九月も後半だというのに、その木曜は昼から暑い日だった。
仕事を十九時に切り上げて、品川のオフィスから五反田まで山手線でひと駅。車内で予約ページを開いたまま、私はしばらく同じ画面を見つめていた。
残暑の木曜、ウルトラファンタジー 五反田で指が止まった理由
脚の話をする前に、少しだけ弁解をさせてほしい。
ウルトラファンタジー 五反田の在籍一覧を眺めると、どの紹介文も胸の話から始まる。この店を選ぶ客の多くは、たぶんそちらが目当てなのだろう。私もそれを否定はしない。ただ、私が知りたいのはいつも腰から下である。
愛洲れんという女性のページで指が止まったのは、プロフィールの片隅にあった「美脚」の二文字と、選べる衣装にニーハイと網タイツ、それにパンストが並んでいたからであった。身長158cm、ヒップ87。数字だけ見れば華奢な部類に入る。胸の数字ばかりが大きく書かれた紹介文の中で、脚に触れている箇所はほんの一行しかない。
誰も語らない脚ほど、見に行く価値がある。これは私の経験則と言えるだろう。
電話で「黒のパンストを」と頼むと、受付の男性は少し間を置いてから「かしこまりました」と答えた。胸の要望ではないのが意外だったのかもしれない。
五反田駅の東口を出て、ホテルまでは徒歩で七、八分。大通りの信号を二つ待つ間にも汗は引かず、シャツの背中が張り付いたままだった。脚を見に行くのに汗だくというのは格好がつかないが、こればかりは季節のせいにしておきたい。
Iカップの陰に隠れていた、太ももから足首まで
東五反田のホテルは、正直に言えば狭い部屋だった。ベッドと壁の間が人ひとりぶんしかなく、椅子を引くと膝が当たる。脚を眺める客にとって、この奥行きのなさは致命的である。距離が取れないのだ。
ノックの音がして、ドアを開けた瞬間の彼女は、まず笑っていた。
作った笑顔ではなかったと思う。「暑かったですよね、汗かいちゃった」と言いながら、額を手の甲で押さえる。その屈託のなさに、こちらの肩の力が一段抜けた。会話の返しも早い。二言三言交わしただけで、初対面の固さがどこかへ行ってしまった。
さて、脚である。
丈の短いワンピースから伸びる脚は、上半身の量感とは別の設計図で描かれたみたいに締まっていた。太ももは内側に向かってなだらかに絞れ、膝の上でいったん細くなる。そこからふくらはぎが控えめに張り出し、足首で一気にすぼまる。この太ももからふくらはぎのラインが、途中で一度も迷わないのである。
…素晴らしい。
足首の細さがポイントだと私は常々言っているが、彼女の足首は指で輪を作ればそのまま収まりそうな細さであった。158cmという背丈を考えると、脚の比率はかなり長い部類に入る。胸に視線を持っていかれる客は、この均整をまるごと見落として帰るのだろう。もったいない話である。
そういえば、待ち時間に駅前のコンビニで買ったアイスコーヒーを、私はテーブルに置いたまま一口も飲まずに終わった。脚を前にすると喉の渇きを忘れる。毎回のことだ。
黒いパンストの上から、最初に指を置いた場所
シャワーの前に、頼んでいたパンストを穿いてもらった。
ベッドの縁に腰掛けた彼女が、つま先から少しずつ引き上げていく。膝を越えたあたりでナイロンが薄く伸び、肌の色がうっすら透ける。パンスト越しの太ももは、素足のときよりも輪郭がくっきりして見えるものだ。
私が最初に触れたのは、脛の外側であった。
手のひらを当てると、布越しの肉がもちもちと押し返してくる。細いのに、硬くない。ここで思わず黙り込んでいたらしく、彼女に笑われた。
「さっきから脚しか見てない。やばい人だ」
否定はしなかった。その先で何が起きたか、パンストをどう脱いだかは、同好の士にだけ限定公開で書き残しておく。
見立ての点数
ルックス:★★★★★
スタイル:★★★★★
おっぱい:★★★★★
アソコ:★★★★☆
感度:★★★★☆
性格:★★★★★
脚は文句のつけようがない。太もも・ふくらはぎ・足首の三点が、どれも他を引き立てる位置に収まっている。脚線美とは部位の足し算ではなく比率なのだと、改めて思い知らされた。
ひとつ付け加えるなら、手を使う場面で序盤だけ力加減が強めで、こちらから一度お願いして弱めてもらった。言えばすぐ合わせてくれるので、遠慮せず伝えればいい。
明るさと愛嬌は、脚に関係なく誰にでも勧められる。胸を目当てに行く人も、どうか帰り際に一度だけ足首を見てほしい。
名前は伏せない。脚の話の続きと、この日のプレイの全部は限定エリアで。