西川口まで足を運んだ理由
土曜の午前、京浜東北線に揺られて西川口で降りた。この前この駅に来たのはラーメンが目当てで、食べ終わって駅前をぶらぶらしているときに一軒だけ看板が引っかかった。それがアニバーサリーである。ソープの看板を眺めながらラーメンの汁を胃に落としている中年、というのは我ながら情けない絵面だ。
目当てはひな。ヘブンの写真はどう見ても細身の美人系で、正直に言えば専門外なのだ。ぽちゃ専を名乗る身としては、本来なら候補にすら入らない顔ぶれである。
ただ、日記に上がっている私服の写真だけ、肩と二の腕に妙な厚みがあった。
そもそもソープでぽちゃを探すのは骨が折れる。写真は加工され、紹介文は判で押したように「小柄」と書いてある。細い子の写真は細く写り、太い子の写真も細く写るのだから、パネルだけ見比べても答えは出ない。結局は日記に紛れ込んだ生活感のある一枚と、体の一部が見切れている角度、あとは店の系列ごとの加工の癖を突き合わせて推測するしかないのだ。この作業を何年も続けているせいで、写真の胴回りだけは人より速く読めるようになってしまった。何の役にも立たない特技である。
結局のところ、これは賭けである。
パネルマジックという言葉はふつう悪い意味で使われる。だがこちら側の人間には逆向きに効くことがある。写真より実物のほうが肉が乗っている、というやつだ。これが当たった日は帰りの電車の中でずっと機嫌がいい。今回はそこに賭けてみた。土曜の午前枠がひとつ空いていたのも後押しになった。
実物を上から下まで確かめた
建物は改装済みで新しい。ソープの待合というと薄暗くて狭い部屋を想像していたが、ここは明るくて広い。ただし待合が暑い。この暑い日に空調の弱い部屋で10分座っていると、それだけで汗が引かなくなる。おしぼりを2枚もらってようやく落ち着いた。
案内されて階段を上がり、浴衣に着替えて待つ。風呂場まで一続きの造りで、下手なラブホテルよりよほど清潔だった。駅から徒歩数分でこの設備なら文句はない。ここは素直に褒めていい。
上半身の答え合わせ
さて、答え合わせである。
部屋で向かい合った時点で結論は出た。肩幅と二の腕、写真の細さは加工である。公称のカップ数はほぼそのままで、垂れ気味なのは事実だが、乳輪は薄いピンクで乳首はやや大きめ。手のひらで下から持ち上げると、思っていた倍は沈む。もちもち指数で言えば上位一割に入る。
抱きつかれると、胸というより面で押されている感覚になる。この現象は細い子では起きない。
乳首をつまむと反応が返ってくる。声の出し方がわざとらしくないので、こちらも安心して長く触っていられた。触っている時間の方が長かったかもしれない。
太ももと腹まわりの厚み
下半身のほうがさらに良かった。太ももは膝の上でぐっと太くなって、椅子に座ると座面から溢れる。腹は段になっていて、くびれという概念が存在しない。ぽちゃ好きなら分かってもらえると思うが、指が腹の段に沈んでそこで止まる、あの感触は代わりがきかないのだ。むちむち度は文句なし。
肌は白くてすべすべしている。年齢はプロフィールの数字より少し上に見えたが、肌質だけは若い側に振り切れていた。ここは得をした気分になる。
ついでに言えば、こういう体型の子は立っているときより座っているときのほうが破壊力がある。太ももが横に広がって、膝の上に腹が乗る。あの一瞬のために店に来ていると言ってもいい。
洗体からベッドに上がるまでの40分
湯船に入る前に世間話が10分ほど。60分は一回戦しかできないので、そこまで急ぐ必要もない。この日は前の客が押していたらしく、待ち時間にスポーツ新聞を一部読み切ってしまった。
洗体が長い。泡立てだけで数分かける丁寧さで、背中から尻の穴まで洗ってくれる。ぬるぬるの泡越しに背中へ胸が押しつけられ続けるので、この時点でだいぶ持っていかれた。
湯船に浸かってキス。これがうまい。急かさない舌の入れ方で、目を開けたら向こうも完全に入り込んだ顔をしている。「まだ何もしてないですよ」と笑われたが、まじでキスだけで一回終わりかけた。
ここで一度、声を出して笑ってしまった。
ベッドに上がったのは開始から28分。フェラは強すぎず弱すぎず、途中でこちらの反応を見て速度を変えてくる。歴の長さを感じた。ただ手の力加減だけは、もう少し強くてもよかったと思う。
シックスナインで目の前に尻が来る。ここが前半のピークだった。やばい、と声が出た。
会話も休まない。「うち、半分くらいは常連さんなんですよ」と言いながら手は止めない。営業のうまさは間違いなくあるが、笑顔の作り方が上手で、乗せられていると分かった上でこちらも乗る。この空気の作り方はベテランのそれだ。
ここまでで前半終了。ベッドに移ってからの実測と、ぽっちゃり体型ならではの落とし穴、それに料金と狙い目の時間帯は投稿者限定エリアに置いてある。
ぽちゃ好きに勧めるかどうか
採点を先に置いておく。
ルックス ★★★☆☆
スタイル ★★★★★
おっぱい ★★★★☆
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★☆☆
性格 ★★★★☆
細身が好きな人には勧めない。写真と実物の差で怒る人は確実に出るだろうし、それは店の写真の作り方の問題である。逆に、ぽちゃ好きに限って言えばこの店のパネルマジックは全部こちら側に有利に働いた。安く済ませたい人にも向かないが、そこは限定エリアで書く。
同志諸君、西川口は思っているより近い。