錦のネオンを背に、葵一丁目まで歩く
八月最後の水曜、夕方五時過ぎ。大須の中古ショップでフィギュアの棚を一時間ほど眺めてから、そのまま栄方面へ歩き出した。大須帰りに寄るのが日課みたいになっていて、この日も気づけば地下鉄をひとつ飛ばしていた。
久屋大通を東へ渡ると、看板の密度が急に落ちる。錦のあの騒がしさが嘘みたいに消えて、コンビニと事務所ビルとマンションだけが並ぶ通りになる。葵一丁目は完全にそっち側だった。歓楽街の裏に一枚だけ挟まった、生活のにおいがする区画って感じ。
気温は日が落ちても下がらず、シャツの背中が張りついたまま。それでも人の視線を気にせず歩けるのは、正直かなり楽だ。
Classy クラッシー 新栄店の下調べメモ
この店、名古屋にいる割に今まで一度も触れたことがなかった。今回が初めてなので、行く前に調べたことと、実際に着いてから分かったことを先に置いておく。
東新町の交差点から三愛ビルまで
最寄りは地下鉄の栄か新栄町。東新町の交差点を目印にして、そこから葵の住宅寄りの通りへ数分歩くだけ。三愛ビルの三階が入り口で、建物自体はどこにでもある雑居ビルだった。外に派手なサインは出ていない。
繁華街のど真ん中じゃないぶん、知り合いとすれ違う確率が低い。これ、店選びの理由として地味に効くと思っている。
難点はエレベーターが一基しかないことで、上がるまでにやたら待たされた。階段で行けばよかった。
枠の押さえ方と、支払いのリアルな数字
事前にネットから枠を押さえて向かった。当日の午後に空きを見つけて滑り込んだ形だったが、着いてからの案内は淀みなく、待たされた記憶がない。受付のスタッフも必要なことだけ言って、あとは放っておいてくれるタイプだった。
コースは五十分あたりから百二十分まで幅がある。今回は九十分で、支払いは二万八千円ちょっと。ここに部屋代が別で乗る形。短い枠なら一万台後半から入れるので、様子見の一回目でも財布が痛まない価格帯だった。
ひとつだけ言っておくと、この店の場合は枠の値段より枠の取りづらさのほうが問題になる。それは後で書く。
パネルより実物、というやつ
指名したのは、しろ。二十三歳。掲載されている写真を見て「まあ可愛いほうかな」くらいの温度で決めたんだが、部屋のドアが開いた瞬間に評価を上げ直すことになった。マジか、と声が出そうになったのを飲み込んだ。
これはやばい! というのが指名した側の正直な感想だった。写真が本人に追いついていない。色白という言葉がここまで文字通りの子も珍しくて、腕と首のあたりが照明に負けていた。パネルを見て素通りしている人、たぶん損をしている。
百五十七センチのCカップ。数字だけ並べれば標準的なんだが、細さと肉づきのバランスが妙に良くて、ワンピースを着ている段階から線がきれいだった。最初の三十秒は本当にただの学生に見える。そこから徐々に空気が変わっていくのがこの子の面白いところ。
ルックス ★★★★★
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★☆☆
アソコ ★★★★★
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
胸のサイズだけは数字なりで、そこを最優先にする人には物足りないかもしれない。形は良かった。
アイスを食べながらの雑談から
部屋に入ってすぐ、冷凍庫から出したアイスを二人で食べる時間があった。この店の作法なのか、この子の流儀なのかは分からない。ただ、いきなり脱ぐ流れにならないのは助かった。
こっちは口下手なほうで、初対面だと会話が三往復で止まるタイプなんだが、しろのほうから話を引っ張ってくれる。趣味を聞かれて、大須で何を見てきたかを喋る羽目になり、フィギュアの話を真顔で聞いてもらった。サブカル方面の話を嫌な顔ひとつせず拾ってくれる子は、この業界だとそれだけで貴重だ。
好きな食べ物が味噌ラーメンだと言うので、名駅界隈の店の話でひとしきり盛り上がった。「今度おすすめ教えてください!」と言われて、それだけで少し嬉しくなるのが我ながら単純って感じ。
シャワーは一緒に。手のひらでボディソープをぬるぬるにして流してくれるんだが、この時点で作業感がゼロだった。湯船に浸かる時間までは取れなかったのが少し惜しい。
ここから先、ベッドで何がどこまで起きたのかは限定エリアのほうにまとめた。指名するときのコツも一緒に書いてある。
地下鉄で大須方面に戻りながら
引っかかったのは、この子を捕まえること自体の難易度だった。ゲリラ出勤が多くて、出勤表を眺めているだけではまず枠が取れない。オキニ登録して写メ日記を追いかけるのが前提になる。運がなければ何週間か空振りするはず。
初回の店としても悪くない。受付が淡々としていて、価格の刻みが細かくて、場所が静か。名古屋で遊び先を増やしたい人には、選択肢として置いておく価値があると思う。
帰りの地下鉄でスマホを開いて、次はいつ入るんだろうと日記を確認している自分がいた。錦のネオンが呼んでる夜より、こういう静かな帰り道のほうが後を引く。