浜松までの二時間と、遠州の湿気
大須帰りに寄るのが日課みたいな生活をしてるので、県外まで出るのは半年ぶりだった。火曜の夕方、高速バスで浜松まで二時間ちょっと。窓の外がだんだん田んぼになっていくのを眺めてるうちに寝落ちして、起きたら着いてた。
浜松駅の北口に降りた瞬間、空気が重い。八月の遠州は湿気が肌にまとわりついてくる感じで、とにかく暑い。名古屋も大概なんだけど、ここは風の抜け方が違うって感じだった。駅前のタワーだけやたら背が高くて、その足元は夜でも人がまばら。
そういえば、事前に駐車場の場所まで調べておいて、結局バスで来た。完全に無駄な下調べだった。
時間を潰そうとコンビニでアイスコーヒーを買ったのに、湿気で手汗のほうが不快になって半分残した。そのあと駅の南側でラーメンを一杯。替え玉までいったのは判断ミスで、あとで腹が重いまま部屋に入ることになる。
浜松という街は、名古屋の感覚で歩くと距離を読み違える。駅の周りだけ都会の顔をしていて、二本裏に入ると急に住宅の匂いになる。ネオンの密度でいえば錦の五分の一もない。ただ、その中途半端さが逆に落ち着くというか、遊びに来た人間が浮かないサイズ感だった。楽器の街だからか、夜でもどこかから音が漏れてる区画があって、そこだけ空気が違う。
とにかく、県境をひとつ越えるだけで別の国だった。
浜松ハンパじゃない学園という遠征先
バス組にはちょっと不利だった
ここは女の子が指定した場所まで動くタイプなので、こっちはホテルに入って待つだけでいい。車があれば楽なんだろうけど、バスで来た人間は移動が全部徒歩になる。ホテルまでの数百メートルでシャツが背中に貼りついた。
土地勘がないぶん、部屋を決めるのに少し焦った。結局は駅から歩ける範囲に落ち着いたけど、初見なら先に部屋を押さえてから連絡するのが正解だと思う。
電話のトーンで力が抜けた
やりとりはチャットと電話の両方が通る。こっちは電話にした。指名の希望とコースの長さを伝えたら、押しつけがましいオプションの営業が一切なかった。「お時間になったら向かわせますね」とだけ言われて終わり。
この手の店で受付が威圧的だと、その時点で気分が半分削れる。ここはそれが無かった。
到着も予約した時間ちょうど。遠征組にはこれがいちばんありがたい。
きゅるという子の輪郭
ドアを開けて最初に思ったのは、まじで小さい、だった。153cmと聞いてはいたけど、実物はもっと縮んで見える。制服を着てるせいもあって、本当に学生が立ってるみたいな錯覚が一瞬あった。
顔は写真より確実に良い。パネルは加工で輪郭が丸くなってるけど、実物のほうが線がはっきりしてて、目が大きいのが誇張じゃないと分かる。声はアニメ声寄りで、最初の「おにぃさま、はじめまして!」でテンションが二段上がった。
そのわりに胸だけは体格と噛み合ってなくて、脱いだときのギャップで笑いそうになった。もちもちしてて、Gという数字が誇張じゃない。
趣味を聞いたらシルバニアファミリーを集めてると言われて、そこから十分くらい脱線した。こっちがフィギュア棚の話をしたら食いついてきて、「棚ごと写真で見せてください」と言われる始末。集めてる側の人間が持ってる、あの並べ替えの話をするときの早口が完全に出ていて、これは本当に好きなやつだなと分かった。デリヘルで趣味の話が噛み合う確率はそんなに高くない。噛み合った瞬間に、残り時間の体感が明らかに変わる。
おっとりしてると事前情報にはあったけど、実際は喋りのテンポがかなり速い。人懐っこいという表現のほうが近かった。
ルックス ★★★★★
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
85分の入り口だけ
シャワーは先に一緒に入った。腹が重かったのを見抜かれて「さっきラーメン食べました?」と当てられたのが情けない。
出てきてベッドに座った時点で、距離の詰め方が普通じゃなかった。キスから入って、そこから先は完全に向こうのペース。受け身で行くつもりなんて無かったのに、気づいたら主導権が全部あっちにあったって感じだった。
で、そのままシャワーの余熱が引く前に始まった。
ここから先は限定エリアに置いておく。85分がどう転んだかと、指名するときの段取りは、そっちで書いた。
名古屋から出た価値はあったか
錦のネオンが呼んでるなとは思いつつ、しばらくは浜松に足が向くと思う。往復の時間と湿気を差し引いても、この子にはもう一度会いたい。
帰りのバスまで一時間あったので、駅の南でもう一軒だけ寄って、汗を引かせてから乗った。
遠征って基本は元が取れないものだけど、これは例外だった。