脚線美とは、脱ぐ前の段階でほぼ決まっているものだと私は考えている。布の下で太ももがどう張るか、膝の裏にどんな影が落ちるか。そこが凡庸な脚は、素肌になったところで大抵は凡庸であった。
金曜、仕事帰りにそのまま小田急へ飛び乗った。
本厚木の改札を出て、合流までの三十分
丸妻汁 厚木店を私がわざわざ選ぶのは、在籍にぽっちゃり寄りの子が揃っているからだ。世間は細い脚ばかり褒めるが、私が見たいのはそこではない。膝から上にきちんと肉が乗っていて、それでいて足首だけが締まっている。この落差こそが脚線美の核であると言えるだろう。りこは写真の時点でその条件を満たしていた。実のところ、この子は前にも一度会っている。十ヶ月ぶりの再訪であった。
間が空いたのは私の怠慢ではない。単純に枠が埋まっていて、三度ふられた。
本厚木の駅前は、金曜だというのに横浜や川崎ほど夜が長くない。ロータリーの向こうに居酒屋の看板が並んでいて、そのはずれのコンビニの明かりだけがやたら白かった。徒歩圏にホテルがまとまっているのは助かるが、待ち合わせに手間取ると一人で街灯の下に突っ立つことになる。
この日がまさにそれで、待ち合わせの十分前に店から連絡が入った。「準備にあと三十分ほどいただきたいのですが」と言われて、正直かなり焦った。真夏の夜に三十分の立ちっぱなしは体力を削る。事情をそのまま伝えたら、折り返しで「十五分に縮めます」と返ってきた。融通の利かない店ではない、という点は先に書いておく。
案内の流れ自体は単純である。待ち合わせ場所で本人と合流し、そのまま二人でホテルへ歩く。店の箱があるわけではないので、待合の造りや内装の善し悪しを気にする必要がない。指名は写真から選ぶ形で、私のように脚の写り方だけで判断する人間には都合がよかった。
タイツの内側で起きていたこと
膝上から付け根までの厚み
合流した彼女は、黒いタイツの上にメイド風の衣装を合わせていた。この太ももからふくらはぎのラインが、とにかく良い。百五十五センチという身長に対して太ももの厚みが明らかに勝っていて、歩くたびに内側同士が軽く擦れる。パンスト越しの光沢は、その擦れる場所だけ反射の角度が違うのだ。素晴らしい。
ホテルまでの数分、私は半歩後ろを歩いていた。膝の裏に浅い窪みがあって、そこに街灯の光が溜まる。細い脚では絶対に出ない陰影である。
ふくらはぎと足首、脱いだあと
部屋でタイツを剥いだあとが、この日の山場であった。素肌のふくらはぎは思ったより筋が通っていて、ぷるぷる揺れるのは太ももだけ。脛から下は意外なほど締まっている。足首の細さがポイントだと私は毎度書いているが、りこの足首は周囲の肉づきに対して不自然なくらい細い。もちっとした太ももと、この足首。同じ人間の脚とは思えなかった。
難を言えば、膝の少し上に日焼けの境目が薄く残っていた。夏場は仕方あるまい。
ベッドに上がってからの最初の数分
荷物を置いた途端、彼女は何も言わずに正面から抱きついてきて、そのままキスをしてきた。手順を全部飛ばされて、こちらのほうが面食らった。ただ、胸板でHカップが潰れる感触は理屈より先に効く。ぷにぷにというより、もちもちに近い。
「お兄さん、脚もちゃんと見てくれるんですね」と笑われた。見ているに決まっている。
最初の数分だけ書いておくと、私は彼女をベッドの端に座らせ、足首から順に上へ触っていった。膝の裏で一度跳ね、内ももに入ったところで息が変わる。首筋に指が触れた瞬間の反応はやばいの一言だった。そこから先は限定エリアに置く。同好の士だけ読んでくれればいい。
私の採点と、ここから先
ルックス ★★★★☆ 上目遣いが効く
スタイル ★★★★★ 太ももと足首の落差
おっぱい ★★★★★ Hカップは正真正銘
アソコ ★★★☆☆ 触れた印象だけで判断
感度 ★★★★★ 首だけで声が出る
性格 ★★★★★ おっとりして押しつけがない
そういえば、帰りに駅前でラーメンを食べながら考えていたのだが、脚だけを目当てにこの店へ通う客はおそらく少数派である。爆乳という分かりやすい看板があるぶん、太ももから足首への落差は見過ごされやすい。だが脚線美とは、見過ごされる場所にこそ宿るものだ。
店の対応は概ね丁寧であった。待ち合わせ十分前の時間変更だけは、この暑さだとさすがに堪える。そこを差し引いても、脚を見に行く価値のある一人であったと言えるだろう。
名前も店も上に書いたとおりなので隠しようがない。ただ、この脚をどう扱ったのかと、指名を取るための算段は限定エリアに回す。