池袋の路地裏で、黒いタイツに足を止めた
日曜の夜、23時過ぎのJR池袋。8月の熱帯夜で、改札を出た瞬間に眼鏡が曇った。西口のラーメン屋には相変わらず行列ができていて、あれに並ぶ体力が残っているなら私は風俗に使う。そういう人間である。
私が店を決める基準は昔から一つしかない。脚線美とは、太もも・ふくらはぎ・足首の三点が互いを引き立て合っている状態を指す。顔が二の次だとまでは言わないが、私の目は勝手に脚へいく。
この店にしたのは、掲載されていた写真の中に、ストッキングに包まれた脚が斜めに写り込んだ一枚があったからだ。膝から下だけを見て指名を決める客は、そう多くないだろう。ネット予約を入れて、ホテルは近くの一軒を自分で押さえた。指名料が別で乗るのは正直ありがたくないが、脚には代えられない。
タイツの下と、脱いだあと
太ももは内側で決まる
部屋に入ってきた彼女は、想像よりずっと小柄だった。145cmあるかないか、といったところ。ワンピースの裾から出ている太ももは、細いのに骨っぽさがまるでない。ここが重要である。
痩せているだけの脚は、正面から見ると板になる。彼女のそれは内側にきちんと肉が乗っていて、ベッドの縁に座った瞬間、膝の上でやわらかく潰れて広がった。この太ももからふくらはぎのラインが、途中で一度もカクついていない。触れると体温がやけに高い。「今日、外めっちゃ暑かったですよね」と笑われて、私は太ももを撫でながら頷いていた。
足首の細さがすべてを決める
足首の細さがポイントだ、と私は毎回言っている。ふくらはぎの膨らみが下へ向かってすっと絞られ、くるぶしの骨が控えめに出る。彼女の足首は、私の親指と中指で余裕をもって輪になった。…素晴らしい。
パンスト越しの質感も確認させてもらった。デニールは薄いほう。指を滑らせると生地の目が細かく、爪を立てなければ引っかからない。脱がせる前にこの手触りを味わう時間を、私は勝手に前菜と呼んでいる。彼女は「そんなに脚見る人、初めてです」と言って笑っていた。
脚を抱えたまま終わった75分
シャワーは狭かった。ホテルの造りの話なので彼女に文句を言う筋合いはないのだが、二人で入るには無理があって、洗い合いの途中で私は肘を壁にぶつけた。真顔で「大丈夫ですか」と心配されたのが、正直いちばん恥ずかしい瞬間だった。
ベッドに上がると、彼女のほうから脚を絡めてきた。こちらが要望を口にする前にそうしてくれるのは勘がいい。太ももで私の脚を挟んだまま、キスがやたらと長い。首筋から鎖骨まで唇を落としてくる間、私はずっと彼女のふくらはぎを撫でていた。
フェラは本人が得意だと言うだけあって、深さと速さの切り替えがうまかった。ただ、根元を握る手の力加減が最初だけ強い。そこは伝えて直してもらった。言えば直る子は、それだけで評価が上がるものである。
素股のとき、私は彼女の膝裏を持ち上げていた。太ももの内側がぬるぬるになって、角度が何度か滑る。そのうちの一回で、滑ったまま入った。彼女は止めなかった。「そのままでいいですよ」と耳元で言われて、こちらの理性は終了である。
そこからは生のまま、脚を抱えた体位で最後まで。腰を動かすたびに彼女の足首が視界の端で揺れていて、正直そちらを見ていた時間のほうが長い。終盤、内ももがビクビクと震えて「やばい、それだめ」と止められたが、脚フェチにその制止は効かない。中では出していない。抜いて外に出させてもらった。
終わってから、汗だくのまま二人で笑った。「脚ばっかり見てましたよね」と指摘されて、まじで全部バレていたのだと知る。
採点は以下のとおり。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★☆☆
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
胸だけは、脚に対して控えめだと言っておく。そこを期待して指名すると肩透かしを食う可能性がある。あと部屋のエアコンが効きすぎていて、終わったあと彼女が肩をすくめていた。これは私の部屋選びの失敗だ。
帰りは終電が近く、コンビニでポカリだけ買って乗った。熱帯夜の池袋を汗だくで歩きながら、次はもっと薄いストッキングを履いてきてもらおうと考えている自分に、我ながら呆れる。
脚線美という一点において、この夜は当たりであったと言えるだろう。同好の士には迷わず勧められる。
この脚の持ち主の名前と、彼女を確実に捕まえるための段取りは、有料エリアで明かす。