船橋まで走った日の条件
金曜の午後、つくばから常磐道経由で船橋まで走った。高速を降りたあたりで急に雨が降り出して、シャツが背中に貼り付いた。安いコインパーキングを選んだせいでホテルまで遠い。夏の千葉、湿度がおかしい。傘を車に置いてきたのは完全にやらかした。
今回の仮説はひとつだけだった。秘密倶楽部 凜 船橋店のページに書いてある「潮吹き指数92%」という数字が、宣伝用に盛った数字なのか、それとも実測に近いのか。この手の指数はだいたい水増しされているので、期待値は半分に割り引いて出発した。
指名したのはゆきみ、28歳。オプション表を見ると電マが2000円で、動画撮影は6000円。0円枠に私物コスプレと指圧マッサージが入っている。無料枠に指圧を置いている店は珍しいので、そこも観測対象に含めることにした。130分で34000円、20時以降にかかるので+2000円、初回なので入会金が1000円。安くはない。
6項目の採点結果
先に採点表を出しておく。★は5段階、括弧内は10点満点での換算値。サンプル数が少ないけど、初回の観測値としては十分に使えると考えられる。
ルックス ★★★★☆(8/10)
写真は硬い印象で、実物のほうがずっと柔らかかった。はにかむと目が細くなるタイプで、その表情が宣材には出ていない。声が想像より高くて、最初の「はじめまして」で少し面食らった。
スタイル ★★★★☆(8/10)
158cmで84・56・83。数字だけ並べると平凡に見えるが、ウエスト56が効いていて立ち姿の輪郭がはっきり絞れている。腰から尻にかけての落差が大きい体型で、体感的には数字より細く見えた。
おっぱい ★★★☆☆(6/10)
Cカップ。大きさで押すタイプではない。ただ、この日いちばんの発見は乳首の反応だった。触れる前からもう立っていた。形は綺麗で、仰向けでも横に流れずに残る。
アソコ ★★★★☆(8/10)
パイパン。プロフィールの自己申告どおりで、処理も丁寧だった。色素は薄いほう。締まり具合は標準よりやや上、というのが率直なところだった。
感度 ★★★★★(10/10)
ここが本題。脇を撫でている段階で腰がビクビクしはじめて、下着を下ろす前にシーツに丸い染みができていた。92%という数字は盛っていない。むしろ控えめに書いていると考えられる。まじで想定外だった。
性格 ★★★★★(10/10)
おっとりしているのに会話が途切れない。こちらが理屈っぽい話を始めても「それ、どういう仕組みなんですか?」と拾ってくる。営業的な相槌ではなく、質問が具体的だったのが良かった。
130分、何が起きたか
待ち合わせは駅前ではなく、こちらがホテルに先入りしてから部屋番号を伝える形。前日にネットで予約して、当日の昼に確認の電話を入れる。この電話に出たスタッフの受け答えが丁寧で、店側の運用はこの時点で合格だった。
ただし部屋のエアコンが弱かった。入って十五分は蒸し暑いままで、シャワーを浴びる前から自分だけ汗まみれになっていた。店の責任ではないが、記録として残しておく。ホテル選びをケチると観測条件が汚れる、という当たり前の教訓だった。
ゆきみが来て、ソファで軽くキスから始まった。距離の詰め方が早い。緊張しているこちらの手を勝手に自分の腰に持っていくような詰め方で、初対面の重さがそこで抜けた。この時点で、事前に組んでいた観察計画はほぼ崩れていた。予定では最初の三十分を会話の質の評価に充てるつもりだったのだが、そんな余裕はなかった。
お互いに脱いで一緒にシャワー。ここで指圧マッサージの無料枠を頼んだのだが、これが完全に想定外だった。肩に指が入った瞬間に体が跳ねた。年単位で固まっていた右の肩甲骨まわりが、五分で軽くなった。風俗に来て整体の話をするのも間抜けだが、これは書いておく価値がある。
肩が軽い。
ベッドに移ってからは上乗りでキス、そのまま流れるように乳首舐めへ。左右を交互に、ぺろ、と舌先で撫でてから吸う。こちらが反応した側だけを長く責めてくるので、探りながらやっているのが分かる。続けてフェラ。上目遣いでこちらの顔色を見ながら咥えるタイプで、表情のほうが本体だった。
攻守交替して電マを使った。最初の力加減だけは強すぎたようで、彼女が「ちょっと待って」と一度止めた。出力を落として当て方を変えたら、そこからは一方通行だった。太ももの内側がトロトロになって、二回目からは量が明らかに増える。回数は数えていたのだが、途中で数える意味がなくなった。
そのあとこちらが舐める側に回り、また彼女が奉仕する側に戻る。往復の切り替えが速い。再現性がある動きというより、相手の反応を見て組み替えている感じだった。
帰り道の話も書いておく。船橋駅前で二十四時間やっている中華に寄って、半チャーハンと餃子を食べた。雨は上がっていて、駐車場に戻る頃には靴だけがまだ濡れていた。運転しながら、さっきの指圧のほうを先に思い出しているのが自分でも不思議だった。高速に乗ってから、そういえば潮の回数を記録し損ねたことに気づいた。
仮説は棄却されなかった。
合計は50点満点で48点。無料で書けるのはここまで。後半に何が起きたかと、この店で確認できたことは限定エリアに置いた。