東京から戻ってきた静岡の夜
月に二、三度は東京に出る仕事をしていて、その帰りに静岡で一泊することがある。金曜の夕方、新幹線を降りて改札を抜けた瞬間の空気が、東京とははっきり違うんだよな。人の歩く速度が遅い。ホームで肩がぶつからない。それだけで首の後ろの力が抜けるかな。
その日は打ち合わせが一本飛んで、夕方には手が空いていた。ホテルに荷物を置いて、駅の地下でラーメンを食べて、それでもまだ20時前だった。
で、探した。
ぽちゃカワ革命 ポッチャDOLL 中部という名前が引っかかったのは、ぽっちゃり専門でここまで在籍を抱えている店を静岡市内で見た記憶がなかったからだった。東京で同じジャンルを探すと、値段がぐっと上がるうえに枠が埋まっている。地元は地元で、こういう店が普通の顔で回っているのがありがたい。
駅からホテルまでの移動
デリヘルなので、待ち合わせは自分が取った部屋になる。静岡駅から電車を一本使って移動して、そこから五分ほど歩いた。繁華街の端っこで、コンビニと居酒屋と、シャッターの下りたテナントが交互に並んでいる通りだった。夜になると人通りが減って、東京の雑踏に慣れた耳には静かすぎるくらいかな。八月の終わりなのに、駅から歩くだけでシャツが背中に張り付くくらい暑い。部屋に入って最初にやったのは、エアコンの温度を下げることだった。
受け付けから部屋で待つまで
受け付けはサイトのフォームから入れた。要望とオプションの欄が細かく分かれていて、文字で全部残せる。電話で口頭で伝えるのが苦手なので、これは地味に助かった。送信して五分もしないうちに折り返しが鳴って、部屋番号と時間の確認だけして終わりだった。
指名は写真から選ぶ形で、指名料が別に乗る。オプションは何点かをまとめたパックになっていて、単品で足すこともできる。このあたりの組み方は東京の店とそんなに変わらないかな。
先にシャワーを浴びて、髪を乾かしている途中でノックが鳴った。予定より数分早い。焦った。
りんという子
ドアを開けて最初に思ったのは、写真のほうが控えめだな、ということだった。目がぱっちりしていて、鼻筋が通っていて、パステルの服が妙に似合う。この手の店で写真どおりに来る子はそう多くないので、これは当たりを引いたと思った。
157cmで、抱えると腕にみっしり乗ってくる。店の中ではむしろ細いほうの部類らしい。谷間は服の上からでも分かるレベルで、ぷるぷるという言い方がふざけた形容じゃないことを久しぶりに思い出した。
最初の五分は、こっちが喋る側だった。少し照れ屋で、視線が合うとすっと外れる。クールというより、まだ距離を測っている感じかな。それが喋り出すと一気に崩れて、笑うと目が細くなるタイプだった。
「東京って、人が多すぎて怖くないですか」と聞かれて、まじでそれ、と返したところから空気が変わった。気づいたら自分の仕事の愚痴を喋っていた。相槌の入れ方がうまいんだよな。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
ローション風呂から始まる入口
この店で足せるオプションのなかに、ローション風呂がある。せっかく地元で遊ぶなら東京でやらないことをやろうと思って、これを頼んだ。
結論から書くと、湯に浸かるという感覚ではなかった。ぬるぬるの中に二人で沈むというほうが近い。泡と違って流れ落ちないので、密着したまま何分でも遊べる。滑って離れて、また引き寄せて、の繰り返しが妙に焦れったかった。
もうひとつ頼んだのがアイマスクで、これはお互いにし合う形になった。視界が消えると、触られている場所が一拍遅れて分かる。相手がどこにいるのか分からないまま息だけが近づいてくる時間は、地元のビジネスホテルの、特別広くもない浴室にいることを完全に忘れさせた。自分でやっておいて、その状況がちょっと面白かったかな。
そこから先は、地方も都会も関係なくなった。
東京と比べて、どっちがいい?
東京と比べると、この店の値付けは明らかに安い。同じ時間、似たようなオプションで倍近く払っていた記憶がある。たまに東京出ると、自分がどれだけ立地に金を払っていたのかが分かる。
そのうえで言うと、りんは東京に持っていっても通用する。というより、東京にいたら枠が取れなくて会えていない。地元は地元で、こういう子が普通に残っているのが強い。
次に静岡で一泊する用事ができたら、迷わずもう一度指名する。
ここから先の流れと、指名するときに伝えておくといいことは、限定エリアのほうにまとめた。