下関から高速で、中洲のクラブピア
下関は夜が早い。10時を回ると駅前もシャッターばかりで、遊ぼうにも選択肢が無いんじゃのう。関門海峡越えたら福岡、と自分に言い訳して、月に一度は中洲まで高速を飛ばしとる。
土曜の朝に家を出た。門司港のあたりで一度コーヒーを買って、都市高速を降りたのが11時半。中洲は昼間に歩くと、ただの飲み屋街だった。夜のネオンを知っとると拍子抜けするくらい静かでのう。ゴミ収集の車と、店の前を掃いとる人しかおらん。
今回はクラブピア。福岡市の中洲では長くやっとるソープらしい。
昼の中洲は、夜より人に見られん。そこが気楽でもある。
那珂川沿いから店までの道
川沿いを歩いて、キャナルシティ側から路地に入る。地下鉄なら中洲川端が近い。車で来たので、少し離れたコインパーキングに置いた。土曜の昼でも空きは普通にあった。駐車場から店までは歩いて5分ほど。
路地は細い。夜だと少し歩きにくいが、昼は迷わん。
待合で爪を切らされる店
着いたらまず受付で会計を済ませる。ここで使える割引をスタッフのほうから説明してくれた。飛び込みでも嫌な顔ひとつせん。案内されたのは小さな待合で、飲み物が何種類か選べるようになっとる。トイレもあった。
面白いのは爪切りとヤスリが置いてあることじゃのう。爪が伸びとると相手が痛い思いをする、という理屈で、これは真っ当な話だと思う。自分も一応、角を落としておいた。マットを希望するなら足の爪もお願いします、と貼り紙にあった。そこまで書いてある店は初めてだった。
指名は写真から選ぶ形。フリーで入る客もおるらしい。時間になると名前を呼ばれて、カーテンを開けてもらってご対面になる。この一瞬がいちばん緊張する。
システムそのものは単純だった。指名かフリーかを決めて、あとはコースの長さを選ぶだけ。窓口で細かいオプションを並べ立てられることはなかった。決めきれずにおっても、急かさずに待ってくれる。ここで焦らされる店はそれだけで気分が下がるので、助かった。
えみりという27歳
カーテンの向こうに立っとったのは、写真より美人だった。この商売、逆のパターンのほうが多い。だから面食らった。
27歳。細すぎず、胸はしっかりある。色は白い。ずっとニコニコしとって、こちらが固まっとるのを見抜いたのか、先に「どこから来たん?」と聞いてきた。下関から、と答えたら「高速代のほうが高いやん」と笑われた。そこからはもう、知り合いに久しぶりに会ったような会話になる。日常の延長みたいな空気で、部屋に入るまでに緊張は抜けとった。地元も福岡市内だそうで、話の速度が合う。
性感帯はどこかと聞いたら、内緒です、会ったときに教えます、とはぐらかされた。結局その日も教えてもらえんかった。ただ触ってみると皮膚が薄いのか、ソフトに撫でるほど反応が返る。強く触るとむしろ引く。そういう体質らしい。
漫画とアニメが好きだと言うとった。こちらが名前を知らん作品ばかりで、半分は相槌になってしまったが、喋っとる顔が楽しそうでのう。前はOLをしとったそうな。道理で受け答えが丁寧なわけじゃ。
評価はこのあたりじゃ。
ルックス ★★★★★
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★☆
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
カーテンが開いてからのこと
部屋は広くはない。マットとベッドと洗い場が詰まっとる。壁は薄めで、隣の話し声がうっすら聞こえる。まあ、この手の店ではよくあることだった。
香りは強すぎん。シャンプーに近い匂いで、こういうのは助かる。
驚いたのは、服を脱いだあたりで空気が変わったことじゃのう。さっきまで世間話をしとった相手が、声の高さごと甘いほうに切り替わる。同じ人間とは思えん。このギャップは、まじで効く。何度も通う客がいる理由が、入って15分で分かった気がした。
洗い場でぬるっと背中を流されて、そこから先は限定エリアに置いておく。どこまでの流れになったか、120分をどう使ったかは、そっちに書いた。
洗いの力加減は、最初だけこちらの好みより強かった。言えばすぐ直った。それくらいのもんじゃ。
次も関門海峡を越えるか
越えると思う。片道1時間半、高速代を足せば安い遊びではない。それでも、また来ようと思わせるだけのものはあった。
部屋が狭いのは正直、気になった。あと帰りに寄ろうとしたラーメン屋が休みで、それが今回いちばん残念だったかもしれん。
中洲まで出てきて、この店だけ寄って帰る。そういう日があってもええと思う。