盆が明けた火曜、朝から車を出した。
広島から山口市まで下道で走った日
広島の店ばっかり回っとると、目が慣れてくる。同じ顔ぶれ、同じ間取り、同じ会話。たまには県をまたいで確かめんと、自分の物差しが狂っとることに気づけんのじゃ。そう思って、休みの日に山口市まで走った。高速を使えば早いが、下道でも二時間ちょっとで着く。
山口市は落ち着いた街じゃ。県庁所在地なのに、駅前に立ってもざわつきがない。夜の店が集まっとるのは湯田温泉のあたりで、そこだけ少し灯りが濃くなる。この辺の店は数で勝負しとらんぶん、一軒ごとの回転がゆっくりしとって、当日の指名でも思ったより通る。逆に言えば、当たりの子は地元の常連に押さえられとるということでもある。県外から来て一発で良い子に当たろうと思うなら、行き当たりばったりではなく、出勤の並びを何日か眺めてから日を決めたほうがええ。俺は今回それをやって、この日に照準を合わせた。
そういえば、駐車場が安いのも助かった。広島市内の相場の半分以下じゃ。
受付から部屋に入るまでの流れ
多恋人倶楽部はデリヘルじゃけん、店舗に出向く形ではない。こっちが先に部屋を押さえて、時間になったら女の子が来る。俺は湯田のビジネスホテルを取った。フロントで「お荷物、お預かりしましょうか」と聞かれて、いえ大丈夫です、とだけ返した。手ぶらで泊まる客に見えたんじゃろう。ちょっと恥ずかしい。
事前に伝えとったオプションは、当日きちんと引き継がれとった。ここが雑な店じゃと、部屋に入ってから説明のやり直しになる。時間が削れるし、空気も冷める。その点、この店の受け渡しは正確じゃった。到着予定の連絡も、言われた時刻からずれんかった。
広島の同じ値段帯と比べてどうか
俺が入れたのは80分の枠で、指名料を足して19,000円(室料は別)。60分なら14,000円から入れる。時間帯によっては割引が乗る枠があって、朝寄りの時間に入れば80分でも18,000円で収まった日があった。
広島の中心部で同じ80分を遊ぼうと思ったら、店によっては二万を超える。指名料込みでこの数字なら、ガソリン代を払って県をまたいでも十分に釣りが来る。広島じゃ当たり前になっとる金額の感覚が、ここでは一段下がるということじゃ。
まゆという25歳がどんな子か
チャイムが鳴って扉を開けた瞬間、思わず笑った。写真のとおりじゃった。これは正直あんまり無い。
156cmで、実物のほうが柔らかい。おっぱいもお尻も、指が沈んで戻ってくる。硬さのない体じゃ。Fカップと聞くと身構えるが、この子のは服の上からだと分からんくらい自然に収まっとって、脱いでから「マジで」と口に出した。
笑顔が眩しい、という言い方は使い古されとるが、この子については他に言葉が見つからん。目を閉じたあとにまぶたの裏へ残るタイプの笑い方をする。介護とアパレルをやっとったと言っとった。相手の顔を正面から見て話す癖は、そのへんから来とるんじゃろう。
全身の網タイツを頼んどいたら、それを着たまま部屋に入ってきた。網目の下に肌が透けて、素っ裸より始末が悪い。破壊力という言い方は品がないと思うとったが、あれを見せられると認めるしかない。
正直、あの数分で勝負はついとった。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
減らしたのはルックスだけ。整った顔立ちを期待して行くと方向が違う。愛嬌で殴ってくる側の子じゃ。
玄関の扉が閉まる前に始まった
即尺のオプションを付けとった。名前は知っとったが、実際に頼んだのは初めてじゃ。
扉が閉まる音より先に、しゃがまれた。「お邪魔します」も何もない。こっちは靴を脱ぐ暇もなかった。ぺろ、と一度だけ舌が触れて、そこから一気に呑まれる。玄関の三和土に膝をついたまま、上目遣いでこっちを見上げてくる。この時点で、頭の中に組んどった段取りは全部崩れた。
部屋の奥へ移ってからは、ねっとり、という言葉がこれほど合う子も珍しい。急がん。焦らせもせん。ただ、こっちの体力だけが静かに削られていく。
ここから先と、この日いちばん驚いた部分は限定エリアに置いた。名前と店は上に書いたとおりじゃけん、あとは指名するときのコツと、どこまで通ったかを読んでもらえたらええ。
山口市で遊ぶときに俺が気をつけとること
ひとつ、部屋は湯田温泉の周りで取る。市役所側まで離れると、その分だけ待ち時間が伸びる。
ふたつ、平日の昼の枠が空いとる。土曜の夜に張り合うより、火曜の14時のほうが指名は通りやすい。
帰りは小郡でラーメンを食ってから広島へ戻った。本当はお好み焼き食ってから寝るつもりじゃったが、その元気は残っとらんかった。コンビニでコーヒーを買って、駐車場で十分ほど寝てから運転した。それくらい吸い取られたということじゃ。