八月の木曜。有休を一日だけ確保。行き先は熊本市中央区中央街。
朝の時点で気温三十四度。市電の花畑町で降りて徒歩五分。着いた段階で背中まで汗だく。
目的はエトワールの千尋。出勤表で名前だけ何度も見ていた子。
中央街11-16、木曜の午前に行った記録
上通りと下通りのアーケードに挟まれた区画。飲み屋とオフィスビルが混ざる一角で、この店は通りから一本入ったところにある。
夜は人が流れてくるエリアだが、午前十時台はほぼ無人。歩いている人間より配送のトラックのほうが多い。
車で行ったのが失敗だった。近隣のコインパーキングが軒並み埋まっていて、駐車場を探すのに十分ロス。焦った。次は素直に市電で来る。
建物は雑居ビル。看板は控えめ。
入口で身構える造りではない。
受付は狭い。三人立ったら詰まる広さ。ただし床も壁も清潔で、変な匂いは一切なし。
スタッフの対応は丁寧だった。「今日は初めてですか」と一声あって、そこから案内まで淀みがない。流れ作業で処理される感じが無いのが良い。
説明も過不足なし。コースの長さ、指名の区別、持ち物の預け方。三十秒で終わる。
貴重品はロッカー、上着はハンガー。番号札を渡されて椅子へ。この間、余計な会話をされないのが個人的にはありがたい。
待合はソファが二つ。番号で呼ばれる方式で、他の客と鉢合わせしない導線が組んである。テレビの音量が小さめなのも助かった。
システムの組み立て
コースは完全に時間制。四十分から百二十分まで刻みがある。オプション代はコース側に含まれる方式で、部屋で財布を出す場面は無い。
指名は写真指名と本指名の二本立て。マットが使えるのは長めのコースだけ、という線引きがある。
今回取ったのは六十分。空いている枠から逆算しただけで、深い理由はない。
待合にもう一組いた。外国人の客だった。スタッフとのやり取りが漏れ聞こえてきて、同じ子を待っていると分かる。この店で一番人気という位置づけは、どうやら本当らしい。
千尋、写真と実物の差
扉が開いた瞬間、やばい、と声が出かけた。写真より可愛い。第一印象の時点で今日は当たりだと確定した。
クリっとした瞳。目が合っても逸らさないタイプで、こちらが先に視線を外す。
髪は明るめの茶。ゆるく巻いてある。部屋着に近い薄手のワンピースで出てきて、身構えさせない服装を選んでいるのが分かる。
声は高すぎない。
作った声を出さない子。
百五十五センチでIカップ。細身なのに胸だけ主張が強い、という珍しいバランス。
肌はもちもち。風呂上がりみたいな温度が手に残る。
愛嬌と気配りが同時に来る。荷物の置き場、飲み物、汗を拭くタオル。こちらが言う前に全部出てくるのに、押しつけがましさが一切ない。先回りされているのに気を遣わされていない、という状態を作るのが上手い子で、この手の気配りは訓練でどうにかなる領域を超えている気がした。指名が集まる理由の半分はここだと思う。
「暑かったでしょう」。汗だくで来たのは完全に見抜かれていた。
五分喋ると距離が消える。気づいたら仕事の愚痴まで話していた。風俗に来ているというより、彼女の部屋にいる錯覚のほうが近い。ここがこの子の一番の武器だと思う。
熊本の話も出た。地元の人間相手だと分かると、店の外の話にも普通に付き合ってくれる。訛りをからかったら、そのまま倍で返された。
接客の温度が客によって変わらないタイプだと思う。待合で見た外国人の客への対応も、こちらへの対応も、たぶん同じ密度。
受付から部屋まで
部屋は清潔。シャワー、マット台、ベッドが順に並ぶ標準的な造り。窓は無い。
会話から入って、シャワー、ベッド。組み立て自体はこの業種の一般形。中身の細かいところは限定エリアに回す。
終わったあとの会話がしやすいのも良かった。無言でシャワーの順番を待つ時間が一分も発生しない。
そういえば前職の話も少しだけ出た。深追いはしていない。
六項目の採点と、次に取る枠
ルックス ★★★★★
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
六十分は短い。体感で半分くらいの速度で時間が溶けた。次は九十分以上で取る。ここは確定。
採点で唯一★を落としたスタイルも、欠点という意味ではない。細さと胸のバランスが好みから半歩ずれているだけの話で、同じ数字を別の人間が付けたら満点になると思う。
不満らしい不満は、自分側の準備不足だけ。汗だくで駆け込んだせいで最初の五分がもったいなかった。
帰りに下通りでラーメン。替え玉までしたのに、まだ物足りない感覚が残った。腹の話ではなく、時間の話。
判定は ○。
外す要素が見当たらない。
部屋の中身と、指名で外さないための細かい部分は投稿者限定エリアに置いた。