バイト代が入った日、財布と相談して決めた
夏休みのバイト代が振り込まれた木曜、通帳を見て一人でにやけてた。半分は後期の教科書代で消えるのは分かってるのに、残りをどう使うかしか考えてなかった。
福岡のデリヘルは調べれば調べるほど迷う。相場を並べて比較してるうちに一日終わった日もある。学割ないかな、と本気で検索窓に打ち込んだくらいには金がない。
最終的に【MYF】デリヘル 純恋 【すみれ】のりりに決めたのは、単純に出勤表がほとんど埋まってたから。空いてない子は当たり、というのが同じサークルの先輩の持論で、それを一回自分で確かめてみたかった。三日前に電話したのに第一希望の時間はもう埋まってた。
コース表を何度も開き直して、六十分と九十分のどっちにするかで三十分悩んだ。財布と相談して、と自分に言い聞かせながら、結局は長いほうのボタンを押してた。バイト代が入った直後は判断が壊れる。
ホテルの部屋で待った二十分
頭の中で勝手に実況してた
中洲まで電車で出て、コンビニで水とガムだけ買った。八月の福岡は夜でも暑い。先にシャワーを浴びたのに汗が引かなくて、タオルで首をずっと拭いてた。
写真と全然違う子が来たらどうしよう、というのは何回か遊んだ今でも消えない。ぶっちゃけ待ってる二十分がいちばん長い。
エアコンを二十度まで下げた。
ドアが開いてからの数分
ノックが鳴って開けたら、思ってたよりずっと小さい子が立ってた。プロフィールには百五十四センチと書いてあったけど、体感はもっと小さい。
「はじめまして、りりです」と言いながら靴を揃えてるのを見て、緊張が半分くらい抜けた。顔は写真のとおりで、作り物っぽさがない。
驚いたのは、細いのに胸のところだけ服が完全に押し上げられてたこと。Fカップと事前に見てはいたけど、この身長でそれをやられると目のやり場に困る。まじで一瞬固まって、視線を逸らすのに焦った。
座って少し喋った。趣味はアニメとカフェ巡り、昼は美容師をしてるらしい。「学生さんですか?」と聞かれたので、バイト代を貯めて来たと正直に言ったら笑われた。バカにする笑いじゃなくて、なんか嬉しそうな笑い方だった。この時点でもう財布の痛みが薄れてた。
百分、ずっと甘い空気のままだった
シャワーは一緒に入った。背中を流してくれる間もずっと喋ってる。無言の時間を作らないタイプで、初対面の気まずさが一分も残らなかった。
泡でぬるぬるの手が前に回ってきたあたりから、完全に向こうのペース。焦らされてるというより、こっちの反応を見ながら速度を決められてる感じだった。
ベッドに戻ってからは完全に胸が主役。本人も胸がいちばん感じると言っていて、実際に触るとビクビク跳ねる。演技のオンオフが分かりやすいのが逆に良くて、本当に反応してる時だけ声のトーンが下がる。それに気付いてからは一気に楽しくなった。
途中でなぜか好きなアニメの話になって、そこから五分くらい完全に脱線した。ベッドの上で作画の話をしてる状況がやばい。しかもりりのほうが詳しくて、こっちが教えられる側だった。
胸を使ったサービスは確かに得意分野なんだと思う。自分から体勢を作ってきて、こっちが何も言わなくても流れができていく。密着したまま耳元で喋られる時間が長くて、そこが一番効いた。
一段落したあとに一回だけ、背中がゾクゾクするくらい丁寧に髪を撫でられた。昼の仕事の癖なのかもしれない。
ただ、テクニックで押し切るタイプではない。手の力加減はところどころぎこちなくて、強すぎる場面が二回あった。そのぶん密着と会話で持っていくので総合では気にならなかったけど、技巧を求めて行く相手ではないと思う。
終盤は完全に恋人の空気だった。時間が残り少ないのを気にして、こっちが言う前に「まだ大丈夫だよ」と言ってくれる。この言葉が高い店に慣れてない学生には効く。
六項目で言うとこんな感じ
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★★
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
学生の財布から見た正直なところ
帰りは中洲から歩いて、そういえば夕飯を食べてないことに気付いてラーメンを食べた。替え玉までしたのに、財布の残りを見ても後悔がなかったのが自分でも意外だった。
安くて当たり、で片付けるのはちょっと違う気がする。払った分はちゃんと返ってきた、という感覚に近い。
派手なウリを期待して指名する子ではないと思う。それでも出勤表が埋まる理由は、百分過ごせば体感で分かる。
限定エリアに、百分の中身をもう少し細かく書いた。予約の取り方とコース選びも、学生の財布基準で残しておく。