真夏の土曜、仕事帰りにそのまま京浜東北線へ飛び乗った。
西川口の改札を出た瞬間、まだ昼の熱が残っていて汗が噴き出す。暑い。駅前の路地はどこも狭いのに人だけは多くて、コンビニで水を買い、ぬるくなる前に半分空けた。ここまでして会いに行く相手がいる。同志諸君なら、この移動時間の高揚が分かるはずである。
西川口の外階段をのぼった土曜の夜
きっかけは写メ日記だった。顔にピアスを入れた女性が、神社の写真を上げながら、やたらと丁寧な言葉で日々のことを書いている。その落差が引っかかったのだ。熟女の風俗最終章 西川口店のひな、三十四歳。宣材はソファに座った一枚きりで、黒いトップスの胸元が明らかに布の限界を超えていた。
ここで学者としての推測を立てておく。身長159センチに対して、上が103センチのHカップ。数字だけ見れば胸だけが突出した不均衡な配置に思えるが、写真の二の腕の丸みと、太ももが座面を押し潰している面積を見るに、これは全身がきちんと柔らかい側の人間なのだ。細い人が胸だけ大きい場合、腕の輪郭がこうはならない。
部屋の入っている建物は、駅から歩いて数分の雑居ビルだった。外階段が薄暗くて、段を一段踏み外しかけた。ここは正直、もう少し明るくしてほしい。あとから本人にその話をしたら「あそこ、暗いですよね」と笑われた。
指名の仕組みはシンプルで、日記を見て気になった子をこちらから名前で呼べる。フリーで運任せにする趣味はないので、迷わず名前を出した。部屋の鍵を開けて待つ十分ほどが、いつも一番長く感じる。
ついでに書いておくと、この店は熟女に振り切った看板を出しているわりに、部屋に通されてからの流れが淡々としていて余計な演出がない。案内の紙が一枚置いてあるだけで、あとは待つだけ。初めてでも迷う要素がないのは、こういう街の店としてはありがたいところなのだ。
肉の付き方を上と下で見た
扉が開いた。宣材より確実に可愛い。やばい、これは……と口の中で漏らしたのが聞こえたのか、本人は照れたように目を伏せて、小さく「はじめまして」と言った。
上半身のむちむち度
まず胸である。Hカップという表記を半分疑っていたのだが、腕を後ろへ回した瞬間の背中側の肉の乗り方で、これは本物だと分かった。抱きしめると胸が先に当たって体が届かない。柔らかさの質は、張っているタイプではなく下へ落ちるタイプ。手を添えるとそのまま指の形に沈み、離すとゆっくり戻ってくる。ぷるぷるという擬音がこれほど正確に当てはまる胸も珍しい。持ち上げると想像の倍は重たくて、支えている手のほうが先に疲れる。この重量を毎日ぶら下げて歩いているのかと思うと、それだけで敬意が湧いてくるのだ。
正直、ここで一度負けた。
腹まわりも良い。薄い一枚を隔てて手を置くと確かな厚みがあるのに、脂肪の重さを感じさせない。二の腕は指で軽く押すともちもちと返してくる。もちもち指数は五段階で四。合格ラインを普通に超えている。
背中も触らせてもらった。肩甲骨のあたりだけ骨の形が出ていて、そこから腰へ下るにつれて一気に肉が増える。この落差がたまらない。
下半身のもちもち指数
下は下で、別の意味で厄介だった。
太ももはむちむちの正統派で、座ったときに潰れる面積が広い。膝の上に手を置かせてもらったら、体温がやたら高くて驚いた。とにかく色が白い。西川口の薄い照明でもはっきり分かるくらい白くて、押した跡がしばらく赤く残る。
ふくらはぎだけは意外に締まっている。全身が均一に太いのではなく、胸と太ももに集中して肉が配分されている造りなのだ。ぽちゃ好きなら分かると思うが、この偏り方はかなり贅沢な部類に入る。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★★
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
くっついている時間がやたら長い
この人の最大の特徴は、たぶん胸ではない。
扉を開けてから、気づけば一時間近く喋っていた。趣味が神社巡りだという話から、こちらが先週行った川越の話になり、そこから食べ損ねたラーメンの話へ脱線した。口下手な自覚があるのに、なぜか止まらない。相槌の間合いが上手いのだと思う。こちらが黙った瞬間に別の話題が飛んでくるわけでもなく、少しだけ間を空けてから拾ってくれるので、沈黙が気まずくならない。ただ最初の数分だけは互いにぎこちなくて、こちらが緊張していたのを完全に見抜かれていた。
そこから先も、激しく何かをするというより、肌をくっつけたまま時間が流れていく形になった。密着している面積が広いぶん、それだけで満たされてしまう。声が可愛いのも効いている。耳元で喋られると、話の内容が頭に入ってこない。
ここから先の具体的なところは、投稿者限定エリアに置いた。
ぽちゃ好きに向けての判定
先に言えば、指名して損はない。むちむち度ともちもち指数の両方で高い数字を出せる人はそう多くないうえ、そこに人当たりの良さが乗っている。物足りないと感じるとすれば、攻め立てるような激しさを求めた場合だけだろう。ゆっくり抱きしめて時間を溶かしたい人向けである。帰りの電車で、次はいつ空いているのかを真面目に調べていた。