静岡に戻る夜の話
東京での打ち合わせが押して、静岡駅の改札を出たのが金曜の夜八時過ぎだった。八月の終わりだというのに、ホームから階段を下りた瞬間の空気がまだ暑い。電車を降りてから宿までのほんの数分で、シャツの背中がぺたっと張りついた。
たまに東京出ると、戻ってきたときの静岡の夜の静けさがやけにありがたく感じる。呉服町の通りまで歩けば人はちゃんといるのに、渋谷みたいに人の流れに押し流される感じがない。地元は地元で、ちゃんと夜が回っている。
二拠点で動いていると、遊ぶ土地を選べるようで実は選べていない。予定が入っている側の街で夜が終わるだけだった。その意味では、この日は久しぶりに自分の側の街で夜を迎えられたことになる。
部屋に荷物だけ置いて、コンビニで水を一本買って戻った。翌朝は昼まで予定がない。この時間から動くならデリヘルしかないかな、と思って端末を開いた。
静岡人妻㊙倶楽部で組んだ段取り
予約から合流まで
静岡人妻㊙倶楽部はネット予約が通る店だった。フォームを送ってから折り返しの電話が鳴るまで、体感で五分くらい。聞かれたのは名前と、入るホテルと、コースの確認だけ。
長話にならないのが助かる。
東京と比べると、この手の受付は静岡のほうが淡々としている。ドライという意味ではなくて、余計な営業トークが一切挟まらないという意味で。「二十時四十分のご到着で大丈夫です」と言われて、実際その通りの時刻にノックの音がした。分単位で読めるのは、翌日に予定がある身にはありがたい。
部屋で待っていた十数分
先にホテルへ入ってシャワーを浴びて、テレビをつけたまま待った。エアコンの効きが悪い部屋で、この時点では正直ちょっと気持ちが萎えかけていた。ぶっちゃけ、宿の選び方を失敗したなと思った。部屋自体も一人で泊まるぶんには問題ないが、二人で動くには狭い。
そういえば冷蔵庫に入れっぱなしにした水を出し忘れていて、ノックの音でようやく思い出して慌てて取りに行った。
みなみさんという人
ドアを開けて、まず思ったのは写真より小柄だということ。T153という数字はプロフィールのままで、並ぶと本当に頭ひとつぶん違う。三十三歳と聞いていたけれど、顔まわりの印象だけなら二十代でも普通に通るかな。
第一声が九州弁だった。静岡で九州のイントネーションが返ってくると思っていなかったので、少し面食らった。「はじめまして、みなみです」の語尾の上がり方がやわらかくて、そこで一気に肩の力が抜けた。人見知りをしないというのは本当らしく、部屋に入って三分で世間話が転がっていた。
腕を取らせてもらったら、肌がもちもちしていた。胸はDで、大きさで押してくるタイプではなくて形のほうが綺麗。抱きついたときに体温の伝わり方が速い人だった。
年齢の話をすると、三十三という数字は正直あまり意味を持っていなかった。若く見えるという言い方より、落ち着き方が二十代とは違うと言ったほうが近い。こちらが何を言っても受け止める余白がある。人妻系の看板を掲げている店で、この余白がある人に当たるとやはり強いと思った。
ルックス ★★★★☆ 派手さより清潔感で押すタイプ。笑ったときの目元がいい
スタイル ★★★★☆ 小柄で、腰から下のラインが細い。並ぶと差がわかる
おっぱい ★★★★☆ Dで形が良い。サイズより柔らかさで評価したい
アソコ ★★★☆☆ ここの話は限定エリアのほうに回した
感度 ★★★★☆ 反応がぷるぷる伝わってくる。演技くさくない
性格 ★★★★★ 愛嬌が満点。この人の一番の武器はここだと思う
性格が良いというのは、口が達者という意味ではない。会話の間の取り方が自然で、こちらが黙っても気まずくならない。静岡弁と九州弁が混ざる瞬間があって、そこが妙にかわいかった。
入り口のところだけ
ハグから始まった。彼女のほうが主導する形で、こちらは基本的に任せていればいい。焦らしの入り方がとにかくゆっくりで、最初の五分くらいは少し間延びして感じたくらいだった。
ただ、そのテンポに慣れてきたあたりから効いてくる。首筋にぺろっと来た瞬間に、さっきまでの余裕がどこかへ行った。「まだ我慢しとって」と耳元で言われたときは、やばいと思った。
攻守を交代してこちらから触りにいくと、急に照れて顔を隠す。さっきまで主導していた人が急に隠れる落差が、この人の一番おいしいところだと思う。この先の流れは投稿者限定エリアに書いた。
また静岡に戻ってきたら
八十分で一万五千円台、指名料込みでこの内容なら、東京と比べても素直に安い。同じ金額を都内で出しても、この距離感まで縮まる保証はないかな。
出張から戻るたびに指名し直したくなる人が地元にいる、というのはそこそこ贅沢な状態だった。次に東京から帰る金曜も、たぶん同じところに電話をかけると思う。