郡山から、恋する人妻倶楽部まで
金曜の午後だった。仕事を昼で切り上げて、駅前の駐車場に車を停めてから電話を入れた。郡山は車で動く街なので、ホテルまでの足をどうするかで店選びが変わってくる。この辺だと駅から歩ける範囲に固まっているぶん、そこは楽なほうかな。
恋する人妻倶楽部はデリバリーヘルスで、自宅とビジネスホテルは受けていない。電話で使えるホテルを三つ挙げられて、一番近いところを選んだ。受付の男性は早口でもなく、初めてかどうかを最初に確認してくる。この辺だと名前と時間だけ聞いて切る店もあるから、丁寧な部類だった。
コースは六十分からで、延長は電話一本でいいと言われた。ホテル代を先に払うか後で渡すかも聞かれる。この辺の店にしては説明が細かくて、初めての客を想定した作りになっている。
部屋は狭い。ベッドと壁の隙間に鞄を置く場所がなくて、テレビ台の下に押し込むことになった。八月の暑い日で、駐車場から入口まで歩いた数十メートルで首筋が汗だくになる。エアコンは強にしても最初の十分はぬるい風しか出てこなかった。
電話してから到着まで二十五分。仙台まで出なくてもこの速さで呼べるのは、住んでる側としてはありがたい。コンビニに寄る余裕はなかった。
郡山は狭い街だから、こういう店の話はすぐ回る。この記事で名前だけ伏せているのはそのためだ。
この人がどんな奥様だったか
指名した理由は単純で、金曜の昼だけ枠が空いていたから。この人は完売の日が続いていて、夜と土日はまず取れない。前の週も出勤表を眺めていたんだが、そのときは一日も残っていなかった。
T160で86のD。三十代後半という表記のほうを疑っていたくらいで、写真を作り込むタイプでもなかった。会う前に組み立てていた想像は、ドアが開いた時点でだいたい外れた。
ルックス ★★★★☆
顔は宣材の八割方そのまま出てた。ボブが肩に当たるくらいの長さで、化粧は薄い。笑うと目尻が下がる。華やかさで殴ってくる感じはないから、そこを求めるなら別の子かな。
スタイル ★★★☆☆
腹回りに余分なものがない。ただ尻と太ももはもう少し欲しかったというのが正直なところで、柔らかさで押してくる体ではなかった。骨が当たるほど痩せてもいない。
おっぱい ★★★★☆
Dは盛ってなかった。形は崩れていないし乳首が小さい。垂れる手前で踏みとどまっている年齢の胸で、手に持ったときの重さがちょうどいい。本人が弱いのはここだと言っていて、それは後で本当だとわかった。
アソコ ★★★★☆
毛は薄めに整えてある。手入れをしている人なんだとわかる形で、指を入れると中が熱い。締まりは標準で、締め付けてくるというより中が勝手に動いている感じだった。
感度 ★★★★★
触ったときの反応が早い。おっぱいとクリが弱いと自分から言ってきて、実際そのとおりだった。声を我慢する気はまるでない。
性格 ★★★★★
ここが一番よかった。こっちが黙っても間が持つ喋り方をする。四号バイパスのどこが夕方に詰まるかという話でしばらく脱線して、結局その話が一番長かったかもしれない。郡山の人間同士だと、その手の話が早い。
ドアが閉まってから、終わるまで
ノックが小さくて一回聞き逃した。開けたら頭を下げてきて、白いレースのワンピースの人が立ってた。第一印象は普通の奥さんで、そこがいい。
「ここ、駐車場わかりにくかったでしょ」と、いきなり地元の話から入ってきた。この辺だと入口が建物の裏にある造りが多いので、そのとおりだと返した。距離の詰め方がうまい。
ワンピースの下は青系の下着だった。好きな色だと本人が言う。脱ぐ前にそれを自分から言ってくるあたり、見せ方をわかっている人だ。
シャワーは一緒に入るか聞かれて、一緒に入った。戻ってきてバスタオルを巻いたままベッドに座らされて、先に寝ててと言われて素直に寝た。
最初がキスだった。それも長い。唇を合わせてから舌が入ってくるまでが早くて、入ってきたあとは出ていかない。口の中に唾液を流し込んでくるタイプで、こっちが飲むのを確認してからまた入れてくる。ねっとりという言い方がそのまま当てはまる。この年齢でこれをやってくるとは思っていなかった。
首から胸に降りてきて、乳首を舐めながら手が下に伸びる。ここまで一言も喋らない。さっきまでバイパスの渋滞の話をしていた人と同じとは思えなかった。
フェラは音が大きい。じゅぷじゅぷ鳴らして、途中で口を離して唾液を垂らしてからまた咥える。ただ最初の十秒だけ歯が当たった。そこを過ぎてからは文句のつけようがない。目を合わせてくるので、こっちの余裕が先になくなる。
「まだ出しちゃだめ」と言われて一度止められた。
交代してこっちが責める番。乳首を舌で転がしただけで腰が浮いた。クンニに移ったらぐちゅぐちゅ鳴って、「やばい、それやばい」と本気の声が出てた。太ももで頭を挟まれて動けなくなる。
素股の流れから、そのまま入った。ゴムを取りに行く動きがなくて、一瞬こっちが止まったら「いいよ、そのままで」と言われた。生のまま最後まで行って、中に出している。NNだ。全員に同じ対応なのかは知らないし、その日の自分がそうだったというだけの話にしておく。
入れてから声が変わった。それまでの奥様の喋り方が消える。動き始めて一分で危なかったので、一回止めて体位を変えた。正常位から後ろに回ったところで一番大きい声が出て、そこで引きずられて終わった。焦った。
六十分だと一回で終わる。二回戦を狙うなら九十分は要る。そこだけ物足りなかったので、次は延長を前提で取るつもりだ。
終わってから並んで天井を見ながら、また道路の話に戻った。この切り替えの早さが人妻店なんだと思う。たまらん時間だった。
また呼ぶ。帰りの車の中で決めていた。郡山は人妻系の店が多くて、値段はどこも似たところに落ち着く。だから最後は誰を引くかでしかない。この人は、遊んだあとに値段の話をしたくならない側だった。仙台まで出て一日潰す理由が、また一つ減ったことになる。
帰りに駅前でラーメンを食べて、汁まで飲んで後悔した。
ひとつだけ言っておくと、枠は本当に取れない。金曜の昼が空いていたのはたまたまだ。狙うなら出勤が出た日のうちに動いたほうがいい。
名前と、この人のページは有料エリアに置いてある。郡山で同じ枠を狙うなら、そっちを見てから電話したほうが早い。