薬研堀で店を決める前に、広島の夜の話をさせてくれ
流川は飲み屋の密度が異常じゃけん、8時に一杯目のつもりが気付いたら11時を回っとる。俺はいつもその流れで薬研堀まで歩く。距離にして5分も無い。お好み焼き食ってから行くと腹が重たいけん、最近は先に店へ行って後で食う順にしとる。
広島のソープはほぼこの一角に固まっとる。だけん店選びは「どこにあるか」やのうて「その日に誰が出とるか」で決まる。この辺の店は待合室がそんなに広くないけん、土曜の夜に飛び込むと廊下で立って順番を待つことになる。俺はそれが嫌で、ここ2年は予約しか使わん。
今回は8月頭の平日。台風が抜けた直後で、昼過ぎでも30度を超えとった。
ぐらどるえっぐの受付が、思っとったより几帳面じゃった
階段を上がるまでの段取り
ここは受付の手順がきっちり決まっとる。氏名と予約した子を確認して、受付表にサインする。飛び込みなら連絡先も書くらしい。荷物はロッカーへ入れて、貴重品と差し入れだけは店から渡された透明のバッグに詰め替える。中身が見えんといけんけん、紙袋ごと持ち込むつもりで行くと受付でもたつく。
俺は初回にそれで手間取った。財布と携帯だけの手ぶらが正解じゃ。
ロッカーの鍵を閉めたら番号札をもらって、2つある待合室のどっちかに通される。しばらくして番号と指名した子の名前をもう一回確認され、札を返す。そのまま階段の下まで案内されて、2階から本人が顔を出す。この辺の店は受付で名前を呼ぶところもあるけん、番号札で回してくれるのは気が楽じゃ。待合で他の客と顔を合わせても妙な間にならん。
「お待たせしました、上がってください」
声が掛かって見上げたら、もう笑って手を振っとった。ここを褒める常連が多い理由は分かる。ただ待合室のエアコンだけは弱い。この時期は上着を脱いでも汗が引かんかった。
ちえりと過ごした時間
22歳。広島生まれ広島育ちの現役大学生で、業界は完全に未経験からのデビューじゃったらしい。153cmでEカップと数字で言われてもピンと来んかったが、白いシャツを羽織っただけの格好で階段の上に立たれると、数字より先に胸のほうが目に入る。むっちり、という言い方が一番近い。店が大きい胸の子に振り切って集めとるのは知っとったが、この子は胸だけの子じゃない。
部屋に入ってまず差し入れを開けて、二人で食いながら喋った。趣味の話になって、釣りとお菓子作りが好きらしい。広島の子が釣りをするなら宮島口の方かと聞いたら「そっちも行くけど、父の車で似島まで行くことが多いです」と返ってきて、そこから20分くらい釣りの話で脱線した。
まじで喋りやすい。この子の一番強いところは顔でも胸でもなくて、間の取り方じゃと思う。未経験デビューの子は最初の10分が固いことが多いんじゃが、それが無かった。
汗が気になったけん、先に湯船に浸かった。背中を流してもらいながらも喋りが止まらん。浴槽の縁に座らされて、つま先から順に上がってくるやつをやられた。プロフィールに書いてある得意技はこれのことじゃろう。全身をゆっくり舐め上げられて、耳まで来た時点でこっちの余裕は無くなっとった。ぬるぬるの手が同時に動くけん、逃げ場が無い。
「お兄さん、さっきから声我慢しとるでしょ」
バレとった。笑いながら煽ってくるのが、この子の性格の悪いところで一番良いところじゃ。
ベッドに移ってからは攻守が何回か入れ替わった。責めると素直にビクビクするし、隠さん。敏感なのは演技じゃないと思う。ただ手の力加減だけは終盤にやや強くなって、そこはもう少し丁寧でもよかった。未経験からこの完成度なら文句を言う気にはならんが。
終わってからも時間ぎりぎりまで喋った。階段を降りて、こっちの顔が見えんくなるまで手を振っとった。あれをやられると次の予約を取りたくなる。60分は短い。次は延長前提で組む。
帰りに流川通りまで戻って、うどんを食って帰った。お好み焼きは腹に入らんかった。
評価はこんなところじゃ。
ルックス ★★★★★
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
あと、この店は8月末で閉店が決まったと連絡が来た。俺も1年半ほど世話になったけん、正直まだ受け止め切れとらん。行くつもりがあるなら、残りの日数で予約を取るしかない。
60分の中身と、料金・予約の取り方、次に行くならどう立ち回るかは限定エリアに全部書いた。