郡山の夜、熟女バンクへ向かった
八月の頭、木曜の夜だった。仕事が長引いて家に着いたのが21時過ぎで、そのまま寝てしまうのももったいなくて熟女バンクのページを開いた。郡山は夏になると日が落ちても空気がぬるいままで、窓を開けても風が入ってこない。暑い日が続いていた週で、エアコンを効かせた部屋でスマホを眺めているうちに、指が一華という人のところで止まった。
31歳。福島県のこの規模の街で、この年齢層をきちんと揃えている店は思っているより少ない。若い子だけを並べる方向に振ってしまう店が多いなかで、ここは在籍の年齢層に幅がある。
宣材の作り方が上手いだけの店はいくらでもあるので、開く前の期待値はそこそこにしていた。結果から言うと、その見積もりは低すぎた。
駅からの道のりと駐車のこと
郡山駅の西口から歩ける範囲にホテルが固まっているので、電車で来ても不便はない。ただこの辺だと車を出したほうが結局早い。駅の西側は一本入った通りにコインパーキングが点在していて、平日の夜なら二時間で三百円前後。満車で駐車場を探し回って焦ったことは、今のところ一度もない。
そういえばこの日は、向かう前に駅前でラーメンを一杯やってしまったのが完全に失敗だった。腹が重いまま部屋に入る羽目になっている。夜遅くに食べると翌日に響くと分かっていて毎回やる。
案内が来るまでと、部屋での流れ
デリヘルなので、こちらが先にホテルへ入って待つ形になる。使ったのは駅から歩いて数分のビジネスホテルで、部屋に落ち着いてから到着まで15分ほど。待っている間の店側のやりとりが淡々としていて、変にテンションを上げてこないのがありがたい。この辺だと妙に馴れ馴れしい対応の店もあるので、そこは好みが分かれるところかな。
結局、その日の駐車券は使い切らずに帰った。
指名の仕組みは写真指名が基本で、本指名にすると少し上乗せになる。この日は70分のコースを選んで、支払いは室料別で11000円。地元の感覚からすると、飛び抜けて高くも安くもない。
一華という人がドアを開けた瞬間
ノックが二回。開けたら、写真より髪の色が明るくなっていた。前に一度お願いしたのが半年近く前で、当然こちらのことなど覚えられていないと思っていた。ところが部屋に入って三分もしないうちに、前回こちらが話した仕事の愚痴を向こうから振ってきた。
「あれ、その後どうなったんですか」
これにはまじで驚かされた。手帳に控えているだけかもしれないが、控えていたとしてもこの間合いで自然に出してくる時点で大したものだと思う。
この時点で、もう半分やられている。
顔は写真の印象のままで、目より先に口元へ視線がいくタイプ。笑うと少しあどけなさが残るのに、立ち上がって背を向けた瞬間の腰からお尻にかけてのラインで一気に大人になる。163センチのCカップ、数字だけ見れば細身の部類だが、実物は薄すぎない。髪色が明るくなったぶん、そのギャップが前回より効いていた。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★☆☆
感度 ★★★★★
アソコ ★★★★☆
性格 ★★★★★
感度は盛っていない。シャワーへ行く前、服の上から触れただけで肩がビクンと跳ねた。
仙台まで出なくてもよかった理由
シャワーを浴びて出てきたところから、こちらが何か言うより先に主導権を持っていかれた。急がない。押しつけてもこない。丁寧に順番を踏んでくるので、こちらも焦らずに優しく返すのが正解だった。ここで慌てて自分のペースに引っ張ろうとすると、たぶん噛み合わないまま終わる。この日は途中で一度こちらが黙って任せる側に回ったのだが、そこからの十数分がいちばん濃かった。主導権を渡せるかどうかで満足度が変わる相手だと思う。
逆に言えば、そのテンポに乗れない人には物足りなく感じる時間かもしれない。この日も最初の10分は、こちらが力加減を間違えて一人で空回りしていた。
衣装を一枚挟んでもらったのもよかった。何を着ても似合ってしまう人で、これは反則だと思う。似合わない衣装を無理に着せられている感じの時間ほど白けるものはないので、ここが成立するかどうかは意外と大きい。
この街で遊ぶときは、いい人は仙台まで出ないと当たらないと決めつけている人が郡山は特に多い気がする。少なくともこの日に関して、その前提はまったく成り立たなかった。
終わったあと、コンビニで水を買って車に戻るまでの間、次はどのコースにするかをずっと考えていた。ホテルを出たら道路がまだ生ぬるくて、その日の疲れが全部飛んでいたことに歩きながら気づいた。ここから先、部屋のなかで実際どこまでどうだったのかは限定エリアのほうに全部置いておく。指名するときのコツも一緒に書いた。