弥生町の朝六時に並ぶ広島の男たち
流川は夜の街じゃけど、ソープだけは少し外れた弥生町に固まっとる。飲んだ帰りにふらっと寄る場所というより、朝から狙って行く場所じゃ。
広島じゃ夜遊びの中心は流川と薬研堀じゃが、ソープを探すとなると話が変わってくる。中区の中でも弥生町の一角にまとまって並んどって、看板の出し方も控えめじゃけん、初めて来た人はだいたい同じ通りを二周することになる。俺も最初の年はそうじゃった。
ここは少し慣れが要る街じゃ。
俺がこの辺に通い始めて何年か経つが、動きがいちばん激しいのは日曜の朝じゃった。前の晩に飲み会が入っとった日でも、始発が走り出す時間には勝手に目が覚めてしまう。体に染み付いとる。
今回入ったのがスタイリッシュ ヘルス ブレイク。朝イチの枠を押さえて向かった。
受付から案内までの流れ
開店は朝六時。会計を先に済ませてから待合室へ通されるんじゃけど、俺が座った時点でもう二人おった。そこから五分おきに人が増えて、十五分待つ頃には待合は満席じゃ。広島でここまで朝から埋まる店は、そんなに多くない。
待合はソファを詰めて置いてある造りで、人が増えると普通に狭い。テレビの音と受付の電話が同時に鳴るけん、腰を落ち着けるというより順番を待つ場所じゃと思うとったほうがええ。
受付の兄さんは見た目こそ個性的なんじゃが、説明は淡々としとって分かりやすかった。指名にするか写真から選ぶかをその場で聞かれて、出勤表を見せてもらえる。予算は18,000円から45,000円くらいの幅で、コースと時間で動く。この辺の店の中では良心的な部類じゃ。
靴を脱いで上がる造りで、客同士があまり目を合わせんで済むように動線が切ってある。この気の使い方は悪くなかった。
これが朝イチの空気じゃ。
弥生町のほかの店と比べてどうか
弥生町のソープは、夕方から回す店と朝から回す店にきれいに分かれる。ブレイクは後者。六時開店に合わせて枠が先に埋まっていく型じゃ。
車で来るなら駐車場を先に押さえたほうがええ。この時間帯のコインパーキングは意外と空いとらん。
ほのかの体つきは想像と違うた
十五分ほど待って案内が来た。写真の雰囲気から、俺は勝手にややぽっちゃりしたメイドさん風の子を想像しとった。
出てきたほのかは全然違うた。まず背が高い。162と聞いて納得したが、手足が長いぶん数字よりでかく見える。胸は程よく大きくて、Dという表記のとおり。ロリ系という言葉からはいちばん遠いところにおる子じゃ。
腰の位置が高いけん、立っとるだけで写真より一段スタイルが良く見える。ここは実物のほうが得をしとる子じゃ。
見た目で決めつけとった俺が悪い。
肌がやたら綺麗で、腕に触れるともちもちしとる。24歳と聞いとったが、しゃべる前の佇まいはもう少し上に見えた。
六項目に点を付けるとこう
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★☆
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★☆
アソコだけ三つにしとるのは、この日の俺が確かめきれんかったからで、辛く付けたわけではない。
洗い場の会話がいちばん面白かった
部屋に入ると、こっちが荷物を置く間もなく先に脱ぎ始めた。「先に見せとくね」と言われて、形のええ胸が出てくる。この切り出し方をされたのは初めてじゃった。
洗い場に座らせてもらってからは、体を流してもらいながらずっと世間話じゃ。これが独特で、話の飛び方が普通じゃない。好きなアニメの話をしとったかと思えば、急に自分の生活の細かいところへ行って、こっちが相槌を探しとる間にまた元の話へ戻ってくる。受け答えの間合いも独特で、こっちのペースに合わせにくる子とは正反対じゃった。合わん人には全然合わんじゃろうなと思いながら、俺は結局最後まで面白くて笑うとった。この時間があったけん、そのあとの記憶がまだ残っとる。
サービス精神も気遣いもある。ただ、こっちの好みは口に出さんと伝わらんタイプで、強めに触ったら素で「それは苦手」と返ってきた。ソフトに寄せたほうが噛み合う子じゃ。
そういえば帰りにコンビニで水を買うたとき、話の続きを思い出して一人で笑うてしもうた。まじで、こういう余韻の残り方をする子はそうおらん。
部屋で何をどこまでやったかは限定エリアに置いとく。指名するときの枠の取り方もそっちじゃ。
広島で遊ぶ前に押さえときたいこと
広島で朝から遊ぶつもりなら、枠は前の日のうちに押さえるのが基本になる。当日の朝に思い立って動くと、待合で一時間潰して終わるだけじゃ。
あと、広島の朝は思っとるより冷える。冬場に始発で来るつもりなら一枚多めに着てきたほうがええ。待合が暖かいぶん、外へ出た瞬間の落差が余計にこたえるけんの。
お好み焼き食ってから夜に流れる、という広島らしい順番でこの店に来るのは向いとらん。ここは朝の店じゃけん、そこだけは頭を切り替えて行ったほうがええ。