郡山から一番町まで、なぜジュエルズだったか
郡山は郡山でそこそこ遊べる店が揃っているから、わざわざ仙台まで出ることは年に何回もない。ただ8月のこの土曜は朝から暑い日で、予報が33度。どうせ一日エアコンの効いた部屋に転がるなら、見慣れた景色じゃないほうがいいかと思った。東北道を北へ1時間半、着いたのが青葉区の一番町だった。
ジュエルズを選んだ理由は単純で、店舗型だからだ。この辺だと選択肢がデリヘルに偏っていて、ホテルを取って、部屋番号を伝えて、到着まで手持ち無沙汰に待つ、という段取りがどうも性に合わない。受付に行けばもう部屋がある。それだけで気持ちの準備が要らなくなる。
そういえば車は近くのコインパーキングに入れた。土曜の昼前で30分200円。
ビルの入口がわからず10分うろついた
アーケードから一本入ったところで見事に道に迷った。表に大きな看板を出していないタイプで、地図のピンの真上に立っているのに、どのビルなのか確信が持てない。同じ角を3周した。予約の3分前になって焦った。店に電話したら「エレベーターで上がってきてください」とだけ返ってきて、そこでようやくビルが合っていたことがわかった。初見だとまず一度はまごつくと思う。
受付とリクエストシートの話
入ってみると待合室が思っていたより広くて、ほかに四人ほど座っていた。土曜の十一時前でこれか、と少し驚く。渡されるのは番号のカードと、希望を書き込む紙。何をしてほしいかを自分の手で書くやり方で、口に出して頼むのが苦手な人間にはこれはありがたい。会計でレシートをもらったのは風俗では初めてで、少し笑った。
待っている間は壁に貼られた写メ日記のプリントを眺めていた。前日の分まで並んでいて、更新の頻度が高い人ほど当たりだという勝手な基準からすると、この時点で期待値はわりと上がっていた。呼ばれるまで十五分ほど。長くはない。
ゆきなさんの第一印象と、俺なりの採点
部屋に入ってきたゆきなさんは、写真で見るよりずっと肌が白かった。プロフィールに色白すべすべと書いてある人はだいたい盛っているものだけど、この人に関しては誇張じゃない。160cmでEカップ、数字だけ並べると平凡に見えるのに、実物は胸の形がきれいで、盛っていない分だけ好感が持てた。三十歳という年齢も、話し始めると全然重さがない。
最初の三分で「郡山から来たんですか、遠いのに嬉しい」と笑われて、こっちの構えが抜けた。とにかく明るい。学生のころバスケをやっていたそうで、体幹がしっかりしているのはこのあとの時間でよくわかった。
部屋は思ったより落ち着いた作りで、明かりは間接照明がひとつ。お笑いが好きだという話から、この夏に見たネタ番組の話でひとしきり盛り上がった。家でおつまみを作るのが趣味らしく、味噌を使った一品のレシピを真面目に説明されたのは完全に想定外だった。この時点でまだ服を着ている。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★☆
アソコ ★★★☆☆
感度 ★★★☆☆
性格 ★★★★★
アソコと感度を星三つに留めたのは、この人が完全に攻める側に回る人で、自分が受ける側の話をほとんどしなかったからだ。判断する材料がこっちに回ってこない。低く見ているわけじゃなくて、単純に測れなかった。
マットに沈められるまで
シャワーを済ませて、リクエストシートに書いたとおりマットを出してもらった。ローションでぬるぬるにされた体を上から重ねられると、もう自分では何もできない。自分でマット職人だと言い切るだけあって、耳、乳首、内ももと順番に回していく組み立てが上手かった。狭い浴室が急に広く感じるくらい、意識が体の表面だけに集まっていく。
マットに移る前に、全身をゆっくり撫でられる時間が数分ある。ここが長い。早く先へ行ってほしいと思わせておいて、そこから一気に落とす作りになっている。自分みたいに受け身しかできない人間には、この組み立てはかなり効いた。
途中でビクビクしているのがばれて「やばいですね、そこ」と言われた。まじで情けない話だけど、そこで手を止めてくれないのがこの人のたちの悪いところだった。
気になった点をひとつだけ挙げるなら、後半の力加減がやや強くなったこと。こちらが反応するほど押し込んでくるので、終わり際は逆に感覚が飛んでしまった。合う人には最高だと思うし、これは好みの問題かな。
ここから先、どういう順番で何をどこまでやったのかは限定エリアのほうに全部書いた。後半の流れと、指名するときに知っておいたほうがいいこと、それから郡山から高速代を払って出る価値があったのかどうかも、そっちで正直に置いてある。
帰りは一番町のラーメン屋で味噌を食って、コンビニでアイスを買って車に戻った。この日いちばん手こずったのは、狭いパーキングから車を出す作業だった。