月末の火曜、本社会議のあとに新大久保の完熟ばなな 新宿で140分を取った。先に答えを書いておくと、次に新宿へ呼ばれる日も同じ人を呼ぶつもりでいる。
こちらの顔を見て笑ってくれる時間が、最初から最後まで途切れなかった。仕事の疲れが溶ける、という言い方を久しぶりに本気で使いたくなった。
次に本社へ呼ばれた日も、この人を呼ぶ
千葉の営業所から、月に一度の数字合わせ
普段は千葉の営業所にいて、新宿の本社には月に一度、売上の報告で呼ばれる。半分出張みたいなものだ。この日の会議は予定より四十分延びて、終わったのは午後3時過ぎ。資料をかばんに押し込んでいると、課長が「今日はもう直帰でいいよ」と言ってくれた。
西口から徒歩で北へ、新大久保のほうへ向かった。十月の終わりにしては風が冷たい寒い日で、ジャケット一枚で出てきたのを途中で後悔した。新宿は毎月来ているのに、西口と本社の往復しかしていないので、このあたりの土地勘はほとんどない。ホテルは店に教えてもらった場所に素直に入ることにした。
受付は丁寧、ただホテル待ちで三十分
予約は前日の夜に入れた。受付の男性は落ち着いた話し方で、こちらの希望時間を一度復唱してから空きを教えてくれた。待ち合わせではなく、ホテルに来てもらう形にした。
ところが当日、確認の連絡を入れると「ホテルが混み合っていて、三十分ほどずらしていただけますか」と言われた。
正直、少し焦った。
駅前のコンビニでホットコーヒーを買い、ガードレールにもたれて時間をつぶした。指先がかじかんでくる頃にやっと部屋に入れた。店のせいというより平日夕方のホテル事情なのだろうが、寒空の三十分は長かった。
暗くした部屋で、おっとりした人のスイッチが入る
ドアの向こうの猫目と、まっすぐな黒髪
チャイムが鳴ってドアを開けると、思っていたよりずっと小柄な女性が立っていた。150cmあるかないか。艶のある黒髪がまっすぐ腰のあたりまで落ちていて、目尻の少し上がった猫目がこちらを見上げて笑った。
「外、寒かったでしょう。待たせちゃってごめんなさいね」
声は高めで柔らかい。四十代後半と聞いていたが、話し方には年齢より少し幼い明るさがあって、それでいて所作はきちんとしている。脱いだジャケットを受け取ってハンガーに掛けてくれる手つきが、慣れているというより丁寧だった。
ソファまで手をつないで連れていかれた。細い肩なのに、ニットの胸元はFカップの丸みがしっかり出ていて、そのアンバランスに目が行く。甘いものの話になって、チョコが好きで休みの日は食べ歩きをしていると教えてくれた。五分もしないうちに肩の力が抜けていた。この子といると落ち着く、と思ったのはこのあたりだった。
湯船で始まった密着
お風呂ではさりげなく体を寄せてきて、背中に胸を当てたまま、泡のついた指先でこちらのものをゆっくり撫でてくる。湯船では後ろから抱きつかれる形になって、肩越しに何度もキスをした。舌を深く絡める濃いキスで、離れるたびに小さく笑う。
この時点でもう、まじで余裕がなかった。
照明を落としたあとの140分の後半
ベッドに移って明かりを落とすと、空気が変わった。さっきまでおっとり話していた人が、首筋から胸、腹へと舌を這わせてくる。乳首をぺろっと舐められ、そのまま下へ降りていって口に含まれた。ちゅぱ、と音を立てながら、根元を握った手がゆっくり上下する。急かす動きが一切なくて、大事なものを扱うみたいなフェラと手コキだった。
こういう人がいちばん怖い。
攻守を替わると、今度はこちらが驚く番だった。乳首を舌で転がすだけで体がビクンと跳ねる。クリに触れると声が一段高くなって、指先がすぐトロトロに濡れた。
「もっと舐めて……そこ、もっと」
甘える声でせがまれて、時間を忘れて舐めた。途中から69の形になり、お互いの顔が見えないまま夢中になった。こちらを咥えながら自分のほうが先に腰を震わせていて、そのちぐはぐさがやけに可愛かった。
一息ついたところで、彼女が冷蔵庫から小さな牛乳のパックを出してきた。「これ、口移ししてみる?」と言われて笑ってしまったが、冷たい牛乳を口で受け取って、そのまま長いキスになった。甘くて、少しくすぐったい遊び。
そこから先は向こうから自然に流れていった。ゴムを着けてくれて、上に跨がってゆっくり腰を沈めてくる。中はぬるっと温かく、小さな体が動くたびに目の前で胸が揺れた。正常位に変えて抱きしめると、腕の中にすっぽり収まるくらい細い。耳元で甘い声を聞きながら奥まで入れて、ゴムの中にドクドクと出した。
終わってからもしばらく離れずに、汗ばんだ額をくっつけて笑っていた。
西口の地下で買ったチーズケーキと、総武線の各停
残りの時間で、会議の帰りに新宿駅の地下で買っておいたチーズケーキを二人で食べた。「甘いもの好きって、なんで分かったの?」と喜んでくれたが、種明かしをすると前日の電話で受付に聞いておいただけだ。フォークを置いた頃に、ちょうど140分が終わった。
流れの組み立てはかなり決まっている人だと思う。お風呂で密着、暗転、攻守交替、最後は上から。二回目、三回目と通えば先が読めて、物足りなく感じる人もいるかもしれない。初めてのこちらには、その安定感がむしろありがたかった。
それでも、また来る。
帰りは新宿から総武線の各停に乗った。吊り革につかまったまま、船橋の手前でやっと座れた。膝に載せたかばんが、行きより軽く感じた。
ルックス:★★★★★
スタイル:★★★★★
おっぱい:★★★★☆
アソコ:★★★★☆
感度:★★★★☆
性格:★★★★★
やばいくらい気持ちが軽くなった一日だった。この子といると落ち着く。月末の会議が少しだけ待ち遠しい。
名前と、ホテル待ちを避ける予約のコツは有料エリアで。