金曜まで残業が続いて、土曜の夕方にやっと解放された。
スマホで空き枠を眺めて誰にするか決める気力も残っていない。
なので今日も運命に身を委ねる。フリーで突撃、当たってもハズレも記録する主義だ。
名古屋の新栄に丸腰で突っ込んだ土曜の夜
今日のガチャは名古屋。愛知県のなかでもこのあたりは箱が固まっていて、地下鉄を降りたら徒歩で何軒も回れるのがいい。予算は三万まで。業種は学園コンセプトのヘルスに決めていて、目当ての建物はアリス女学院 東新町・新栄校。新栄一丁目のビルの二階、看板はかなり控えめだった。
八月の終わりだというのにまだ暑い日で、駅から歩いただけでシャツが背中に貼りついてしまう。コンビニで水を買っておけばよかったと、階段を上がりながら後悔していた。
誰が空いているかも見ない。そのぶん引きが荒くなるのは承知の上。
店を選ぶ基準は二つしかない。当日の飛び込みを受けてくれること、料金が入る前に分かること。前に一度、当日枠は取っていないと入り口で断られたことがあって、それ以来だけは先に電話を入れる癖がついた。今回は「大丈夫ですよ、今なら二人ほど空いています」との返事。
カーテンが開くまでの十五分
受付は顔が見えない造りになっていた
扉を開けるとすぐ受付なのだが、こちらの顔とスタッフの顔が正面から合わない造りになっている。地味だがこれはありがたい。「フリーでお願いします」と伝えたら、「四十五分と六十分、どちらにしますか」と落ち着いた声で返ってきた。選んだのは六十分、室料込みで二万円。フリーなので指名料は乗らない。
待合室はワンルームを区切ったような空間で、正直狭い。ただ水が飲めるのはこの時期ほんとうに助かった。爪切りまで置いてあって、ここで爪を切る人がいるのかと少し笑ってしまう。
この店は学園がコンセプトなので、出てくる子はセーラーやブレザーを着ている。個人で衣装を用意している子もいるらしく、受付でも「何か希望はありますか」と一応聞かれた。特にないですと答えたら、部屋の番号だけ渡されて終わり。押しつけがましさが一切ないのは好印象だった。
待ち時間は十五分ほど。
出てきたのは青と金が混ざった髪の子
案内された部屋のカーテンが開いて、顔を出したのが十九歳ののえる。青と金が混ざった髪をゆるく二つに分けていて、服はセーラー。T158でEカップ。パネルも見ずに来たので完全な不意打ちで、「あ、やばい」と声に出てしまった。
目尻の下に涙ぼくろがある。ダウナー寄りのギャルっぽい外見なのに、喋りだすと声が柔らかくて拍子抜けした。爪は一本ずつ作り込んであって、そこに時間をかけている子なんだなと思う。
最初の一分は世間話に使われた。甘いものが好きで、最近はスタバの新しいフラペチーノばかり飲んでいるという。十九歳らしい話題で、こっちの肩の力も自然と抜けていった。
見た目の時点では引きが良い。
ルックス ★★★★☆
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★★★
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★★
性格 ★★★★★
胸はEと聞いていたが、体の細さのわりに実物のほうが重かった。アソコは標準で、締めつけで持っていかれるタイプではないぶん、力を抜いて長く遊べる。感度と性格は文句なしの満点をつけたい。
引きがどっちに転んだか、先に言っておく
服を脱いだら、先に俺のほうが座らされて背中を流された。指の腹だけを使う丁寧な手つきで、ここまではどの店でもある流れ。順番が入れ替わったのは、こっちが振り返って相手の背中に手を回してからだ。
シャワーで背中に手を置いた瞬間、肩がビクンと跳ねた。
「そこ、弱いんです」と自分から申告してくる。胸と背中が特に駄目らしい。まだ湯を流しているだけの段階でこれなので、こちらが立てていた段取りは一瞬で崩れた。
正直に書くと、最初の五分だけは力加減が探り探りで、手順どおりに動いているように見える瞬間があった。ただそれは本当に入り口だけ。スイッチが入ってからは別人になる。攻めれば攻めた分だけ返してくる子で、こっちが主導権を握りたい人には噛み合うと思う。
判定は当たり。それも今月では一番の引きだった。
ベッドに移ってからの五十分をどう使ったか、当日で足したオプションが何で、どこから空気が変わったのかは限定エリアに全部書いた。ここから先は投稿者限定で。
そういえば帰りに、店を出てすぐの通りでラーメンを食べた。終電まで余裕があったので、汗だくの体で熱いスープをすするという意味不明なことをしていたわけよ。悪くない土曜だったな。