バイト代とにらめっこして久留米まで
福岡市内から西鉄で南下して、久留米に着いたのは木曜の夕方だった。講義が3限で終わってそのまま行くか迷ってたけど、翌日が休講だと分かった時点で腹を決めた。乗り換えなしで座れたのが地味に大きくて、車内でずっとスマホの写真を見返してた。
降りてから向かったのは久留米インター寄り、合川のあたり。駅前の賑やかさとは雰囲気が違って、幹線道路沿いに車の音がずっと鳴ってる。歩道が広いぶん、夜でも歩きやすい。
恵比寿コレクション 久留米本店を選んだ理由は、単純に予算だった。60分で12,000円、そこに指名料が1,000円上乗せ。財布と相談して、バイト1回ぶんでぎりぎり届く計算になったのが決め手。
学割ないかな、と本気で検索した。
デリヘルなので店舗に出向くわけじゃなくて、こっちが部屋を用意する形になる。到着してから場所を伝えて、案内される時間を待つだけ。手順そのものは拍子抜けするくらい単純なんだけど、この待ってる十数分が一番落ち着かなかった。テレビをつけて、消して、またつけた。
指名は写真を見て決めるやり方だった。ひびきの紹介ページは、たぶん30分くらい眺めてる。37歳、T157でGカップ。年上すぎるかも、というのが正直な最初の感想だった。
扉が開いた一秒後
頭の中でぐるぐる考えてたこと
年上の人と二人きりで、何を話せばいいんだろう。それをずっと考えてた。大学のサークルの飲み会ですら会話が続かないタイプなので、無言のまま30分が過ぎる妄想ばかりしてた。
しかもこっちは場数が足りない。バレたら気まずいかも、と。
シャワーの順番すら分かってなかった。先に浴びるのか、一緒に入るのか。調べればよかったんだけど、調べたら余計に緊張しそうで、あえて何も見ないまま当日を迎えた。今思えばそれが正解だったのかもしれない。
実際に口から出たのは
「こんばんは、あの、はじめてで……」
ノックの音がして開けた瞬間、道中で組み立てた挨拶が全部飛んだ。出てきたのはこれだけ。やばい、と声が出そうになったのをぎりぎり飲み込んだ。
写真の印象そのままの人だった。可愛いというより大人っぽくて、笑ったときの目元が柔らかい。細いというより、むちむちしてるという言い方のほうが近い。ワンピースの上からでも体の線がはっきり出てて、視線をどこに置けばいいのか分からなかった。
「緊張しとる? 大丈夫よ、座って座って」
こっちの様子を見て、先に口を開いてくれたのが本当にありがたかった。話題の引き出しが多い。久留米まで何で来たのか、大学では何をやってるのか、質問の投げ方が上手くて、気づいたら自分のほうが喋ってた。沈黙が怖くて来たはずなのに、沈黙が一度も来ない。
シャワーまでの十分間
荷物の置き場所から先に案内してくれて、財布とスマホをどこに置くかまで気を回してくれる。慣れてないと絶対に分からないところ。
シャワーは自分が先に浴びる流れだった。出てきたらタオルを広げて待っててくれて、ベッドに移動するまでの間も会話が途切れない。触れ方がいきなりじゃなくて段階を踏む感じで、こっちの反応を見ながら距離を詰めてくる。身構える暇がなかった、というのが一番近い。
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終わってから財布を見て思ったこと
帰りは西鉄久留米の駅まで歩いて、途中のラーメン屋に寄った。豚骨の濃いやつ。頭がぼーっとしてたせいで替え玉を頼んだのかどうかも覚えてなくて、券売機の前で3回くらいボタンを押し間違えて後ろの人に舌打ちされた気がする。カウンターに座ってからも、さっきまでの会話をずっと反芻してた。帰りの電車は空いてたのに、なぜか座らずにドアの横に立ったまま福岡まで戻った。座ると変な顔をしてしまいそうだったから、というのが自分でも笑える理由。
60分は短かった。次は確実に90分にする。
不満を書くなら、部屋の空調が効きすぎてて途中で普通に寒い。あとは自分の準備不足で、シャワーの順番が分からず焦ったのは完全にこっちの落ち度だった。
序盤の力加減も、正直もう少し強くてよかったかもと思ってる。こっちが固まってたぶん様子を見られてたんだと思うけど、ほぐれるまでに使った時間がもったいなかった。とはいえ黙ってた自分にも半分は責任がある。
採点はこんな感じ。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★☆☆
性格 ★★★★★
安くて当たり、というのが学生としての結論。ルックスとスタイルで惹かれて指名したのに、終わってみると性格と会話のほうが記憶に残ってるのが不思議だった。緊張してる人間の扱いが上手すぎる。
60分の中身と、指名するときに効いたコツ、料金の組み方と時間帯の狙い目は投稿者限定エリアにまとめた。財布が軽い人ほど読んだほうがいいと思う。