三河から栄まで下道で一っ走り
豊橋のほうに住んどると、名古屋まで出るのは年に数えるほどしかない。三河は店の数こそ多くないけど、この辺で十分回るし、わざわざ栄まで走る理由がなかったんだわ。
それでも今回だけは別だった。錦にあるMELT☆UPという店に、一度入っておきたかった。
土曜の昼前に家を出て、23号をひたすら西へ。高速に乗れば四十分で済む道を、下道で一時間半かけて走る。この時間が嫌いじゃない。
栄に着いてからが面倒だった。駐車場の相場が三河の倍以上で、上限のある平面を探して裏道をぐるぐる回っとるうちに十五分ロスした。ここで焦った。
八月の名古屋は湿気が重い。車を降りて信号をふたつ渡っただけで背中が汗まみれになる。とにかく暑い。
錦のあたりは雑居ビルが並んどって、初見だと目印が分かりづらい。看板も控えめで、道を一本間違えると同じ角を二回曲がることになる。三河みたいに国道沿いにでかい看板が立っとる世界じゃないから、そこは覚悟していったほうがいい。
予約で一回つまずいた
ネットの予約フォームは120分までしか押さえられん。それより長くしたいなら、折り返しの電話で伸ばしてもらう形になる。最初これに気づかずに送信してしまって、あとから慌てて要望欄に書き足した。
その折り返しが早かった。料金の内訳もひとつずつ説明してくれて、こっちは黙って聞いとるだけで済んだ。三河の個人店だとこうはいかんこともあるから、ここは素直に感心したな。
出勤は13時から22時。人気の枠から先に消えていくから、出勤が出た瞬間に押さえるくらいでちょうどいい。ただしその日の一本目、いわゆるスタート枠は十分ほど遅れるのがほぼ前提になっとる。事前に聞いてはいたけど、部屋でひとり待っとる間はやっぱり少し不安になる。
そういえば、待ち時間にコンビニで買ったアイスをぺろっと食べ終えてしまって、あとは天井を眺めるだけの時間だった。
れんの第一印象がパネルと全然違った
ドアが開いた瞬間、言葉が出んかった。
パネルは顔にハートが乗っとって、髪と体つきしか分からん。顔を出しとらん子に高い期待をかけると外したときがきついから、こっちも構えずに待っとった。それが完全にひっくり返された。
まじで、街ですれ違ったら二度見するタイプの顔だわ。黒髪ロングで色白、笑うと目が細くなって一気に幼くなる。18歳で、この世界に入ってまだ日が浅いらしい。
小柄だと聞いてはいたけど、隣に並ぶともっと小さく見える。腰まわりが本当に細くて、肩を抱いたときの軽さに驚いた。胸は控えめ。そこを一番に求める人には向かんと思う。
写真では分からんかったのが肌だった。白いというより光を弾く感じで、腕を並べたら自分の腕が焼けた木材にしか見えん。夏場に外を走り回っとる人間との差をまざまざと見せつけられた格好だな。
しゃべり方が完全に学生のそれで、こっちの下手な話にもいちいち反応して笑う。作った愛想じゃないのが分かるから、ソファに座っとる時間がやたら心地よかったな。
採点しておくとこんなところ。
ルックス ★★★★★
スタイル ★★★★☆
おっぱい ★★★☆☆
アソコ ★★★★☆
感度 ★★★★☆
性格 ★★★★★
シャワーまでの三十分が一番よかった
部屋に入ってからしばらくは、ソファでずっとしゃべっとった。
「やっほー」と手を振りながら入ってきて、遅れたことを何度も謝る。差し入れに持っていった焼き菓子を見せたら、そこから十分は菓子の話で盛り上がってしまった。時計を気にしとるのはこっちのほうだったな。
「そろそろ歯磨きしよっか」というのが、この子なりの合図らしい。洗面所に二人で並んで、鏡越しに目が合って笑う。この妙に生活感のある時間が、あとから思い返すと一番効いとった。
菓子の流れで飲み物の好みも聞いた。甘いものより茶か、ブラックのほうがいいらしい。次に取るときの持ち物が決まったな。
シャワーは互いに洗いっこ。そこから先の中身は、ここには書かん。
プレイの流れも、料金の細かいところも、予約で押さえるべき枠も全部まとめて投稿者限定のほうに置いてある。名前と店はもう出しとるから、あとは中身だけだわ。
三河の男の正直なところ
名古屋まで出んでも遊べる、というのが普段の持論で、それは今でも変えるつもりはない。ただこの一人については例外だな。一時間半の運転は回収した。
帰りは高速に乗って、途中のサービスエリアでコーヒーを一本買った。運転しながら次はいつ枠を取るかを考えとった時点で、答えはもう出とる。