土曜の昼、道玄坂の坂を上った
平日は普通に働いている。だから遊ぶのは週末だけと決めていて、動くのはだいたい土曜の昼過ぎになる。この日も家で昼飯を済ませてから井の頭線に乗った。
2月の頭で、朝は霜柱が立つくらい冷え込んでいた日だった。道玄坂は歩道が狭いうえに傾斜がきつくて、コートを着たまま上っていると背中が汗ばんでくる。渋谷で遊ぶときの唯一の面倒がこれだ。冬なのに毎回汗をかいて店に着くのは、我ながらどうかと思う。
坂の途中のコンビニでホットのブラックを買った。緊張しているわけではないけど、手ぶらで部屋に入ると待ち時間にやることがなくて落ち着かない。
ホテルは円山町のいつもの一軒。土曜の昼はまだ空いていて、フロントの端末であっさり部屋が取れた。ただ暖房が効きすぎていて、入って5分で上着を脱ぐことになった。
電話一本で枠が取れた日
渋谷くぃーんずのるるを押さえるまでに、正直3週かかった。
出勤が出るたびにもう埋まっていて、ネット予約の画面を開いた時点で×が並んでいる。「今週もまじで無理か」と言いながらブラウザを閉じるのを2回やった。平日頑張ったから週末くらいは回収したいのに、これはさすがに萎える。
3週目にやり方を変えて、出勤情報が更新される時間帯に直接電話をかけた。受付の人が「今日でしたら夕方のお時間がひとつ空いてますよ」と即答してくれて、そのまま押さえた。ネットの空き表示より電話のほうが速い店なんだと、ここでようやく理解した。
ちなみにその3週目の電話は、会社の昼休みに給湯室からかけた。周りに人がいないのを確認してから小声で嬢名を言うのは、何度やっても慣れない。
受付の対応は淡々としている。余計な営業トークも煽りもない。こういうドライな店のほうが個人的には助かる。
19歳、るるという子
チャイムが鳴ってドアを開けたら、想像していたより顔が小さかった。黒髪ロングの正統派で、パネルと実物の差はほとんどない。差がないことにまず驚いた、というのが正直なところだ。
19歳。細いというより引き締まっていて、太ももとふくらはぎの張り方が明らかに運動をやっていた人のそれだった。聞いてみたら中学高校とずっと野球をやっていたらしい。出身は東北だと言っていた。制服姿でグラウンドに立っていた頃の話を、こっちが聞いてもいないのに喋ってくれる。
胸は小さい。触った感触は聞いていたサイズより控えめで、ここを目当てに行くと物足りないと思う。ただ肌の質感が異常に滑らかで、腕に触れた時点でこれは当たりだなと思った。
性格は明るくてはっきりしている。この顔だと澄ましている子も多いのに、るるは最初から普通の温度で喋ってくれる。本人は「これでも緊張してるんですよ」と言っていたけど、あれはたぶん嘘だ。
まだ10代なので、持ち物も服も洗練されているとは言えない。褒めると照れて笑うところも含めて、そのちぐはぐさが逆に良かった。
ルックス ★★★★★
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★☆☆☆
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★☆
シャワーからベッドまでの60分
ベッドの端に並んでしばらく話していたら、るるのほうから「先にシャワー浴びちゃいます?」と誘われた。こっちから切り出す手間がないのは楽だ。
浴室で温まりながら、地元の話とか差し入れの話とかをした。唐揚げが好きらしい。次があったら持っていこうと思う。
浴室の鏡が曇りすぎていて、二人とも自分の顔が見えないまま喋っていた。あとから思い返しても、この60分でいちばん普通のデートっぽかったのはここだった。
体を拭いて部屋に戻って、そこからはキスで始まった。離れ際に「えへへ」と笑うのがこの子の癖で、これが何度やっても効く。
胸を触りながらキスを深くしていくと、呼吸が少しずつ浅くなっていく。声を張るタイプではなくて、鼻から息が漏れる感じ。反応が分かりやすい子だった。
先端を舐めると、じっとこっちの顔を見てくる。目を逸らさないまま腰がぺたぺた動き出したので、そのまま下に手を伸ばした。もうぬるぬるだった。
このあとシーツの上で何をどうしたか。手の動かし方、るるが途中で何を言い出したか、最後にどこまでいったのか。全部書くと長くなるので、そこから先は限定エリアにまとめた。
週末のご褒美としてはかなり上振れた土曜だったな、というのが正直な感想。帰りにセンター街の二郎系で背脂を浴びて、これで来週も頑張れる。