでくれ。
始発待ちのサイゼで考えたこと
外に出たら23時前。千葉行きにはまだ間に合う時間だったのに、なぜか改札を通る気にならなくて、北口のサイゼでミラノ風ドリアを頼んだ。
結局そのまま始発まで粘ってしまった。隣の席の大学生がずっとバイトの愚痴を言っていて、それを聞き流しながらさっきの45分を反芻していた。
ドリアが来るまでの間に出勤表を眺めていて、次にこの子の枠が空きそうなのは来週の火曜あたりだと気づいた。その日は自分が夜勤で入っている。だいたいいつもこうだ。
不満がないわけではない。45分は短すぎた。この子は最初から60分で取るべきだったと思う。あと特別指名料が1,000円上乗せになるのを予約した後で知って、券売機の前で財布を開けたときみたいな顔をしたはずだ。
それでも、疲れた体には染みた。朝日が昇る前にこういう時間を挟めるかどうかで、次の勤務の入り方がだいぶ変わる。