池袋西口、雨が上がったばかりの金曜
取引先との打ち合わせが池袋で入ったのは、ちょうど一週間分の疲れが肩に乗っかっていた金曜の午後だった。
先方の部長が思っていたより話の長い人で、予定の一時間を四十分もオーバーした。四時過ぎにようやく話がまとまって、会社に戻るふりをして西口に出た。さっきまで降っていた雨がアスファルトに残っていて、ロータリーのタクシーの屋根がまだ光っていた。
池袋パラダイスは前から名前だけ知っていた店。
女の子の雰囲気が柔らかい子が多いと聞いていて、勢い任せのノリが苦手な自分向きかもしれない、とブックマークだけしてあった。今回は珍しく、目当ての子の枠がひとつだけ空いていたので、その場で押さえた。
看板の出ていないビルの6階
西口から歩いて数分。ただ、建物に看板らしいものが何もなくて、最初は一本手前の雑居ビルに入りかけた。
地図アプリを二回見直して、ようやくエレベーターに乗れた。初めての人はここで少し迷うと思う。
受付は想像していたより広くて明るかった。平日の夕方でも男性スタッフが二人、電話と受付を回していて、忙しそうなのに言葉づかいは丁寧だった。
ホテルまで段取りしてくれる受付
ホテヘルなので、受付で料金を払ったあとホテルへ移動する流れ。
ここが楽だったのは、ホテルの部屋までお店のほうで押さえてくれたこと。池袋のホテル街に詳しくないので、自分で空室を探して歩き回らなくていいのはありがたかった。部屋は古さを感じない普通のシティ寄りの内装で、窓側にソファがひとつ。シャワーの水圧が弱かったのだけは少し残念だった。
姫宮ほのが部屋に入ってきた瞬間
ノックの音がして、ドアを開けたら小柄な子がぺこっと頭を下げた。
「こんばんは、ほのです。雨、大丈夫でした?」
写真で見ていたより顔が小さい。いや、まじで小さい。前髪をそろえたロングヘアがさらさらしていて、笑ったときに目尻がふにゃっと下がる。
その笑い方で、ずっと強張っていた首の後ろがゆるんだのが自分でも分かった。
身長は150cmと聞いていたとおりで、並ぶと頭ひとつ分下にいる。細いけれど骨ばってはいなくて、肌がびっくりするくらいすべすべだった。話し方は明るいのに声のトーンが高すぎなくて、耳にやさしい。二十歳という年齢のわりに礼儀がちゃんとしていて、こちらの話を最後まで聞いてから笑ってくれる。
◆ヒーリング鑑定
ルックス:★★★★★
スタイル:★★★★☆
おっぱい:★★★★☆
性格:★★★★★
アソコ:★★★★☆
感度:★★★★☆
胸は手のひらに収まるくらいの大きさで、形がきれい。大きい胸で遊びたい人には物足りないかもしれない。自分はこのくらいのほうが落ち着く派なので、まったく問題なかった。
ソファで話した十分間で肩の力が抜けた
いきなり始めるのではなく、最初はソファに並んで座ってしばらく話をした。
最近ダイエットを始めた話をしたら「わたしも夜に甘いもの食べちゃうんですよ」と笑っていて、結局ふたりでコンビニの新作スイーツの話で盛り上がった。
気づいたら十分近く経っていた。
この子といると落ち着く。緊張させないように、でも気をつかわせすぎないように、会話の温度をちょうどよく合わせてくれる感じ。仕事の疲れが溶けるって、こういうことを言うんだと思った。
シャワーのあと、ベッドに腰かけたところで彼女のほうから顔を寄せてきた。キスがねっとりと長くて、そこから先は空気がふっと切り替わった。ソファで笑っていた子と同じ人とは思えないくらい反応が素直で、こちらが少し触れるだけで息が変わる。受け身寄りだけど、ただ受けているだけじゃなく、ちゃんと一緒に楽しんでくれているのが伝わってきた。
そこから先の流れと、彼女が一番反応したところ、あとお返しの攻めがどうだったかは、限定エリアのほうに書いておいた。
一週間働いて、金曜の夜くらい誰かにやさしくしてもらいたい人は、ぜひそちらも読んでほしい。
池袋にまた用事ができたら
帰りは西口のラーメン屋で塩ラーメンを一杯。汁まで飲んで、駅までの道でようやく「いい時間だったな」と実感がわいてきた。
次に池袋で打ち合わせが入ったら、たぶんまた同じ時間に西口を歩いていると思う。
ただ、枠がほとんど埋まっている子なので、次も会えるかどうかは運次第。そこだけはもどかしい。
店のスタッフの対応、ホテルの段取り、そして彼女の笑顔。どれも癒されに行く人にはちょうどいい温度だった。